PandoraPartyProject

ギルドスレッド

街外れの修道院

【低速】院長の部屋

当院の院長の部屋

彼女にしては珍しく
小綺麗にしてある部屋。
来客用の4人がけ程の椅子とテーブル
医院長の机、机の上には寝かし置かれた写真立てが一つ。

備え付けの棚には彼女の私物だろうか酒がずらりと並べてある。

低速RPスレです
ヨランダに直接ご用のある方
サシでRPのしたい方はこちらにどうぞ。

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 まったくもう。
冗談に聞こえませんでしたよヨランダさん。
楽しみにされました。
こりゃあ夜なべしてお勉強ですね。
( くいっとメガネをあげるオーガストの表情は何処か嬉しそうで。)

 確かに少し見つけ難い場所ですね。
そこに迷い込む私も大概ですが。
ふふーふ。それにしても的確なお言葉に耳が痛いです。こう見えて変人は自覚してますから。
ああそうだ。以前書物で見かけたのですがこの場に適した言葉が旅人の世界にはあるそうです。
ええと。なんでしたっけ。確か━━━━「類は友を呼ぶ」だったような。
( わざとらしい口調でちらりと流し目で視線を合わせる。彼女なりの仕返しらしい。)

 真似事、とは?
事実ではないのですか?
( 撫でられながらも魔女は問う。)
ああ、期待してるよ。(嬉しそうな顔を見せるシャーリーに笑みを返し)

方向音痴は魔法で何とかならないモンなのかい?
そーだねぇアタシもわりと変わり者だから
その言葉は言い得て妙ってー奴だ!
(自覚はかなりあるようで仕返しはあまり効果が無かったのか)

あー昔ね。もうちょい若い頃に傭兵をやってたんだ
そん時に孤児を2人ばかり拾ってねえ…
ひとり立ちするまで育ててやった事があるのさ。
(魔女の問いに女は答える
優しげな笑みはまるで『聖女』のようだ)
 そんなに方向音痴ではないのですよ私。
実は強大な魔術師に目をつけられて此処に誘き出されたのです。
恐ろしいです━━━可愛い黒猫を追いかけていたら路地裏に迷うなんて。
きっと魔術師の仕業です。
( 方向音痴の言い訳はとても見苦しかった。 )

 あるぇー。
すっごく大人な対応です。
てっきり私のことかコノヤローって言ってこめかみをグリグリしてくるものだと思ってました。
( 目をパチクリ。表現は大袈裟だったが少しは反応するかと思っていた魔女は肩透かしを受けた気分だった。)

 ヨランダさん傭兵だったのですね。
どうりで良い体つき(主に筋肉)な訳で。
その笑み━━━━もう母親と言っても過言ではないと思うのですがヨランダさんが決める事なので私は強くは言えません。
お子さんとはご連絡は?
( その笑顔は魔女にはきっと出来ない。溢れる母性故に出来る代物だろう。そんな表情を魅せる彼女がほんの少し羨ましく思えた。)
あーあの猫かぁ多分たまにウチに飯集りに来る奴だね。(言い訳を華麗にスルーしつつ)

んー?そりゃあ自覚はあるんだ
反論のしようもないさね
それともそう言う反応の方が良かったかい?(わざとらしく拳をパキパキと鳴らしてみせながら)

そいつぁどうも。
なにせ子育てなんてやった事無かったからねぇ…
場合によっちゃ仕事にまで連れましてたんだが
そしたら二人とも見事に傭兵になっちまってねぇ?
独り立ちしてからは便りも無いから
どっかで野垂れ死にでもしちまったかと
思ってたらこないだ知り合いん所のギルドで会ったモンだから驚いたよ。
(子ども達の事を思い浮かべながら
語るシスターの顔はやはり優しげで)
 ですよね。そうですよね。
いやー大変でしたよまったくぅ。
まあそのおかげでヨランダさんに出会えたのは思わぬ収穫でしたが。
( 食い気味且つ早口で言葉を返す魔女。現状で理解出来ることは彼女は嘘が得意ではないということだけ。)

 ひえー。そんなワケないじゃないですか。
自覚あることは良いことです。
無自覚ほど人に迷惑をかけるものはありませんからヨランダさんは誇ってもいいのですよ。
( さっと即座にこめかみを両手で隠す。受けた経験があるのかとても嫌そうな表情。)

 ふふーふ。それは微笑ましい。
カエルの子はカエルと言いますか。
ヨランダさんはばっちり愛されていますね。
これぞ家族愛というべきでしょうか。
どうせなら会いに行けばよろしいのに。
( かくり。疑問に首が傾く。)
そう方向音痴だと普段でも大変そうだねぇ…(何かを察した様子で)
けどまぁ確かに茶飲み友達が増えたのは僥倖だ。(紅茶を口にしつつ)

はは、そんなに隠さんでもやりゃしないよ

そうさね…「便りが無いのは元気な証拠」
ってーのは建前か。
アタシを見て育ったばっかりに
最初の道を選ばせてやれなかった
傭兵なんぞにさせちまった
事にきっと負い目を感じてるのさアタシは。

まー兄貴の方は色々あって辞めたみたいだがね?
(自嘲気味に困った様な笑みを浮かべながら)
 いえいえ違いますって。
今日は偶然ですから偶然。本当ですってば。
今度は私が茶菓子を持ってきましょう。方向音痴ではありませんのでまた来れます。
( 頑なに否定をする魔女。変に頑固なところが有るようです。)

 そういうと思ってました。
ヨランダさんは無闇矢鱈に暴力なんtr振るわないと自負してましたし。
( 綺麗事を並べる魔女の目は泳いでいる。少なからず怖かったらしい。)

 あー。その。
失言だったでしょうか。
私あまり空気を読めてなかった気がします。
ヨランダさんの気持ちを理解していませんでした━━━━ごめんなさい。
( その笑顔が気持ちの良いものではないと理解して自分の発言の軽率さを思い知った。人付き合いに慣れていないとはいえ自身の招いた失態。魔女は眉を僅かに下げて謝罪を述べた。)
そう言う事にしといてやるよ!
茶菓子も楽しみにしとくさね。

その辺のチンピラに絡まれた
時には振るうけどね。
死なない程度にボコって
治療費をふんだくってやるのさ
二度と悪さする気も起きないぐらいにね?
(怖がる彼女を煽るが如く、わざとらしく
バイオレンスな発言をしつつ。)

あー気にしなくて良いよ!
それでもアイツら(子ども等)は
後悔はしてないみたいだからね。

ならアタシがあまり兎や角言う事でも無いさね。

悪いねシャーリー変な気を使わせちまったねぇ
(直ぐに気持ちを切り替え、彼女に明るい笑みを浮かべ「大丈夫」だと。)
 ああ聞き忘れるところでした。
苦手なものはございませんか?
偶にチョコレートやクリームが苦手の方も居ると聞きます。

 ひぇ。人によって「正義」の見方の違いはあるのは理解してましたが目の当たりにすると驚愕ですね。
これ(ボコる)も愛。それ(治療費搾取)も愛なのでしょう。
( 鉄帝や天義と比べれば易しいものなのだろうが、ヨランダさんの徹底した行動はまあまあに恐ろしいと感じた魔女。愛想笑いの勉強をしておくべきだったと反省。)

 おや。そうでしたか。
私のことは構いませんよ。
慣れてはいますし。それに笑ったヨランダさんとお話しているからこそ紅茶も美味しく感じられます。
( 小さく息を漏らした魔女は口角を少し上げた。)
ああ、嫌いな物は特に無いんで
何を持ってきてくれるかは
シャーリーに任せるよ。

んー正義とはちょっと違うかねぇ?
身の程知らずの馬鹿を
ちょっと教育(物理)してやんのが
正義ってんならそうなのかもしれないけどね。
早い話が気に入らない奴をぶん殴って
カツアゲしてるだけだから
まーアタシもそこいらのチンピラと
そう変わらないってこったねぇ!
(あっけらかんとそんな事を言う
シスターらしからぬ彼女。)

そりゃありがとさん。
褒められたってお茶のお代わりぐらいしか出せないけどね?
(少し照れ臭そうな笑みを浮かべ)
 分かりました。
それでは異国の書物に描かれていたロシアンシュークリームというものを作ってみましょう。
なにやら刺激的なスイーツらしいので期待していてください。
( 詳細はよく知らないらしい魔女。知識よりやる気はあるようで。)

 ふふーふ。
聖職者にあるまじき思想ですね。
ですが迷った魔女を招いてくれるチンピラは私は嫌いではありませんよ。
ですが恨みを買って足元を掬われないよう気を付けてくださいね。
ヨランダさんの痛々しい姿は見たくはありませんので。
( 最近のサーカス団の動向を思い出し注意を伝える。なんだかんだ心配している魔女。)

 それではお願いしましょう。
褒めた甲斐がありましたね。ふふーふ。
( いつの間にか空になったティーカップを持ち上げる魔女は冗談っぽく微笑んだ。)
ロシアン…なんか嫌な予感のする名前だね?
(女のカンというヤツなのか嫌な予感を感じつつ)

まー傭兵あがりの聖職者だから
こんなモンさね。
けどまあ迷える子羊は助けてやらないとねぇ?

その辺は弁えてるから大丈夫だよ
心配してくれてありがとさん。
(彼女のティーカップにお茶のお代わりを注ぎつつ)
 きっと大人の味でしょう。
おやヨランダさん。怖気づきましたか?
( 何故か煽る魔女。不敵な笑みを浮かべるも特に意味はなし。)

 立派な聖職者ではありませんか。
金に飢える信仰者より貴女のような人が混沌に必要でしょう。
 戦友であり茶飲み友達の私としてはこれぐらいの事しか言えませんから。
あ。すみません。ありがとうございます。
( 注がれた紅茶を眺め、ゆっくり口へ運ぶ。)
大人の味ねぇ?なら真っ先にアンタが食ってくれるんだろ?(不敵な笑みに
ニヤリと返し)

まー金には飢えてんだけどね?
戦友っーのも久しく聞いてなかった言葉だからなんだか不思議な気分だよ
(気恥しそうに鼻をかきながら自身も紅茶に口をつけ)
 えーーーーと。私は別にぃ…。
( 嫌そうな雰囲気が露骨に顔に出ている魔女。)

 そうですか。
私は初めてなので新鮮な気分です。
おやおやヨランダさん。照れてるのですか可愛いですねぇ。
( にやにやと手で口許を隠しながら笑みを浮かべる三流魔女。)
んー?その顔…さてはアンタ
どう言う食べ物か知ってるんじゃ無いだろうねぇ?(露骨な表情を見せるシャーリーに詰め寄るように顔を寄せ)

まーここを維持すんのもタダってー訳でじゃ無いからねぇ
仕事の報酬だのお布施だので
やりくりしてるのさ。

そーかい?けどアタシゃシャーリーの方が
愛嬌があって可愛いと思うよ。
(さらに真顔でずずいと顔を近づける不良聖女)
 いえ。詳しくは知らないです。
ただですね。そのですね。……ちょっとギャンブル要素があるとかぁ…。
( 問い詰められて唯一知ってる情報を小声で漏らす魔女。目は合わせられない模様。)

 それは大変ですね。
あまり余裕が無いことが伺えます。
私ハーブ栽培してるので良ければ今度持ってきますよ。
( 「必要でしたらした」と付け加えるオーガスト。)

 ちょ。ちょちょちょっ。
ご冗談をヨランダさん。そして近いですから。
( 直視に弱い人見知り魔女。たらりと頰に汗が伝う。)
へぇ?…博打の類いは嫌いじゃないよ?
(ただし運はあまり良くないようで…)

本当かい?助かるよ。アタシは兎も角ガキどもが
食いっぱぐれ無くていいのは助かるからねぇ(一応ここは孤児院も兼ねているらしい)

おやー?シャーリー どうしたんだい?
(悪戯っ子の様な笑みを浮かべながら)
 でしたら大丈夫ですね。
いやー少し不安だったんですよう。
( その言葉に平然とした顔を見せる魔女。悪びれる様子はナシ!)

 構いませんとも。
安心してください。ヨランダさんの分も持ってきますから。

 でででですから近いといいますかね。
ほらヨランダさん綺麗ですしぃ?
眩しくて見れないのですよー。
( 嘘では無いが緊張も相まって言葉が上ずってしまう魔女。まだまだ慣れないようだ。)
まぁハズレを引いちまったら
アンタにも食ってもらおうかねぇ?
(またも悪戯っ子の如くニヤニヤと)

ありがとさん
余剰が出来そうなら
うちの裏庭で栽培でもしてみようかねぇ

ははっ!!悪い悪い。
アンタの反応が面白いモンだからついね?
(してやったりといったふうに)
 えー。どーしましょっかねぇ。
私辛いものは苦手ですからお手伝いできるかどうか。
( うーむ。と考え込む魔女。)

