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樹上の村

【RP】月明かりの下【1:1】(ヴィマラ君と)

月明かりに照らされた夜。
ツリーハウスはいつもと変わらずそこにあったが、家の主は少し浮ついた様子のよう。
まだ夜半に出歩くには少し肌寒い季節ながら、何かを待ちわびるように欄干からしきりに下を覗き込んでいた。

ちゃんと辿り着けるだろうか?迷ったりしないだろうか、という彼女の心配をよそに、ややあって一人の訪問客が現れた。

(ヴィマラ様との1:1のスレッドです。当事者以外の書き込みはご遠慮ください)

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アレクちゃんのあこがれのお兄さんかー、ワタシもあってみたいなぁ、まぁ何よりアレクちゃんと再会してるところが見たいけどね!
もし見かけたらアレクちゃんのあれこれ聞いたうえでよろしく言ってやるぜ!

(冷めたコーヒーを一気飲みして、カップは几帳面にゆっくり置いて立ち上がり)

……うん、ありがとう!
アレクちゃんのおかげで何かまたいいロックが歌えそうな気がするぜ!
それと、何だってするってのはお互い様だぜ!
このヴィマラちゃんはねー、不器用な代わりに、受けた恩は絶対に返してやるという執念の塊なんですよ!
だからアレクちゃんが辛い時や困ってるときは、絶望の青の向こう側からだってすっ飛んできちゃうぜ! 絶対にね!
(荷物が無くなったザックをひょいとひろいあげ)
……じゃあ、今日はそろそろ帰るよ、いよいよ月もきれいだしさ、渡したい物も渡せたし、コーヒーもおいしかったし
本の感想、また聞かせてね?
(そういうと、足場からするすると降りて行った後、アレクちゃんの方を向いて、エレキギターを一通りかき鳴らした後)
また遊びに来てやるからな!楽しみにしててね!
ロックンロール!
(そういうと、アレクちゃんへ向かって全力で千切れんばかりに手を振り去っていくヴィマラちゃん)

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