PandoraPartyProject

ギルドスレッド

自由図書館

【1:1RPスレ】猫の手ならここに余ってます

再現性東京、もとい希望が浜は、いつもと変わりなく平和だ。少なくとも、表向きはそう見える。

日常を謳歌するその合間に、今日も今日とて、ふらり、カフェ・ローレットに立ち寄る。
何か、いい『バイト』でもないだろうか?

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(カフェ・ローレットに一人、高校生〜大学生程と思しき男性が入ってくる。希望が浜の制服、ブレザーの内側にパーカーを着込んだその姿は、一見普通の学生かと思われるが)

あ、すいません。アイスコーヒーひとつ。
(とりあえず着席し、適当に飲み物をオーダー。その後は)

……ん〜……(店内の掲示物、その一点一点をじいっと読んでは、何か考え込んでいる。その目はせわしなく、何かを探している)
失礼するっす!大丈夫っすか?
何か探し物っすか?
良ければお手伝いするっすよ!?

(食べ掛けのパフェのグラスとスプーンを両手に携え話しかける。
大き目の帽子とこれもまた身長とは不釣り合いな大き目の服を着ている。
※再現性東京の為、猫耳と尻尾は見えないようにしている)
オウッ(耳に飛び込む声、急な事で少しビビった。しまった、陰キャ面が出てしまった)

あー、その……ええっと……探しもの、というか。
何か『良いオシゴト』……無いかなーって……。

(その正体を、横目で確かめる。話しかけてきた人物は……知らない人だ。せめて失礼のないようにと、穏やかな声で答える)
おっとぉ喫茶店でオシゴト探し…と言う事はご同業の方っすね!?
俺は"暁 無黒"っす!
その制服!希望が浜の生徒さんっすね!?
ここにはよく来るんすか?
俺はセフィロトの方に住んでるんすけどよくここに甘味摂取のついでに仕事探しでよく来るんすよ!
今日はあんまり良い依頼が無かったっすからこのままパフェ食べて帰ろうと思ってたんすけどこれも何かの縁ってやつっすかねお隣失礼するっす!

(ひとしきり一方的に発言し、持っていたパフェを机に置くと対面の席に座る)
あっはい……ここ、どうぞ。
(あいてる椅子を手で示し、歓迎の向きを見せる)

はい、俺の家は幻想の方だけど……練達も色々面白いものがあるんで、それなりに。
一応、希望が浜には学生として出入りしてて。
今日も講義の帰りに、何か依頼が無いかな……って思って、ここに。

(見た所、彼の年齢は自分とそう大差ないように見えた。だからこの先はもう少し、砕けた口調になってみる)

ええっと、キミは無黒、っていうんだな?
えっと、俺は『赤羽』『大地』。よろしく。

(そんな事を言っている間に、大地の注文したアイスコーヒーがテーブルに置かれた)
うっす!宜しくっす!
俺の事は好きな様に呼んでくれて構わないっすよ。
俺は「バネちん」って呼んでもいいっすか?
うん、よろしくな、無黒。
(柔らかな声色と笑みを浮かべる大地。届いたアイスコーヒー、それをストローで吸おうとしたが)

ンゴッ(蒸せた。否、吹いた?おしぼりで口元を慌てて抑えた後)

……おイ、無黒?お前今……何つっタ……?

(そう問う青年の声は、先の自己紹介の時とはまるで違った声音だ)
ん?親しみを込めて「バネちん」って呼んでいいっすか?
った聞いたんすよ~。
あ!勿論ダメなら断ってくれて問題ないっす!
少しずつ距離を縮めていってからまたお伺いするっす!
ンンン……!!(めちゃくちゃ咳払い、その後に)

……クソッ、どいつもこいつも……俺を『バネっち』だの『バニキ』だの『バネチ』だの『ばねぴ』だノ……好き勝手呼びやがっテ……!

(ブツブツ小声で毒づくも、続けて待てヨ、とこぼし)

……おウ、いいぞ別ニ。『バネちん』。新しいタイプのあだ名だガ、上等ダ。
これを受け止めてこソ、この『赤羽』の器が示せるってもんサ……!
おお~!ありがとっすよ!
よっ!器が広い漢の中の漢!

(ノレる物にはノッテいくスタイルらしく、口調と雰囲気が変わった事は気にしない様子)

それにしてもバネちんはニックネーム沢山あるんすね~
友達が沢山で羨ましいっすよ!

