PandoraPartyProject

ギルドスレッド

Hexenmaze

*eins*

錆びた取っ手に手を掛けて、扉を開くとギィと鈍い音が響く。
手入れもされず荒れ果てた部屋の中、片隅に設置されたソファに目が留まり
彼女はそこに小さな体躯を埋めるように横たわる。

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さて……ひとまずこれで居場所は確保できたわね。
これから先のことは……まあゆっくり考えようかしら。
まだこの世界は、始まったばかりだし、ね。
バレンタインは、どこの世界でも共通なのかしら。
でも私には縁のない、夢のような遠い世界のお話ね。
2本目の依頼になかなか入れない……本当、当選するだけでも至難の業ね。
でも、代わりにイラストリクが受理されたのは嬉しいわ。
楽しみに待ちましょう。
依頼に参加することになったわね。
当選したら当選したで、ちょっと信じられない気持ちになったりするけど。
とにかく、受けたからには頑張りましょう。
バレンタインピン、1人ピンもあるみたいね。
ちょっと考えてみようかしら。
高難度の依頼……今まで以上に気を引き締めて臨む必要がありそうね。
それとバレンタインピンも受理されたみたい。今日は色々嬉しいことがあったわね。
2度目の依頼も無事終わったようね。
それにしても、キング・スコルピオ……一体何を企んでいるやら、今後の動きが気になるところね。
受理されたイラストが出来たみたいね。
衣装がちょっとゴージャスになった感じ?
とにかく絵師様には感謝ね。後でFLでお礼を出さないと。
灰冠のNoëlは討ち漏らしたようね。敗因は明確なる火力不足、と……。
範囲攻撃を警戒する余り、知らずと守りに入ってしまったのは反省すべき点かしら。
でも、前衛の人達はそれでも今のこの状況でよく頑張ってくれたと思うわよ。
今回参加してくれた人達は、本当にお疲れ様と、心からの感謝の礼を言いたいわ。

こうして無事に戻って来れただけでも僥倖だと考えて、まずはとにかく次の依頼に受かりたいわよね。
噂のサーカス団、折角だから観客として楽しませてもらおうかしら。
有名なサーカス団の『技』を目の当たりにする機会も、そうないでしょうからね。
バレンタインピン、無事納品されたみたいね。
……たまにはこういう一日も、いいかもしれない。
(ベッドにうつ伏せになりながら、チョコをひと抓み)
海賊退治も無事完了したみたいで何よりね。
さて……次の依頼に当選するのはいつかしら。
……(窓から射し込む春の陽射しに微睡みながら、ベッドの上で転寝をする)
(立地からして、明らかにただの家ではない、ということしか少年には分からなかった。故に、少しばかり興味が湧いた。
危険なものか、そうでないかだけは掴んでおいても損じゃない。
そう言い聞かせ、少年は窓の外から中を覗き込もうとする。)

(※進入禁止だったらごめんなさい)
(暖かな日溜まりに包まれながら、少女は夢の中へと落ちていく。
口元から零れる微かな寝息。
麗らかな春の陽射しに誘われて、気持ち良さそうに眠りに就いた彼女は、どうやら暫く起きる気配がなさそうだ)

(※制限は特に設けていませんので、お気になさらずご利用して下さい)
(窓から、部屋をのぞく少年の顔が現れる。
 窓から荒れた部屋を見渡す)
特に儀式とかではなさそ…ッ!
(そこで眠る少女に気付き、
 慌てて自分の影を少女にかからない様に動かした後、
その少女の寝顔を少し見つめる)

ふー。寝てるのか。…かわいいなぁ。
魔女ってガラでもなさそうか。

……いや、もう少し近くで見るか。
(そうつぶやくと、少年は窓を離れ…そっと扉の方に向かった)
(古びた扉はあまり締まりが良くないのだろうか、僅かに開いているようだ。
押せばそのまま簡単に入れそうな程、無防備なまでに侵入者を許してしまうだろう)
(そっと扉を押して中に入り、部屋を見渡す。
 儀式や研究の跡っぽい魔法陣みたいなのがあるかを再度確認しつつ、
 やはり少女…と額の宝石が気になり、近寄ってその寝顔?を少し見つめる)
(眠りに就いた少女の寝顔は、どことなく穏やかそうで。
気持ちよく眠っている様子が自然と伝わってくるような印象を抱かせる。
少年が部屋に入ってきた時も、起きる気配はなかったが。
ベッドの方まで近寄ってくると、少年の影が窓から射し込む光を遮って。
少女は「ん……」と小さく吐息を漏らし、朧気に意識が覚めて薄ら目を開ける)
(随分無防備に寝てるな、とは思う。
警報や使い魔の類もいなかった。
もういちど近くで顔を見たら帰る、つもりだった)

………!(吐息の音、そして開こうとする目。しまった……!)
(動揺をなんとか抑え、ゆっくりとドアの方へ後ずさりをしつつ、おぼろげに目を開ける少女の反応を確認する。)
(まだ眠気が残る意識の中で、少女はとろんとした目で周囲を見回した。
赤い瞳に映る光景は、最初は靄がかかったように見えていて。
時間の経過と共に意識が覚めてくるに連れ、視界の靄も晴れるように見えてくる。
そこで少女が目にしたものは、見覚えのない少年の姿だった)

「貴方……誰……?」
(少年に向かって少女が口を開く。
特に驚いた様子も、怯えるようなこともなく。
表情一つ変えずに、淡々とした口調で、少年のことを訊く)
(騒がれるか、もしくは何かの魔法が飛んでくるか。
 と思っていたがそうでもないらしい。
 警戒心がなさそうなのは無邪気だからか、それとも…)
「お、俺は、サンディっていうんだぜ。お嬢さん。」
(「通りすがりの」は不自然だな、
 などと考えをめぐらしつつ相手の目を見て様子を見る。)

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