ギルドスレッド
キャリー喫茶店
(濡れた雨具を脱ぎ店に入り辺りを見渡す)あー…やっぱり今日は誰も知り合いは居ないですね。(分かっていたことだが少し寂しそうに言葉を溢し、空いているテーブルに腰かけ)
あ~め~だぁ。もう、最近多くてやんなっちゃうよね。
あれ、やっぱりこんな天気だから今日はあんまり人いないのかな。
(屋根を透過して店内に入ってくる騒霊、きゃいきゃと騒ぎながら雨具を脱ぎつつ、店内へと視線を巡らせる)
(ふと、見知った梟の少女の銀髪が目に入り)
サーシャさん! やっほやっほ。今日は静かね~。
(ふわふわと近づいていく)
あれ、やっぱりこんな天気だから今日はあんまり人いないのかな。
(屋根を透過して店内に入ってくる騒霊、きゃいきゃと騒ぎながら雨具を脱ぎつつ、店内へと視線を巡らせる)
(ふと、見知った梟の少女の銀髪が目に入り)
サーシャさん! やっほやっほ。今日は静かね~。
(ふわふわと近づいていく)
あ!衣夜!奇遇ですね。
(声をかけられ振り向けば黒髪の可愛らしい幽霊の知人。知り合いを見つけたことでパッと笑顔になり)
えぇ、今日はいつもの皆さんがいらっしゃらなかったので…あ、良かったら相席しませんです?
(喋り相手になってほしいと対面の席を勧めて)
(声をかけられ振り向けば黒髪の可愛らしい幽霊の知人。知り合いを見つけたことでパッと笑顔になり)
えぇ、今日はいつもの皆さんがいらっしゃらなかったので…あ、良かったら相席しませんです?
(喋り相手になってほしいと対面の席を勧めて)
ね~、雨の中でかけて誰もいない~ってならなくてよかったよ。
(ほっとした様子で笑うとくるっと宙で回ってから両手を合わせ)
ほんと? いいのいいの? やったぁ、せっかくだもん。誰かとしゃべった方が楽しいから、こっちこそお願いするんだよ!
(対面の席に腰を下ろして、クマを膝の上に。嬉しそうに笑ってサーシャを見て)
(ほっとした様子で笑うとくるっと宙で回ってから両手を合わせ)
ほんと? いいのいいの? やったぁ、せっかくだもん。誰かとしゃべった方が楽しいから、こっちこそお願いするんだよ!
(対面の席に腰を下ろして、クマを膝の上に。嬉しそうに笑ってサーシャを見て)
ふふっ、そうですね。二人っきりでお喋りする機会なんて初めてなのです。
前から思ってましたけど、可愛い熊さんですね。それって衣夜が元々の世界で持ってた物なのです?
前から思ってましたけど、可愛い熊さんですね。それって衣夜が元々の世界で持ってた物なのです?
うんうんっ! せっかくだからいっぱい話せたらいいなぁ。
誰かとしゃべってたらきっと時間はあっという間だもんね。
(熊の話題になると膝の上から熊を抱き上げ、机の上に座らせて)
わぁ、ありがとう。大事なものなんだよ~! そうそう、呼ばれる前の世界の
誰かとしゃべってたらきっと時間はあっという間だもんね。
(熊の話題になると膝の上から熊を抱き上げ、机の上に座らせて)
わぁ、ありがとう。大事なものなんだよ~! そうそう、呼ばれる前の世界の
ですね!(コクコクと頷き)
やっぱりそうなのですね。何か思い入れでもあるのです?
(机に座った熊を微笑みながら見つめる)
やっぱりそうなのですね。何か思い入れでもあるのです?
(机に座った熊を微笑みながら見つめる)
うんうんっ! 「私」はね、この子をずっと大事にしてたんだよ。
産まれたときから一緒だったんだぁ。
(照れたように笑って、ぬいぐるみの手に手を合わせてぱたぱたと振ってみる。挨拶でもするように)
産まれたときから一緒だったんだぁ。
(照れたように笑って、ぬいぐるみの手に手を合わせてぱたぱたと振ってみる。挨拶でもするように)
生まれたときから!本当に大事にしてきたのですね。
(熊に向かって手を振り返して)
貴方のお名前は何て言うですか?
(なんて、熊の目を見ながら聞いてみる)
(熊に向かって手を振り返して)
貴方のお名前は何て言うですか?