(いつの間に完食したのかパフェのグラスを空にし、メニューを見ながら尋ねる)
おウ、この赤羽様を尊敬してくれていいんだゾ。
(どこかドヤ顔だ)

まァ、友達っつーカ……こっちに来てから知り合いはまあまあ増えたかねェ。
そうだな、『俺達』も、混沌に召喚されてから……かれこれ数年は経った訳がだし……。

(そう言えば、自分も小腹が空いた。何か注文しようかと、メニューを覗き込んだ)
年単位っすか~大先輩っすね~。

(赤羽がメニューを覗き込んできた為
少し前のめりになり体を寄せ見えるようにメニューを持ち直す。)

俺は召喚されて半年位だからまだまだっすね~。
まぁ副業で安定の収入があるっすから生活には困らないっすけど。
イレギュラーズとしては半人前どころか駆け出しのぺーぺーっすよ。

ふむ…決めたっす!
俺はパンケーキ トッピング 鬼盛り生クリームにするっす!
いや、俺達もそんな、大先輩なんて大したものじゃないよ。ほら、上には上がいるし。……っとと、ありがと。
(首をゆるく振ってから、メニューを見直し)

……じゃあ、俺は……抹茶パフェにしよっかな……。

無黒、イレギュラーズ以外にも活動してるんだな。イレギュラーズの中にも、他に仕事をしてる人も多いと聞くけど。
副業って、具体的に何してるんだ?
お、良いチョイスっすね♪
あとで一口交換しやしょ!
すいませ~ん!

(居住まいを但しオーダーを終えてから話を戻す)

副業っすか?
俺は声優っていうお仕事してるっすよ~。
VA、ボイスアクターとも言うっすかね~。
練達に居たらテレビとか知ってると思うんすけど、あれのアニメの声をあてたり、ニュースとかの再現映像あるじゃないっすか?あれのナレーションやったりするお仕事っす!

俺のギフトが声をある程度自由に変えられる事なんすよ。
んで、何故か演技の才能があったらしくて混沌に来てから試しに採用試験受けたら受かっちゃったんすよw
まぁこっちも駆け出しっすけど手広くやってたら意外と人気出ちゃって副業だけで生活出来る位にはなってるっすよ!
ああ、パンケーキもパフェも楽しみだなあ。
(オーダーが済んだのを見届けると、話を続けた)

声優……VA……へぇ! 
(テレビ、アニメ、ナレーション。どちらかと言えばインドア気味の自分には馴染みのある言葉に、少し前のめりになる)

俺の世界……『地球』にも、そういう職業の人はそれなりにいたっけなあ。プロからアマまで幅広く。

結構喉の調子守んのとか大変って聞くけど……こっちに来て半年で、そんなにバリバリ仕事してるなんて。すごいなあ。
そのギフトも、なんだかすごく便利そうだな……。
(素直に感心の息が漏れる)
おろ、バネちんはそういうのに興味ある人なんすね!?
共通の話題が見付かって嬉しいっすよ♪
因みに俺も「地球」の出身っす。
同じかは分からないっすけどね!
んで召喚された時に発現したこのギフトっすけど~そっすね…何度か助かった場面もあったっすよ…脱獄したときとか…。

(急に遠い目をしてあさっての方をしみじみ眺める)
あァ、『大地』はちぃっとオタクめいた所あるからナ。
(と、『赤羽』が意地悪そうにイヒヒと笑い)

ンン゛!!
……ん、ん、まあな。朗読劇とかボイスドラマみたいなのも好きだったからさ……聞く専門だけど、興味は少しだけ。
(『大地』は何事もなかったように話を戻した)


脱獄……って、半年にして中々ハードな場面にぶち当たったんだな……。
……俺達も俺達で……囚人がいっぱいいる所に乗り込んだことがあるけど……。

その時はやっぱこう、看守かなにかのフリをして切り抜けたのか?
おろ???

(自分の事を名前で呼んだ事に少し疑問をもち首を傾げる…が、気のせいだとスルー)

ん?あぁ、そっすね!
館内放送を奪取してから所長の声真似で嘘の情報流して脱獄したんすよ~
いや~あの時は本当に参ったっす(苦笑

っとそんな事より!
興味あるなら良ければ今度ウチにご招待するっすよ!
完全防音の収録部屋とか普段見ない録音機器とかバネちんが良ければ収録も体験出来るっす!

