相談卓でプレイングを見せたりする際にお使いください。

【神より逃れよ生命は我が物である】プレイング

【心情】
融通の利かないのも考え物だな……神が孤児達を救わないのであれば、我々が救うしかあるまい。

【作戦】
基本の作戦はリノ殿の通りに。
私は地下班、かつ衰弱した子供がいればその運搬役だな。
地下班は子供たちを連れて下水道を通り出来うる限り国の外側まで移動。
途中で地上に出る必要がある場合は、地上班と連絡を取り合ってタイミングを見計らおう。
また、移動の最中は《超聴力》で周辺に兵士がいないか十分気を配る。
何はともあれ第一は『兵士と出会わない事』だ。
小さい子供には「静かで良い子に出来ていれば、あとで甘いお菓子や楽しい遊びができる」と宥めて
大きい子供には「ここで頑張れば、君達も、残った子達も今より多く飯が食えて、楽に過ごせる」と励まして。
先へと進むとしよう。

国境まで辿り着いたら、仲間の陽動の後に押し入ろう。
抜けられそうにないのなら、懐から《免罪符（天義）》を出す。
「病を患った者達のために越境の必要がある！ネメシス正教会からの許しの証もある！」
元より交渉が通じないのは承知済み。だが、天義に忠実な兵であればこそ、この免罪符を無碍にも扱えないはず。
越境の許可が出れば僥倖。そうでなくとも免罪符の真偽の確認などで多少でも隙ができれば、押し通るチャンスになるだろう。
それでも抜けれぬならば、その場に残って時間を稼ぐ。
出来うる限り防御を高めて、子供達が逃げるだけの時間を稼いだらこちらも全力で逃げるとしよう。