PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

樹上の村

【RP】小さな祝宴【1:1】(シラス君と)

「これでよし、と!」

ツリーハウスの食卓に並べられたのは、大小いくつかの料理。
普段は自分だけだから、と使っていないスペースのほうが多いこの食卓も、客が来る時は大忙しだ。
ファルカウを取り戻したことでどうにか再開した『フローラリア』から頂いたケーキも並べ、準備は万全。

「後はシラス君を待つだけ、だね!」

ハッキリと時間を約束したわけじゃないので、どうにもソワソワと窓から外を伺ってしまう。
そろそろ来る頃だろうか……ファミリアーには、見つけたら戻ってくるようにと伝えてあるのだけれど……

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
自分とシラス君の分の冷製スープを器によそって手渡しつつ話かける。

「ふふ、私もシラス君と一緒に戦えてよかった。
 何度も言ってきたけれど、私一人じゃあの結果は絶対に手繰り寄せられなかったもの。
 みんながくれた勇気があってこそ、今回の結末にたどり着けたんだ、きっと」

少し思い返すように目を閉じてから、目移りしてる友人に「ほらほら、早く食べないと私が食べちゃうぞ」と笑いかける。
実際は、そんなに食べられないのだけれど。

「深緑の事件は、本当に思わぬことの連続だったよ。
 最初は故郷が大変だから頑張らなきゃって思っていたら、兄さんが出てきて……
 お手紙送ったの、覚えてる?あの時、思い切ってシラス君に相談してみて本当に良かった。
 それから、シトリンクォーツにお話したことも。どれもみんな私に力をくれたもの」

ふっと、安堵するように息を吐いてから言葉を続ける。

「本当に、ありがとね。
 ……そのうえでね、もう一つだけ、お願いしたいことがあるんだ。
 いつか原罪を乗り越えて、兄さんを無事に目覚めさせた時に……一緒に素敵な場所を紹介してほしいなって」

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM