ギルドスレッド
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at no.9
ふうん、良くない風って?
俺もよく話を聞いてもらってるからお互い様だって。
まあ、気が進まないならまた今度ってことで。
(軽く唇と尖らせつつ話題を変えて)
あはは、やり始めると凝り性だからね俺は!
一緒に作ったらうるさいかもしれないぜ!
(料理本でも交換しようか、しかし落書きを思い出してその言葉を引っ込める)
お兄さん、本当すごい人だったんだね。
そこまで手放しで褒めるのって珍しいんじゃない?
俺も話してみたくなってきた!
(世界は英雄で溢れている、いつか肩を並べて……そう願わずにはいられない)
関係してると言えばしてるかな。
ユリアンはどうしようもない奴だったよ、何だってやった。
それでアイツあの日に俺のことを「こっち側の人間」だって言ったんだ。
戻ってくるのを待ってるって。
ハンッ! 違うに決まってるだろ、だって俺はイレギュラーズだぜ?
……でも言葉が詰まっちゃった、言い返せなかった。
俺とアイツの何が違うのか分からなくてさ。
あれからずっと考えて記憶をたどって……今だから分かること、どうしても思い出せないこと、自分なりに何とか整理つけたつもり。
ユリアンのこと気にしてくれるなら、これも聞いてもらえたら嬉しいよ。
っと、それで次に行きついたのは、結局この幻想をどうしたいんだろうって疑問なんだ。
レイガルテに聞かれたのと同じでドキリとしたよ。
だからあの場所でもう一度考えてみたいなって。
(うつむいた様子に少しバツが悪そうに視線を逸らして)
手に負えないと知って見捨てられなかったってこと? 見ず知らずの怪物に?
いや、それはいいんだ、アレクシアはそういうところあるよね。
あの怪物が罪の無いものだったとしても、あの場所にアレクシアを置き去りにするってそれは見殺しにするようなものだったから。
退治する他に無かったと思うよ、でもそうならなくて本当に良かった。
もしキミに会えなくなっていたらと思うと堪える。
(やがて上げられた顔におそるおそる目を合わせて)
ありがと……俺もアレクシアが大好き。
頑張ってるの知ってる、これ以上なんて言えっこないよ。
キミが選んだことなら本当は何だって応援したいんだ、例えそれがお別れになるとしてもね。
ただ、この前みたく自分の身を投げ打ってしまうなら……やっぱり、無理やりにでも止めてしまうかも。
ゴメンね、先に謝っとくよ……お返事になってるかなこれ?
俺もよく話を聞いてもらってるからお互い様だって。
まあ、気が進まないならまた今度ってことで。
(軽く唇と尖らせつつ話題を変えて)
あはは、やり始めると凝り性だからね俺は!
一緒に作ったらうるさいかもしれないぜ!
(料理本でも交換しようか、しかし落書きを思い出してその言葉を引っ込める)
お兄さん、本当すごい人だったんだね。
そこまで手放しで褒めるのって珍しいんじゃない?
俺も話してみたくなってきた!
(世界は英雄で溢れている、いつか肩を並べて……そう願わずにはいられない)
関係してると言えばしてるかな。
ユリアンはどうしようもない奴だったよ、何だってやった。
それでアイツあの日に俺のことを「こっち側の人間」だって言ったんだ。
戻ってくるのを待ってるって。
ハンッ! 違うに決まってるだろ、だって俺はイレギュラーズだぜ?
……でも言葉が詰まっちゃった、言い返せなかった。
俺とアイツの何が違うのか分からなくてさ。
あれからずっと考えて記憶をたどって……今だから分かること、どうしても思い出せないこと、自分なりに何とか整理つけたつもり。
ユリアンのこと気にしてくれるなら、これも聞いてもらえたら嬉しいよ。
っと、それで次に行きついたのは、結局この幻想をどうしたいんだろうって疑問なんだ。
レイガルテに聞かれたのと同じでドキリとしたよ。
だからあの場所でもう一度考えてみたいなって。
(うつむいた様子に少しバツが悪そうに視線を逸らして)
手に負えないと知って見捨てられなかったってこと? 見ず知らずの怪物に?
いや、それはいいんだ、アレクシアはそういうところあるよね。
あの怪物が罪の無いものだったとしても、あの場所にアレクシアを置き去りにするってそれは見殺しにするようなものだったから。
退治する他に無かったと思うよ、でもそうならなくて本当に良かった。
もしキミに会えなくなっていたらと思うと堪える。
(やがて上げられた顔におそるおそる目を合わせて)
ありがと……俺もアレクシアが大好き。
頑張ってるの知ってる、これ以上なんて言えっこないよ。
キミが選んだことなら本当は何だって応援したいんだ、例えそれがお別れになるとしてもね。
ただ、この前みたく自分の身を投げ打ってしまうなら……やっぱり、無理やりにでも止めてしまうかも。
ゴメンね、先に謝っとくよ……お返事になってるかなこれ?
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そもそも掃除の習慣の無かったシラスの部屋は気づけば散らかってしまう。
いや、ソファーサイドに積まれた本も、テーブルに散らばったチョコレート、リーフポッドにティーカップ、束ねられたメモに羽ペンだって、更には床に寝かされてる冒険用のリュックサックとブーツに、ソファの上で丸められた毛布まで、彼に言わせればソファから手の届く『ちょうど良い』場所に配置されていたのだが……ふと思い直して独り言ちる。
「アレクシアの家の本のこと言えないや」
今日は家で夕食を一緒する約束をしている。
この有様を見せてしまったらしばらく笑われてしまう気がした。
読みかけの本に栞を挟むと意を決して立ち上がり、それでも彼女が来ることを思うといそいそと片付けに手を付ける。
ようやく整頓が済んだ、もとい、雑物を全て寝室に放り込んだ頃には出窓から入ってくる秋の西日がダイニングをオレンジに染めていた。
(アレクシアさんとの1:1のスレッドです)