(なんて、熊の目を見ながら聞いてみる)
うんうん、ずっと一緒に過ごしてきたんだ。最期までずっと一緒。
ディ、っていうんだよ~。よろしくね。
(せっかくなので、浮かせて机の上に立ち上がらせてみて)
(ぺこりと背を曲げて挨拶をぱたっと手を振って)
ディ、っていうんだよ~。よろしくね。
(せっかくなので、浮かせて机の上に立ち上がらせてみて)
(ぺこりと背を曲げて挨拶をぱたっと手を振って)
ディ…!可愛いお名前ですね。
(立ち上がりお辞儀をする姿に胸を打たれキラキラとした目を向ける)
(立ち上がりお辞儀をする姿に胸を打たれキラキラとした目を向ける)
ん?……その、最後っていうのは
(其処で言葉を飲み込む。ここから先は聞いて良いことであろうか…ほんの少しだけ迷って)
その最後ってのは、依夜が霊になったときってことです?
(其処で言葉を飲み込む。ここから先は聞いて良いことであろうか…ほんの少しだけ迷って)
その最後ってのは、依夜が霊になったときってことです?
褒めてもらっちゃった。ふふ~、なんだかちょっと照れるね。
(可愛いとの評価に少し頬を染めて照れた様子で笑って)
幽霊がどういうものかって、サーシャさん知ってるよね。そうそう、私がなった時の。
って私は騒霊なんだけどね!
(手をぱたっとツッコミをするように宙で動かして)
(可愛いとの評価に少し頬を染めて照れた様子で笑って)
幽霊がどういうものかって、サーシャさん知ってるよね。そうそう、私がなった時の。
って私は騒霊なんだけどね!
(手をぱたっとツッコミをするように宙で動かして)
えぇ、その騒霊ってのはわからないですけど…確か幽霊は死んだものが何かしらの未練で魂だけで彷徨ってる存在…ですよね?
そういうこと! だから最期までっていったんだ。
(あんまり気にしてない様子で笑ってみせて)
騒霊っていうのはあれね。物をガタガタ~って揺らしたり、鎧倒してみたり、剣浮かせてみたり、
そう言うことしてる幽霊たちねっ。
(あんまり気にしてない様子で笑ってみせて)
騒霊っていうのはあれね。物をガタガタ~って揺らしたり、鎧倒してみたり、剣浮かせてみたり、
そう言うことしてる幽霊たちねっ。
ふふっ、明るい幽霊ってのも可笑しなものですね。あ、悪い意味では無いですよ。
幽霊のおとぎ話とかでよく見るやつですね!そっか、さっきのディが動いてたのはその力だったのですね。
幽霊のおとぎ話とかでよく見るやつですね!そっか、さっきのディが動いてたのはその力だったのですね。
えへへ、だって暗かったらお友達ができないじゃない!
もっともっといろんな人と仲良くしたいなぁっておもうんだ。
そうそう、その力のおかげでこんな風に動けてるんだよっ。他にもあるけどさ。
もっともっといろんな人と仲良くしたいなぁっておもうんだ。
そうそう、その力のおかげでこんな風に動けてるんだよっ。他にもあるけどさ。
確かにその通りですね。
この喫茶店も結構な頻度で新しい人が来るですからねっ。たっっくさん!友達が出来るはずですよ。
へぇ、他にもあるですか。依夜は色々出来るのですね…ちょっと羨ましいのですよ。
この喫茶店も結構な頻度で新しい人が来るですからねっ。たっっくさん!友達が出来るはずですよ。
へぇ、他にもあるですか。依夜は色々出来るのですね…ちょっと羨ましいのですよ。
ね~っ! この喫茶店賑やかでいろんな人と話せて本当に楽しいんだぁ。
えへへいっぱいいっぱいあるよぉ!
サーシャちゃんも色々できそうなイメージがあるんだけど!(興味津々といった様子で身を乗り出して)
えへへいっぱいいっぱいあるよぉ!
サーシャちゃんも色々できそうなイメージがあるんだけど!(興味津々といった様子で身を乗り出して)
色んな人が居すぎてマスターさんはお茶会のたびにお急がしそうですけどね。
ふふっ、そのいっぱい出来ることもこれから少しずつでも見れたら嬉しいです。
(興味津々といった様子の依夜にいやいやと手を振って)
私は狩りくらいしかできない田舎者ですよ。
ふふっ、そのいっぱい出来ることもこれから少しずつでも見れたら嬉しいです。
(興味津々といった様子の依夜にいやいやと手を振って)
私は狩りくらいしかできない田舎者ですよ。
うんうん、忙しそうでバタバタしてるもんね~。
もっともっとお仕事増やして繁盛させて流行りのお店にしなきゃ!
え~、狩りすごいじゃん! 自然の恵み分けてもらって美味しいものもらって。
かっこいいなぁっておもうよ!
もっともっとお仕事増やして繁盛させて流行りのお店にしなきゃ!
え~、狩りすごいじゃん! 自然の恵み分けてもらって美味しいものもらって。
かっこいいなぁっておもうよ!