 様々な用途にも使えますし是非栽培してみることをお勧めします。
お腹の足しにはなりませんが。

 まったくもう…意地悪ですねえヨランダさん。
そんなに面白いですか私のリアクション?
( 小さく安堵の息を漏らす気弱魔女。)
なのに作っちまっても大丈夫なのかい?
アンタがハズレ?当たり?まぁどっちでもいいが引いても知らないよ?
まーそん時ゃ笑ってやるけどね。

一応ある程度薬学の知識もあるからね
薬草の類なら調合して薬として売りゃ
いい稼ぎになりそうだ。

ああ。シャーリーの表情はコロコロ変わるからねぇ?
見てて面白いよ。(にこりと微笑みつつ)
 それについては安心してください。
私に当たることは皆無ですから。
( アタリには何か印でも付けようかと考えている魔女は分かりやすい程にドヤ顔となっていた。)

 素敵な発想ですねヨランダさん。
これで生活用品も調達出来ますね。
闇市も……ふふふ。
( ちょっと悪い顔になる魔女。)

 うーん。素直に喜んでいいのでしょうか。
まあでも良いでしょう。
ヨランダさんが楽しそうで何よりですから。
それなら私も楽しいです。ふふーふ。
へぇ?そいつァ楽しみだね?
(何か企んでいそうな事を表情で察しつつ)

いやー自分の生活費に関しちゃ酒と煙草にばっかり持ってかれちまうからねぇ…
それに闇市もたまに見に行きたくなっちまうから困ったもんだ
(呑む、打つ、吸うの三拍子がそろったわるい聖女。)

まーアタシの年齢も自己申告だから
まあまあアレだけど
やっぱりシャーリーの方が歳下に見えるねぇ?
それにこうして話してると
妹でも出来たみたいな気分になってくるよ。
 はい。刺激もそうですが味も保証します。
今のうちに褒めちぎってもいいんですよ。
( ぶい。ヨランダさんの目の前でピースサインです。)

 はへー。ザ・不健康。
ダメですよう三食ちゃんと食べないと。
煙草とお酒は止めませんが程々に。闇市は破産するまで楽しんでください。
( 目をぱちくり瞬かせる魔女。でもそれがヨランダさんらしいと思えてしまう。)

 ありがとうございます。
私の妹属性バリ高ですか?
クールキャラと迷っちゃいますね。うへへ。
まあ血は繋がってませんが姉と兄はいましたけども。
あんまり褒め過ぎるとアンタは
調子に乗りそうだからねぇ?

ああ心配しなくても
三食は食ってるから大丈夫さ?
それに基本的にゃ体調管理に関しちゃギフトでどうとでもなるからね。

まー随分と世話の焼ける妹だが
そこが可愛く見えるのかねえ?
へぇ?アンタは1人っ子だと思ってたよ
もしかして兄弟弟子ってヤツかい?
 そんなことないです。
私はいつでも調子に乗ってますから。
そしてそれを抑えるのもバディの務めですよう。ふふーふ。
( グッとカッコつけて親指を立てる。)

 ノンノンノン。
ギフトだけでは勿体ないです。
もっと身体をうごか……してますね。通常以上に。
それに私が言える立場じゃなっしんぐ…。

 可愛いですかそうですか。
( ちょっとご満悦な顔の魔女。)
それとも私が姉になれる可能性はあります?
五人兄妹の三女な私です。
出来れば今は詳細を控えさせてくれると有難いですね。
ったく格好つける所かい?そりゃ。
(肩を竦めつつも楽しげに)

何だかんだでシスターは身体が資本だからねぇ?
まーまた一緒に運動する機会があれば
アンタも存分にしごいてやるさね。

んー?どうだろうねぇ?
シャーリーが姉ってーのはあんまり
想像がつかない所だね
(腕組みして考える仕草)

そうだったのかい。
まっ心配しなくても
野暮な詮索はしないよ。
 えぇ。もちろん。
ヨランダさんの前でカッコ悪いところは見せれませんし。
( 決戦の祝勝会の時はカッコ悪いと思っていないようで。)

 うっ。ええと。
まずは優しくウォーキングなどでお願いします。
ほら激しい運動ばかりでは逆に身体を壊してしまいますし…ね?
( やんわり楽な方へと誘導出来ないか考えながら喋る魔女。)

 そうですか?
包容力もある。落ち着きもある。
こんな好物件の姉はなかなか居ないのでは?
いやありませんとも。ふふふーふ。

 ありがとうございます。
いずれヨランダさんにはお話する事はあるでしょう。ええ。いずれ…。
さてさて。流石に長居し過ぎたでしょうか。
ヨランダさんにも悪いですし私は帰る準備を始めましょうか。
( 立ち上がりグィッと身体を伸ばした。)
そういやアンタあん時は
酔っ払ってダウンしてたねぇ?
(思い出してくつくつと笑い)

まぁいきなりハードな訓練はしないさ?
まずは実戦訓練からかねぇ…(スパルタになりそうな予感)

はは!まーアタシが相手じゃ無けりゃ
お姉ちゃんでも行けるんじゃないかね?