(完全に大地の「少しだけ」という言葉が聞こえていない。
キラキラと目を輝かせ前のめりにお伺いをたてる。)
へえ……やっぱりすごいギフトだなあ。
芸は身を助ける、とはよく言うけど、何とかなって本当に良かったよ。

(無黒がずずいと前のめりになった分、こちらは少しだけ下がる。しかしその声音は明るく)

……えっ、ああ、マジか。見せてくれるんなら、それはそれで嬉しいな。うん、機会があったら是非とも。

(元より、練達の技術や機材等にも興味はある。悪い話ではない)

それなら俺は、そうだな……御礼になるかわからないけど。……無黒は、本とか好き?
(ちょっと落ち着いてこちらも座り直す)

本っすか?
そうっすね~ハードカバーみたいにガッツリなのは正直あんまりっすけど~
マンガとかライトノベルとか軽いのはわりと読むっすね。
…うん、そう、昔から好きだったんだ。
剣と魔法の物語が…。

(寂しそうな笑みを一瞬浮かべるがすぐに消え)

面白いっすよね!!!!

(ニカッと笑いかけた)
(常に明るく振る舞っているように見えた無黒、その表情の変化を『おや?』と一瞬疑問に思うが。深入りしていい事か躊躇われる。だから、話を続けた)

そうか、ファンタジーものが好きなんだな。俺もよく読んでたよ。違う世界の事を想像するの、ちょっとワクワクするし。
……まさか俺が、ファンタジーな事に巻き込まれるとは……ちょっと思ってなかったけど……。

(ストールに隠された自分の首、無意識に手がそこへと伸びた)

えっと、それだったら、『自由図書館』……えっと、俺、イレギュラーの仕事をしてないときは大体そこにいるんだけど。というか、俺は副業で、そこの司書をやってるんだけども。

とにかくそこにも、幾つか揃ってるよ。
重さも読み応えもずっしりなのから、気軽に手を出せるライトなのまで。
だから、機会があったら読みに来るといい。ほとんどの本は、無料で貸出してるからさ。
ん?…良いストールっすね!

(何の気無しに、着飾らないイメージの大地を見て
率直にお洒落だな~と思った感想を述べる)

それにしても司書さんっすか~。
学校の図書委員なら何となくイメージつくっすけど
図書館の司書って言ったら規模的にも大変そうっすね~。
あ、そっか、そういえばこっちに来てから
図書館行った事なかったっす俺!
したらば今度是非にお邪魔させてもらうっすよ!

あ、注文来たっすね!
(店員に)どもっすよ~!
おぉぉ…おぉ~~~これっすよ~~~!
このいかにも体に悪そうな量の鬼盛りの生クリーム!
やっぱローレットのパンケーキは最高っす!
ん、ああ……ありがとう。
(嫌味ない素直な感想に、短く礼を述べた)

ああ、まあ広さは結構あるけど。その分飽きないと思うよ。いつでも待ってる。

あっ、ありがとうございます
(自分の注文も、無黒のものとほぼ同時に来る。店員に軽く礼を言った)

うん、抹茶アイスのきれいな緑も目を引くけど……脇に控えめに飾られた小豆。ぷるぷるのわらび餅。やっぱ和スイーツも良いな。

(手を合わせ、いただきますと呟いた)

……ところデ、無黒。さっきからすっげぇ聞きたかったんだけどサ。
お前最初パフェ食ってたじゃン。そのうえでクリームマシマシのパンケーキって……大丈夫なのかヨ???
(保護者のような視線とともに赤羽が声をかけてきた)
うぇ?ゴクン
余裕っすよ!
パンケーキなら4,5枚はいけるっすね~。
そう!四六時中甘味の事しか考えてないのが俺っす!
って事でお一つどうぞっす。

(口に含んでいたパンケーキを呑み込み。
日頃の体に良くなさそうな食生活を無邪気に語る。
食べるのに夢中だったのか頬についているクリームを拭い忘れたままである。)
はぁン、大地がいつも頭ン中が本で詰まってる『本の虫』なラ、無黒は四六時中甘味に夢中な『スイーツ系男子』って所カ?
そのうち体中の血がぜーんぶ砂糖になっても知らねぇゾ?後ほっぺ拭きナ。
(とりあえず、右頬を差して指摘した)

ああそうだ、交換っ子しようって言ってたっけ。じゃあ、いただきます。
(パンケーキのプレートから、そっと一切れいただく)
……んっ、フワッフワぁ。クリームも美味いなこれ。ありがとう。

……あ、じゃあ、これも、はい。
(今度は抹茶パフェのグラスを、無黒の方へと寄せた)
あながち間違ってないっすね!
体は糖で出来ている…っす。(キリッ
っと、あぁ~これはこれはかたじけないっす。
では一口~。

(抹茶パフェのグラスからスプーンで一口分掬い口へ運ぶ)

は、はぁ~~~この濃い抹茶の旨味と後からくる苦味をアイスと生クリームと小豆の甘さが優しく包みこんで緩和してくれるこの感じ…たまらないっすぅ~~。
カフェ・ローレット…良い~仕事してるっすね~。

(幸福に満ちた表情のまま何故か上から目線の感想を述べる無黒。)

ところで気になってたんすけどバネちんってもしかして二重人格とか何かに憑かれてたりするっすか?
なんか俺と同じ感じがするんすよ!
気のせいならいいんすけど~もし困ってるなら力になるっすよ!