あはは、そうですね。マスターさんが倒れないようにお手伝いして、もっと沢山の人に知ってもらいたいですものね。
そう…ですかね?私としては生活の一部なのでそういった実感は薄くて……あ、勿論森の恵みには感謝してるですよ。ただ、格好良いかと言われると…うーん。
そう…ですかね?私としては生活の一部なのでそういった実感は薄くて……あ、勿論森の恵みには感謝してるですよ。ただ、格好良いかと言われると…うーん。
ね、ね、倒れない程度に頑張ってもらわなきゃいけないから、お手伝いもちゃぁんとして、もっとお客さん増えたらいいなあ。
うんうん、そうだとおもうよ~。
だってほら、変なハンターとか、利益しか見てない人もいる中で、ちゃんとやってるんだもん。
(にへっと笑って、向かいの少女の顔を見て)
だからかっこいいなあって。
うんうん、そうだとおもうよ~。
だってほら、変なハンターとか、利益しか見てない人もいる中で、ちゃんとやってるんだもん。
(にへっと笑って、向かいの少女の顔を見て)
だからかっこいいなあって。
そうですね。依夜ももっと沢山のラテアートが描けられるようにファイトですよ。(くすりと微笑んで)
そこまで言われると悪い気はしないですけど…ちょっと照れくさいですね。
そこまで言われると悪い気はしないですけど…ちょっと照れくさいですね。
もっちろん! えへへ、頑張って描けるようになるよ~。梟とかきつねとかかけるようになったらかいてあげたいなあ。(えへ~と笑って)
ほんとのことしか言ってないもん。すごいなあって。
ほんとのことしか言ってないもん。すごいなあって。
ふふっ、楽しみがどんどん増えていくですね。
貴方も十分凄いのですよ。人をよく見て、純粋に褒める。
簡単そうで、実は難しい。優しい人だからこそ出来ることです。
(えらいね、と頭を撫でようと手を伸ばす)
貴方も十分凄いのですよ。人をよく見て、純粋に褒める。
簡単そうで、実は難しい。優しい人だからこそ出来ることです。
(えらいね、と頭を撫でようと手を伸ばす)
ねっ! やりたいことはたくさん増えていくんだよ~。少しずつやってかなきゃ!
そう? そうかなあ、えへ~、実はすごくなんてないかもだよ?
何か狙ってるのかもしれないし~(なんて笑っている。伸びてきた手はそのまま受け入れて)
そう? そうかなあ、えへ~、実はすごくなんてないかもだよ?
何か狙ってるのかもしれないし~(なんて笑っている。伸びてきた手はそのまま受け入れて)
いいえ、凄いことですよ。例え何かを狙っているのだとしても…
少なくとも私はそう思いますですし、友達になれて良かったとも思えますから。
(幽霊に触れるなんて出来るか分からなかったが受け入れられ、自分と真反対の綺麗な黒髪を撫でて)
少なくとも私はそう思いますですし、友達になれて良かったとも思えますから。
(幽霊に触れるなんて出来るか分からなかったが受け入れられ、自分と真反対の綺麗な黒髪を撫でて)
ほ、ほめてもなにもなせないんだよ!? もう。ありがとうね、サーシャちゃんに行ってもらえると説得力あるなあ。
私も、友達に慣れて本当によかったなあって思ってるよ。これは本当。
(手触りは普通に人のものと変わらず。しかしさすがに体温まではないようで)
私も、友達に慣れて本当によかったなあって思ってるよ。これは本当。
(手触りは普通に人のものと変わらず。しかしさすがに体温まではないようで)
良いのですよ。見返りが欲しくて言ってるわけでは無いのですから。ふふっ、良い子良い子。
(これが幽霊の触り心地かと少しびっくりしながらも髪を解かすように優しく撫で)
(これが幽霊の触り心地かと少しびっくりしながらも髪を解かすように優しく撫で)
ありがと~、それなら大事に受け止めるから。そっかそっか、そんな風に見えてたならいいな。
良い子かはわかんないけど、なんだかくすぐったくて暖かいね。
(嬉しそうに目を細めている幽霊)
良い子かはわかんないけど、なんだかくすぐったくて暖かいね。
(嬉しそうに目を細めている幽霊)
ちょっと悪戯癖があるみたいですけど、私から見たら貴方は良い子ですよ。
(髪を撫でていた手が頬を撫で、そのまま降りてディの頭を撫でてから引っ込んで。ふとテラスを見ると)
あら、お外はもう晴れてますですね。
(髪を撫でていた手が頬を撫で、そのまま降りてディの頭を撫でてから引っ込んで。ふとテラスを見ると)
あら、お外はもう晴れてますですね。
今からわ~って悪戯しちゃうかもしれないのに? なんてね。サーシャちゃんとは悪戯するよりおしゃべりした方が楽しいな。
わ、確かに雨が上がってる! よかったあ、これで濡れて帰らなくてすむよ
(ほっとした様子で笑って)
わ、確かに雨が上がってる! よかったあ、これで濡れて帰らなくてすむよ
(ほっとした様子で笑って)
ふふ、私もお喋りしている方が楽しいですね。
ずぶ濡れで帰ったら夏でも風邪引いちゃいそうですものね。そう言えば貴方は街に住んでるのですか?
