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樹上の村

アレクシアの日記 2冊目

表雨に濡れる紫陽花が表紙に描かれた日記帳が置かれている──

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「ゴールデン・ドロップの祝杯」

サーカスに勝った後、人混みやらなんやらでちょっと抜け出したいなと思って、マルゴーっていう貴族さんについていった先でまた祝賀会みたいなのに参加することになっちゃったんだよね。
祝ってくれるのは嬉しいけれど、あの時はそこまで元気もなかったんだよね。
シラス君もいたから、食べるのもそこそこにテラスでちょっとお話してたよ。

テラスに出て、シラス君に言われて初めて空の星が綺麗だって事に気付いたんだ。
それまでずっといろいろ考え事をしてて、そこまで全然気が回ってなかったから。
空が特別綺麗に見えるなら、また頑張っても良いかなって言っていたけれど、そんな風に気付く事が出来るのは素敵だなって思ったよ。

そういう話を聞いてたら何だかふと自分のことも話したくなって。
これまで、色々と必死で、不安だったんだって事を打ち明けた。
「アンタでも不安に思うことってあるんだね」なんて言われて、あの場ではちょっと怒ってみせたけど、そう思われるなら良かったな、とも思ったんだ。
だって、人前ではいつもちゃんと笑顔でいたいから、他人に不安を与えたくないから。

……最後に、あの夜、あの星空を見られなかった人……サーカスとの戦いで犠牲になった人はたくさんいた。
そういう犠牲をなくすためにも、これからももっともっと頑張らないと思ったんだって話した時、シラス君は言葉少なに頷いただけだったけれど……
……何を思ってたんだろうな。
「祝勝会は終わらない・二次会会場」

祝勝会の二次会の時の事だね。
この時はもーくたくたで、流石に騒いでどうこうっていう状態じゃなかったけど、何となくその場の雰囲気を味わいたくて残っちゃったな。

ちょうどヨル君を見つけたから、我儘言ってお話に付き合ってもらったよ。
サーカスとの戦いを振り返って色々とお話をしたんだ。
……主に私の不安話だった気もするけれど。
ヨル君が、いずれ背中を預けて戦うのも悪くない、って言ってくれたのは嬉しかったな。
私はまだまだ戦闘技術的には未熟で……圧倒的に経験が足りてないと思ってるから。
でも本当にそうなるためには、もっともっと実力をつけてヨル君や経験豊富なみんなに追いついていかないといけない。もっと頑張らなきゃな。

そうやって色々お話をしてる内に、流石に疲れてたからかうっかり眠っちゃってたんだよね……流石に恥ずかしいので次はそんなことの無いように気をつけよう……
「決戦お疲れ様でした会、温泉の部」

祝勝会の一環的な感じで、温泉にいってゆっくりしよう!みたいな!
アリス君、シラス君と一緒に遊びに行ったよ!

温泉に行ったんだけど、メインは遊んでた感じだったね。
遊技場ってところに卓球台とかがあって。それにエアホッケーとかいうものもあったんだよね!
アリス君が遊び方を知ってたから、教えてもらってからみんなで対戦!
まあ、私は散々だったんだけど!ああいうの、ほんと全然ダメだなあ、なんでなんだろう
もちろんね、負けないぞ!っていう気持ちでやったんだけどね
次にやる機会があればもうちょっと上手くやれると良いな。
でも、久しぶりに思いっきり遊べて楽しかった!
「そらにみる」

七夕っていう行事が別の世界にはあるんだって。
それをもとにしたお祭りみたいなのに行ってきたよ。

現地でばったりウィリアム君に会ったから少しお話しつつ。
ウィリアム君によると、このお祭りは神様同士が1年に1回だけ逢える日なんだって。
それにあやかってお願い事をしようって事らしいんだよね。
私も、お願い事をしてみようかなって思って、最初は「兄さんに会えますように」って書いたんだけれど……
いくら神様といえども、一年に一度しか会えない人達の手を借りるのも悪いなって思ってそのお願いごとはやめることにしたんだ。
代わりに、神様2人がゆっくりとお話できますようにってお願いしつつ。
ウィリアム君は私の願い事のことを書いてくれてたけど、本当にそんな事気にせず自分の事を優先してくれればいいのにね。でもその気持ちは、ありがたく受け取っておくよ。
「濃霧の中で」

アーベントロート領内のとある貴族さんの領地に悪霊が出たので、その退治をしてきてくれっていうお仕事だね。
ただ問題なのが、その悪霊のせいで、無念の内に死んだ人の魂が彷徨ってしまっていること。
どうもその魂っていうのが、サーカスの一件で亡くなった人達みたいだったんだよね……
改めて、あの事件がどれだけ大変だったのかを感じたし、ちゃんと解放してあげないとって思ったよ!
それに、そんな人達を束縛する悪霊も許せないしね!

