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樹上の村

【RP】月明かりの下【1:1】(ヴィマラ君と)

月明かりに照らされた夜。
ツリーハウスはいつもと変わらずそこにあったが、家の主は少し浮ついた様子のよう。
まだ夜半に出歩くには少し肌寒い季節ながら、何かを待ちわびるように欄干からしきりに下を覗き込んでいた。

ちゃんと辿り着けるだろうか?迷ったりしないだろうか、という彼女の心配をよそに、ややあって一人の訪問客が現れた。

(ヴィマラ様との1:1のスレッドです。当事者以外の書き込みはご遠慮ください)

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……私はさ、もし自分の「兄さん」が魔種になって現れて、その末に亡くなってしまったとしたら、凄く悲しくて、きっと当分誰とも会えないくらいになると思うの。
だから、ヴィマラ君も、前向きに振る舞ってるけどもしかしたら……って思って「無理してない?」なんて偉そうなこと言ったけど、的外れも良いところだったね。我ながら恥ずかしい!ごめんなさい!
……ただ、ヴィマラ君が本当にヴィマル君の事、大切に思ってたんだなって改めて思ったよ。
……ヴィマル君、私が最後に会ってヴィマラ君の言葉を伝えた時「アイツには居場所があって妬ましい」って言ってたの。
でも、ヴィマラ君の言う通り……そして私が感じた通り、友達想いな性格なら、友達を――チェネレントラを気に掛けたからこそあの場にいたんだよね。いくらでも逃げれたはずなのに。
想える友達がいて、一緒にいられるっていうのはそれだけで小さな幸せだと思うんだ。
少なくとも私はそう。ひとりぼっちって、本当に寂しいからさ……
だから、ヴィマラ君と一緒にいた時も、ヴィマル君は苦しいばかりじゃなかったと思うんだ。
……本人が本当にどう思っていたのかは、今はもう知る術はないけれど……ただ、妹と一緒に過ごした時間が苦しいなら、あんな最後の言葉は言えないじゃない。

……まあ、私の言うことだから、全然外れてる可能性もあるかもしれないけど!(冗談めかすように笑ってから)
でも、ヴィマラ君はもっと自信を持っていいと思うよ。私と一緒で楽しかっただろ、ってさ。

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