軋む扉を開けば、仄暗いオレンジ色に照らされる小さな酒場がそこにはある

大小たくさんの丸机と椅子が並び、端にはカウンター。
カウンターの内側ではひとりの少女が退屈そうに雑誌を読んでいた…と。その雑誌を放り投げ、こちらに笑顔を見せる

「いらっしゃい！歓迎するよ！」

【ギルドメンバー、通りすがり、内外問わず歓迎】

だなー、わたしとしても頼もしい限りだよー
はなもはじらう…なるほど、すごい元気ってこと！？
…っとと、はい！麦酒いっちょうー！(何かを間違えてるような威勢のいい掛け声が響く。そしてとん、とカウンターに麦酒の入ったグラスを置いた)
おお？迷宮ー？探検冒険、なんだか楽しそうだな
>ロナード

そうなのか、わたしも最近来たばかりなのー
軽食はー…あ、チーズがあるよー苦手じゃない？大丈夫かな
飲み物はー…お酒は…飲めなそう？(エルというらしい子を見て首を傾げ)