ずぶ濡れで帰ったら夏でも風邪引いちゃいそうですものね。そう言えば貴方は街に住んでるのですか?
ん、普段はキャラバンに同行してたり、芸術家さんちの屋根裏借りたりしてるんだよ~!
サーシャちゃんは? 町に住んでるのかな。
サーシャちゃんは? 町に住んでるのかな。
へぇ!キャラバンとは面白そうな所で寝泊まりしてますですね。
私は街の外の森にお家があるのですよ。
そこから此処に色々売ったり買ったりしに来てるのです。
私は街の外の森にお家があるのですよ。
そこから此処に色々売ったり買ったりしに来てるのです。
でしょ~! いろんな人が着たり、いろんな場所逝ったりしてるから退屈しなくていいよ!
今度遊びにおいで(にへっとわらって)
森の方だったんだ! ハンターさんらしいかもしれないっ。一階遊びに行っていい?
今度遊びにおいで(にへっとわらって)
森の方だったんだ! ハンターさんらしいかもしれないっ。一階遊びに行っていい?
わぁ!!それは毎日が楽しそうなのです!
えぇ!えぇ!いつかかならず!
遊びに来るのは構いませんが、道に迷うでしょうから森に一人で入っちゃ駄目ですよ?
ちゃんと迎えに来ますですから。
えぇ!えぇ!いつかかならず!
遊びに来るのは構いませんが、道に迷うでしょうから森に一人で入っちゃ駄目ですよ?
ちゃんと迎えに来ますですから。
やったやったぁ。楽しみに待ってるからね! 約束だからね。
(ふわっと浮かんで嬉しそうな様子で笑う)
やっぱり森って迷うんだ!? 怖いね怖いね、気を付けていかなくちゃ!
でも、迎えに来てくれるなら安心!
(ふわっと浮かんで嬉しそうな様子で笑う)
やっぱり森って迷うんだ!? 怖いね怖いね、気を付けていかなくちゃ!
でも、迎えに来てくれるなら安心!
ふふ、約束です。
えぇ、希に入り込んだ人が迷っちゃったり……
貴方が迷ってしまうと地縛霊になっちゃったりしそうですね。
えぇ、希に入り込んだ人が迷っちゃったり……
貴方が迷ってしまうと地縛霊になっちゃったりしそうですね。
迷子になっちゃったら地縛霊に!
わわ、もう死んでるのにまた死んじゃったら大変!
でもそうしたら森にずっといられるかな?
わわ、もう死んでるのにまた死んじゃったら大変!
でもそうしたら森にずっといられるかな?
ふふ、もしかしたらですけど。ずっと居られるかもですね。
そのときは私がお世話してあげるですよ。
そのときは私がお世話してあげるですよ。
それならきっと安心安心。サーシャちゃんにお世話してもらえたらもう一生離れたくなくなっちゃうかも!
あれ、死んでたら一生じゃないのかな?
あれ、死んでたら一生じゃないのかな?
ふっふっふ、まったく依夜は甘えっ子ですね。(お世話をされる姿を想像してクスクスと)
んー…確かに一生ではないですね……えっと、成仏するまで…?
あ、でも成仏したらもう逢えないですし……!
私が寿命で死ぬまでで!
んー…確かに一生ではないですね……えっと、成仏するまで…?
あ、でも成仏したらもう逢えないですし……!
私が寿命で死ぬまでで!
甘やかされるのは悪くないものだよ~。
え~、サーシャちゃんが死んじゃっても幽霊になって一緒にいればばっちり大丈夫!
え~、サーシャちゃんが死んじゃっても幽霊になって一緒にいればばっちり大丈夫!
幽霊になって一緒にですか。ふふ、それも楽しいかもですね。
一緒に誰かを驚かせたり、夜の街をお散歩したり、なんて。
一緒に誰かを驚かせたり、夜の街をお散歩したり、なんて。
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紫陽花咲き誇る梅雨のとある日
狩りも出来ずに時間を持て余した少女は行きつけの喫茶店へと脚を運んだ。
そこで見知った幽霊の少女と出会う。
さぁ、楽しいお茶会を初めましょう?