ギルドスレッド
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自由図書館
はあ……そうだったんですね。
(なるほど、ローレットの人間なら、報告書を読んで、自分があの……恥ずかしいダンジョンに行ったことを読んだと言うなら、頷ける。
仮にローレットに属していても、どの頻度で仕事を受けるかは個人の自由だろう。
だから自分が、逆に冒険者としての彼を知らないのは無理もない)
……いや、俺も仕事探しにローレットに行ったんですけどね。たまたま、知ってる顔が複数集まってて。
面白そうだなあって思って、受けてみたら……『コレ』だったんだよ。
仕事である以上は真面目に演じたけど……うん……とても恥ずかしくて、身内に、は……。
(そういえば、大海さん。
今『番』と言った?彼の前で、ダイヤの事を話した記憶はない。
ひょっとしたら自分が不在の間にダイヤが大海を見たのかもしれないが、そうならダイヤは、自分か赤羽にそのことを言う筈だ。
……僅かに、寒気を感じる)
(なるほど、ローレットの人間なら、報告書を読んで、自分があの……恥ずかしいダンジョンに行ったことを読んだと言うなら、頷ける。
仮にローレットに属していても、どの頻度で仕事を受けるかは個人の自由だろう。
だから自分が、逆に冒険者としての彼を知らないのは無理もない)
……いや、俺も仕事探しにローレットに行ったんですけどね。たまたま、知ってる顔が複数集まってて。
面白そうだなあって思って、受けてみたら……『コレ』だったんだよ。
仕事である以上は真面目に演じたけど……うん……とても恥ずかしくて、身内に、は……。
(そういえば、大海さん。
今『番』と言った?彼の前で、ダイヤの事を話した記憶はない。
ひょっとしたら自分が不在の間にダイヤが大海を見たのかもしれないが、そうならダイヤは、自分か赤羽にそのことを言う筈だ。
……僅かに、寒気を感じる)
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「仕事とはいえ、あんな事しなきゃいけないなんて」
「……まあ、仕事は仕事。無事に終わったんだから、良いだろ、うん」
図書館司書たる青年は、ため息とともに扉に手をかける。