いいってことよ相棒。
そうかい?帰るなら…
良かったらコイツを持って帰りな?
(クッキーの入った包みを渡そうと)
んーどうしようかねぇ?(悪戯っ子のような悪い笑みを浮かべ)

そいつぁシャーリーの頑張り次第かね
まずは軽い筋トレからぐらいにしといてやるから頑張りな!

ははは!ありがとさん。まー伊達に歳はとってないって事さね(気にしていない様子でけらけらと)

茶菓子と同じくアタシの手作りだよ
遠慮しないで持って帰りな?
 もーーーー。
…まあでもいいです。
それもヨランダさんとの大切な思い出ですから。
( ヨランダさんの顔を見て小さく微笑んだ魔女。)

 やだああああ。
筋トレすると次の日立てないんですう。
すーすーする薬草をもう腰に塗りたくないんですう。

 何故でしょう。
私がお姉ちゃんと呼ばれる未来がまた遠くなった気がします。ううん。精進します。
( 目の前の姉対応に自分の姉力の低さを感じた魔女。小さく息を漏らす。)

 おおお。金髪美女の手作りクッキーなんて興奮しちゃいますね。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。
遠慮は絶対しません。
返してと言われても返しませんとも。
( 貰った包みを抱き締めて一歩下がる意地汚い魔女。)
思い出たぁ嬉しい事を言ってくれるじゃないか(嬉しそうに)

そんなモンに頼らなくても
1ヵ月もすれば大丈夫な身体にしてやるよー?
ちなみに今なら会費は無料で。
(会費をとるのかこの聖女)

ははは!「お姉ちゃん」と呼ばれたきゃ
年下の相手にでも言わせりゃ言いさね(けらりと笑い)


どういたしましてだ
いやいや返さんでいい。
そいつぁアンタにやったモンだからね。
(ずいと一歩詰めて頭をポンと撫でようと)
 ええ。大事な思い出のひとつです。
ヨランダさんと一緒に居ると楽しいですよう。

 やだー。お金取る気だったのですか。
あとお断りします。普通に怖いので。
( やれやれ。と言いたげに両手を挙げて首を横に振るアメリカンスタイル。)

 えぇっ。
そんな子供を攫って椅子に括り付けてお姉ちゃんって言わせるように洗脳するなんて…ヨランダさんは悪い人ですねえ。
( 酷い曲解をする魔女でした。)

 ふふーふ。賢明な判断ですね。
これは私のもので……あ。あの。ヨランダさん?
何故に私の頭をお撫でに?
( 撫でられた魔女は丁寧な口調になってヨランダさんから目線を逸らす。明らかに照れてしまっている様子。)
そいつぁありがとうよ。

ははっ!!まー金を取るのは冗談さ?
(後は本気だったらしい)

なんでそうなる…まぁ確かにアタシゃ善人でもなけりゃ聖人でもないけども。
(ツッコミをいれ)

ん?おお、すまん。
ガキどもに良くやってるもんだから
つい癖でねぇ…(そっと手を離そうと)
 冗談に聞こえなかったのですが…まあいいです。
言っておきますけど本当にしませんからね?そこだけは念押ししておきます。
( ヨランダさんの笑った顔を見て小さくため息。)

 聖人は言い難いですが善人でしょうに。
そうでなければ幾人の子供のお守りなんて出来ませんよ。
( ツッコミを貰ってちょっと嬉しそうな魔女。)

 流石に恥ずかしいです……ですが、
( 自分からヨランダさんに手に擦り寄る子供のような彼女。)
誰も見ていないのなら撫でてくれてもいいですよう?
くく…そうかい?そりゃ残念だねぇ?
(分かっていて言ったらしい性悪聖女)

さぁ世間一般じゃアタシみたいな人間は『偽善者』とも呼ぶらしいが、
ま…ダチが善人だってー言ってくれんなら
アタシゃそれでいいさね。

ったく…仕方ない子だねぇ。
(にこりと笑いながらわしゃわしゃと
シャーリーの頭を撫でようとする。
こういう所はやはり聖女のようである。)
 まったく。
言葉とは逆にいい笑顔ですねえシスターさん。