(センシティブな内容を前置きも無くいきなり剛速球で投げつける
礼儀知らずの猫)
ああ、そうだな。依頼探しとかそういうの関係なしに、暇があれば食べに来たくなるかもしれない……。
(帰ってきたパフェグラスから自分も数口、食べ進めたところで)

……ん、うん。実は、そうなんだ。察しの通り、俺は……ある奴と、身体を共有してて。
ほら、夜妖憑き……とは細部は異なるけど、だいたいそんな感じ、かな……?

……というか、『赤羽』。希望が浜にいる時は静かにしてて欲しいって言ったじゃないか。
(そうやって唇を尖らせる青年の声に)

……だってバネちんだゾ??? ウサ公だのでその手のあだ名にゃちったあ慣れたけどヨ、反応するなって方が無理あるだろうガ、『大地』。
(傲慢な男の声が、それに答える。明らかに、同じ人間の口から性格も雰囲気も異なる声が発せられていた)
おぉ!まさかとは思ったっすけど!
バネちん、あぁいや、大ちんが認識してて同意の上で同居してるなら大丈夫っすね!
良かった~安心したっすよ!
因みに俺の宿主の意識は無いっす、深く深く、きっと良い夢を見てるっすよ。

(懐かしむような優しい笑みで言う)

それにしても意識して聞くと確かに口調とかで分かりやすいっすね!
じゃぁ改めて宜しくっすよ!
バネちん!大ちん!
あァ、俺と大地は一応、契約の上での関係だからナ。そこんトコロは心配要らねぇゾ。……お前さんの相方ハ……そうカ。
(その笑みを見ながら、しばらく沈黙した)

……隠す訳じゃなかったけど……場所柄、初っ端から俺の身体のことを言うのもどうかと思って、後回しになってしまった。すまないな。
口と性格が悪い方が赤羽って思えばいいよ。

(『おい大地どういう意味ダ』、という抗議は聞き流した)

……あはは、赤羽が『バネちん』だから俺が『大ちん』ね。
うん、改めてよろしくな、無黒。
あぁ~いいっすよ気にしなくて~。
不躾に質問した俺が悪いんすから~。
それにしても、なるほど契約っすか~。
大ちんはそういうのする感じには見えないっすから
きっとやんごとなき事情があるんすね~。

(腕を組みながら納得したぞ!という感じに頷いている)

それにしても、ぷぷっ、確かにバネちんは口悪いから分かりやすいっすよ!
んでもすっごい優しい人って事は分かったっす!
THEアニキ分!って感じっすね!
あ!だからバニキっすか!?
あぁ~~なるほど~~~~!
良いっすねバニキ!
…バニキ…ふふっ…バニキ…。

(パンケーキに手をつけられない程、必死に笑いを堪えている)
そう、そうなんだよ。俺の周りにも、赤羽を兄貴分として慕う……ヒト?が、いるんだけど……ンフッ(大地もつられて笑う。右手のパフェスプーンがプルプルしている)

バニキ……バニキだってさ赤羽!
リコリスと同じ事言われてるぞお前……!

何がおかしいんだクソァ!!
そのニヤけ面をやめろォ!!チェシャ猫かオメーはァ!!!
ぷぅっはははははははははは!!!!
ダメっす!大ちんが笑ったらもう我慢できないっす!!!
ひぃ~~!!ほっぺ痛いっす!!!!
あっはははははは!!!!
パ!パンケーキが!食べられないっす!!!