まずは亡くなった人の亡霊にそれぞれが説得に行くことにしたよ
私が出会ったのは、元サーカス団員の人だね。
こんな世の中だからこそ、みんなを笑顔にしたくてサーカスに入ったのに……っていう人だった。
みんなを笑顔にしたいっていうのはとっても素敵な気持ちだなって思ったんだよ。私も、誰かを笑顔にしたくて、その笑顔を護りたくてイレギュラーズをやってるから、何となく理解できるところもあった。
だから、思ったままを伝えたし、何ならその遺志は私が継ぐからとも言ったんだ。そのサーカス団員さんはナイフを使った芸が得意だったから、あれ以来、私もこっそりと練習してたりするよ。

肝心の悪霊については、みんなの説得が上手く行ったからさほど苦労せずに倒せたね。
これでもう、囚われる魂が出てこないといいのだけど。
「水梱」

夏の花見、って感じの行事にいってきたんだ
と言っても、咲いている花を見るのでなく水を汲んだ籠に花が浮かべてあって、足を冷やしながらのんびりしようって行事だね

折角だからゆっくりとしたいなってことで本を一冊途中で買っていって、読みながら過ごすことにしたんだ。
でも、ちょうど座った場所から見える海も綺麗で素敵だったな。思わず本を読むのをちょっと忘れるくらいだった。思わぬ収穫って感じで嬉しくなっちゃった。
海は見えないけれど、似たような事なら家でも出来るかな?と思うから、今度機会があったら試してみようって思ったよ。
「蠱毒」

囚人さんが何故か一箇所に集められて殺し合いをさせられてて。
それを止めてきてくれっていう依頼に行ってきたよ。
何でそれが判ったのかっていうと首謀者らしき人からの情報があったらしいんだけど……何を企んでいたんだろう?
でも、どういう裏事情があったとしても、例え囚人さんであっても殺し合いなんてさせるわけにはいかない!
止められるものは止めないと!

作戦はいたってシンプルに。現場に到着したらとりあえず飛び込んで注意を引いた上で殺さないように倒す!
私もそろそろ大分防御用の魔法も身についてきたから、思いっきり相手の目を引き付ける形で動いたよ!
みんなも武器の破壊を狙ったり、倒れた囚人さんが巻き込まれないように動いてくれたりして、どうにか私達が到着した時点で生きていた人は無事に抑えることができたんだ。
間に合わなかった人のことを思うと手放しでは喜べないけれど……

結局、囚人を集めた人が何をしたかったのかは判らずじまい。
こんな非道い事をさせるなんて、絶対放ってはおけないよ!
いつか追い詰められる機会があるといいな
「<夏祭り2018>TropicalHeliotrope」

夏といえば海!
ということで海洋にあるリゾート島にヨル君と一緒に遊びに行ってきたよ!
まあ、私ぜんっぜん泳げないんだけどね!だから勿論浮き輪は持っていったよ!

ヨル君に浮き輪を引っ張ってもらったりしただけだけど、それでも海で泳ぐっていうのはあんなに気持ちいい事だったんだなあって思ったな。
一年前の私はまだ家に籠もりきりで、窓から外を見るばかりで。
まさか海で泳ぐ日が来るなんて思いもしなかった。
あんまり長い間日差しを浴びてると倒れちゃうから長居はできなかったけど、来年はもっと遊べるようになれるといいなって思ったよ
こんな私に付き合ってくれたヨル君には、感謝してもしきれないね。
「<夏祭り2018>幻燈の灯 夢現の楼閣」

特定の夜にしか行けないっていう楼閣に行ってきたよ!
「蜃」っていう霊獣さんの仕業らしいんだけど、なんだか神秘的で素敵!
和紙で灯籠づくりができるらしかったから、オーガスト君を誘っていったんだ!

実際にやってみるとこれがなかなか大変で……オーガスト君はこういうの得意そうかなって思ったけど、意外と苦戦してそうだったな。
『石柱万歳』っていう旗をつけてたのは流石だなって思ってちょっと笑っちゃった。
拘りや好きなものがあるって素敵なことだよね。
私も灯籠自体はそんなにうまく作れなかったけれど、一緒にお出かけできて楽しかったな。
また機会を作って、何か遊びに行けたらいいなあ。
「<夏祭り2018>光泡粧うはて」

恋伝説が残っているっていう浜辺にシラス君と行ってきた!
深い海の中に貝の城があるらしいって聞いて、気になってね!
私は全然泳げないけど、リーゼロッテさんが海の中をお散歩できる魔法道具を貸してくれるらしかったから、これは行くしか無いって!
でも何より、泳げないからこそ水中の散歩を楽しみたかったんだよね

実際に海の中に潜ってみると、想像した以上に綺麗な世界でだった。
でもずっと深く潜っていくと少しずつ暗くなっていって、ちょっと怖い気分もあったな。
でもふと上を見上げたら、光がまるでカーテンのように差し込んでいて。
あれは本当に素敵な光景で、きっとこの先も忘れることはないだろうなって思ったよ。

私がはしゃいでばかりで、シラス君はこの散歩を楽しんでくれてるかな?ってちょっと気になったりしたけれど。顔を見てみたら笑ってくれたから、大丈夫だったんだよね?
その後は気を取り直して貝の城への散歩を続行!
本当に、楽しいお散歩だったなあ。

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