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憲兵団『月影』
「やぁ、よく来たね。わかりにくいところで悪いね、迷わなかったかい?」
全然待ってないよと微笑んで、椅子をどうぞと促した。
その間にも手元ではお茶を注いでカウンターに置く。
客人が全然来ないわけではないのか、なんとなく慣れた手つきではあるようだ。
「いやぁ、わざわざ足を運んでもらってありがとうね。街中のカフェとかでもよかったんだけど…」
と、そこですいっと目を逸らす。どうやら話の内容的に話しやすい場所がここだったらしい。
すぐに視線をアレクシアに戻すと、ふわりと柔らかく微笑んだ。
「せっかく来てくれたんだ。話ももちろん聞いてもらいたいけれど、もてなさないとね。クッキー食べる?」
全然待ってないよと微笑んで、椅子をどうぞと促した。
その間にも手元ではお茶を注いでカウンターに置く。
客人が全然来ないわけではないのか、なんとなく慣れた手つきではあるようだ。
「いやぁ、わざわざ足を運んでもらってありがとうね。街中のカフェとかでもよかったんだけど…」
と、そこですいっと目を逸らす。どうやら話の内容的に話しやすい場所がここだったらしい。
すぐに視線をアレクシアに戻すと、ふわりと柔らかく微笑んだ。
「せっかく来てくれたんだ。話ももちろん聞いてもらいたいけれど、もてなさないとね。クッキー食べる?」
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特に何かがあるわけではないが、入り口に掛けられた民族風の飾りが風に揺れてしゃらしゃらと音を立てた。
カウンターで物思いにふけっていた顔はすぐに切り替えられて。
「いらっしゃい。なんもないとこで悪いね」
そのまま歓迎するよと淡く微笑んだ。