ギルドスレッド
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樹上の村
見送りに出た後、ひとしきり手を振ってから少女は家の中に戻って書棚を見渡す。
そこから仕立ての本を手に取ると、ページを開きながら考える。
可愛さを重視すべきか、扱いやすさを気にすべきか、それとも――
そういえば、でかける予定も立てなければいけない。
ローレットに行かない日をいつにするか……
少女は手元の本を繰りながら、先々の楽しみに口元を綻ばせるのだった。
了
そこから仕立ての本を手に取ると、ページを開きながら考える。
可愛さを重視すべきか、扱いやすさを気にすべきか、それとも――
そういえば、でかける予定も立てなければいけない。
ローレットに行かない日をいつにするか……
少女は手元の本を繰りながら、先々の楽しみに口元を綻ばせるのだった。
了
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中を覗けばそれなりに片付いているものの、アレクシアが普段よく使っていると思われる一角には本が山積みになっていた。
「さあ、どうぞあがって」
と、扉の前で遊びに来た少女を招き入れる。