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樹上の村
ワンデスボローの昨夜
珠緒君と一緒に海を見に行ってきたよ!
海、といっても海洋のものではなくて幻想の港町から見る海だったけれど、初めてゆっくりと見る海はとってもきれいだなって思ったんだ。
珠緒君も満足してくれてたらいいな。
海を見てたら、ふと自分がイレギュラーズ……というより冒険者になりたかった事を思い出して。
色々な冒険譚を読んできたけれど、海を越えるのはその王道の1つだなって思う。
今の私には色んな意味でそこまでの力はないと思うけれど、やっぱりいつか挑戦してみたいなって思って、珠緒君にもそんな感じのことを話したんだ。
本当に、いつの日か一緒に冒険できるといいな。
珠緒君と一緒に海を見に行ってきたよ!
海、といっても海洋のものではなくて幻想の港町から見る海だったけれど、初めてゆっくりと見る海はとってもきれいだなって思ったんだ。
珠緒君も満足してくれてたらいいな。
海を見てたら、ふと自分がイレギュラーズ……というより冒険者になりたかった事を思い出して。
色々な冒険譚を読んできたけれど、海を越えるのはその王道の1つだなって思う。
今の私には色んな意味でそこまでの力はないと思うけれど、やっぱりいつか挑戦してみたいなって思って、珠緒君にもそんな感じのことを話したんだ。
本当に、いつの日か一緒に冒険できるといいな。
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ブリキット盗賊団なる輩から、ナイフを盗んでついでに盗賊団を壊滅させてこいという依頼をローレットで受けた。
このナイフが曲者で、どこぞの有名な大盗賊の魂を取り込んで作られたものだとかなんだとかいう。持ち主に強力な力を与える……らしい。
問題はデメリットの方で、これを奪われると所有者は死んでしまうという。
いわゆる呪いのアイテムみたいなものだが、あまりにもリスクが大きすぎる。
同じく依頼に同行したアニエル君は、自分の生命をチップにしてでも力を欲する者はいるだろうと言っていたが、私にはどうしてそこまでするのかはよくわからない。私にも、そこまでして力を欲するような時が来るのだろうか……
ともかく、このナイフがあるせいでこの一件は相手の命を奪わないわけにはいかなかった。
どこぞの『匿名の貴族様』はコレクターでこのナイフを求めているらしく、奪い取らないわけにはいかなかったからだ。
私には盗み取る技量がないので、戦って奪い取るしかなかった。
戦い自体は同行者のシエラ君を始めとして、味方がうまく敵を引きつけてくれたため、私自身に大きな怪我はなかった。正直殴られたらそう長くは保たないことは自覚しているので、仲間に恵まれたと思う。
しかし、他人の命を奪ったという感覚はどうにも忘れがたい。
目の前で人が動かなくなったのだ……なんというか……
…………………書き記すのも辛いのでやめておこう。
ともあれ、依頼自体はうまくいった。
願わくば、世が少しでも平和にならんことを。