 おや意外と謙虚ですね。
謙虚というより興味が薄いという感じですが。
まあヨランダさんは善人でも偽善者でもする事は変わらないでしょうし。
( 長い付き合いではないがきっと彼女は死ぬまで人助けをするのだろうなと魔女は胸中で理解する。)

 んっ…ふふん。
今のヨランダさん。ちゃんと聖女らしい顔になってますよ。
( 触れる手の温もりを実感しながら魔女は告げる。鏡でもあれば見せてあげたい程の優しい表情。)
悪い悪い。シャーリーが相手だとついからかっちまうねぇ。

興味が薄いかァ確かにそうさね
アタシのやる事もやりたい事も
他人に兎や角言われた所で
変わるもんじゃないさ。

そうかい?聖女なんて言われるのは
ちょっとむず痒いんだがねぇ
(そっと頭を撫で続けつつ)
 いいです許しましょう。
まあヨランダさんなら好きに遊ばれるのも悪くありませんし。

 うーん。芯が通った良い発言ですねえ。
私も少しは見習いたいものです。

 ふふーふ。当分これでヨランダさんを弄れそうですね。
それでは良さげなネタも手に入りましたし本当に帰りますか。
ありがとうございました。色々と助かりましたよヨランダさん。
( 撫でられた手を両手で包みギュッと握った。)
ならお言葉に甘えてこれからも
ちょくちょく弄らせてもらおうかね?

見習うほどのモンでもないさ
アンタはアンタなりに出来りゃ
それでいいとアタシゃ思うよ?

こちらこそ話し相手になってくれて
ありがとさん。
今度はアタシの方から遊びに行かせてもらうよ!
 石柱の魔女に二言は偶にしかありません。
コンゴトモヨロシクデス…。

 私なりにですか…それもですが。
やはり私はヨランダさん少しでもを見習います。
ヨランダさんにはそれほどの実力と経験があるのです。自慢してください。
( 不意にヨランダさんの頭を撫でてみたり。)

 ふふーふ。撫で逃げです。
やり返したければ次は霧の覆う館でお会いしましょう。焼き菓子と紅茶を用意して待ち受けてますから。ふふふふふー。
( 無理に高笑いを行いながら魔女は逃げるように部屋を後にした。)
さーて、今日も暇だねぇ。
まっ何も無いのが1番良いんだが
ちょいと身体でも動かすかっと
(姿見の前で武術の型らしき一連の動作を淀みなく何セットも繰り返し)
(彼女が何やら武術の型の動作を練習している時に突然ドアから二回ノックの音がなり響く)

よっ、悪いなシスターさんよ
…武術の鍛錬中すまんがお邪魔してもいいか?
(ドアを開け、隙間から中を覗き込むように)
ん?ああ…っとこいつァ珍しいお客様だねぇ?
(構えを解くとノックの主を確認し少し驚いた様子で)

どうしたんだいアランまさか迷子になったってー訳じゃあ無さそうだが…

まっ入りな。茶ぐらいは出すよ?
(ちょいちょいと彼に手招きをしつつ)
いや、お前がここにいるって聞いたもんでな
最近声を聞いてないから少しばかり話そうと思ってな
(手招きされ、椅子に座る)

お前…茶出せんのか?
いや、確かにシスターだけどそういうタイプには見えないんだけどよ
アンタがそんな素直な事を言うたァ珍しい事もあったもんだね。
それともアタシに惚れたかい?
(わざとらしく茶化す様にそんな事を言い)


と思った矢先にコレとは失礼な小僧だねぇ?
アタシだって茶の一つぐらい嗜んでるさね
あーそれともコーヒーの方が良かったかい?
(傍に置いておいた手拭いで軽く汗を拭いつつ)
バカを言うんじゃねぇよ
俺にはもう相手が居るってんだよ
お前に惚れて浮気でもしてみろ?死んだ方がマシって思えるようなことされるぞ
(呆れた様子で頭を抱えて)

うっせぇババア
いや、茶でいいわ
コーヒーって気分じゃねぇしな
ははは!知ってるよ。しかし随分と尻に敷かれてるみたいじゃないか(けらけらと愉快そうに笑い)

あいよ。茶菓子は適当に出してやるからちょっと待ってな?(軽く手を振りつつ
キッチンへ)

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