(抱腹絶倒も落ち着きやっと呼吸がまともに出来るようになった)

はぁ~~笑った笑ったっす。
まだアゴとほっぺた痛いっすよ。
どうやら同じ考えに至った同志がいるみたいっすね~。
リコリスさんっすか、その人共会ってみたいっすね!
きっと仲良くなれるっすよ!
おウ、満足するまで笑ったかよチェシャ猫。大地も後で覚えとけヨ……。
(因みに、この『チェシャ猫』の呼称は無黒が先ほどからめちゃくちゃニヤニヤ笑っているからだ)

あン?リコリスに会いたいカ?別ニ、止めはしねぇガ……。
(何か、続きを言いかけて)

……やっぱ教えんのやーめタ。リコリスがどんな奴かハ、図書館に来た時にその目で確かめナ、チー猫。
(しかも更にチェシャ猫を略してきた。そういえば、赤羽はまだ、無黒が隠している猫耳と尻尾には気づいていないらしい)
……バネちん!もしかしてその「チー猫」っていうのはあだ名っすか!?
あだ名っすね!ワーイ!バネちんとも一歩仲良くなれたっすよ~!

(小躍りしそうな喜びようである。)

何か気になる含みっすけどリコリスさんと会うのも楽しみにしてるっすよ!
ってあぁそうだった「チー猫」で思い出したっすよ!
お返しに俺も秘密を一つ披露致しましょう~。

(ふふん、と何故か誇らしげに被っていたサイズが大き目の帽子をチラリとずらした)

普段は隠してないっすからね~
トーキョーに来る時は地域柄なるべく隠して行動してた方が何かと楽なんすよ。

(と、口に人差し指をあて「し~」と悪戯な笑みをこぼす)
ン、あァ。俺達を『バネちん』とか『大ちん』って呼んだからナ。そのお返しだヨ、チー猫。でもそんな喜ぶ事カ……?

(はっきり相手にノーと言われれば、この揶揄はこれっきりにしようと思ったが。思いの外喜ばれているらしい。まあいいカ、というふうにほっと息をついた)

秘密、って……?
(何だろう、と小首を傾げた先に見えたものは)

「「猫!?」」
(驚く赤羽の声と、どこか喜び混じりの大地声、それが一つに重なった)

ン、ンン(咳払いの後、小さめの声で)
そうか、きみも宿主とか、そういう事言ってたもんな。

『猫』……って事ハ、つまり猫又だったのカ、お前サン。
道理デ、チー猫つった時ニ、妙にしっくり来た訳ダ……。

(ちらり、周囲を気にする。自分達の方を見ている者はほとんど居ない。
それを確かめると、相手に倣い、『しー』の動作で応じた)
バネちんは勘が鋭いっすね~。
俺もしっくりきてるっすよそのアダ名!
あぁ!あと!この格好はあくまでトーキョーにいる時だけっすから区域外出たら気にしなくて大丈夫っすからね!

(と、付け加えて説明をした。
余程アダ名を付けて貰えたのが嬉しいのか終始ご満悦である。
そして名残惜しそうに最後のパンケーキを口に放り込んだ。)

ふぅ、御馳走様っす!
結構なお手前っした!
さって俺はそろそろお暇しようと思うっすけど~。
バネちん大ちんはどうするっすか?
まだまだ話したりないぜ!って事ならお付き合いするっすよ!
そうなんだ?
俺も普段は、こういうの巻かないんだけどさ。再現性東京に来る時は、一応つけてきてるんだ。
……これを取った時も、驚かないで欲しい。
(ストールにゆるく手をかけながら、困ったように笑った)

ん……(ふとaPhoneで時間を確かめる。すっかり話し込んでいたらしい)

……うん、俺達もぼちぼち行こうかな。長く引き留めて悪かったな、無黒。今日はありがとう。

お前の収録ブースとやらでモ、大地の図書館でモ、どっちでも良いけどヨ。またどっかでじっくり駄弁ろうゼ。
ん、了解っす!
大ちんがそう言うなら絶対に驚かないって約束するっすよ!

(いつもの笑顔に信頼の意を込め
大地の目を真っ直ぐ見て
躊躇いなく即答する)

バネちんも了解っす!
大ちん、大丈夫っすよ、おかげで二人と知り合えたっすから!
あ、それとaPhoneなら俺も持ってるから良ければ番号交換するっすよ!
普段はセフィロトの郊外に住んでるっすから連絡取りたい時はメールでも手紙でも何でも出来るしそっちも教えとくっすね!っとOKっす!

(言うが早いか大地のaPhoneへ詳細を送信する)
そうか、それなら良かった。
(迷いない返事に、どこかホッとした様子だ)

……ああ、そうだな。俺達が練達にいる時は、そっちのが手っ取り早いし。うん、教えて。俺達のも教えるよ
(大地もaPhoneを取り出し、連絡先を交換し合った)
登~録っと~♪
うっし!OKっすね!

(満足気にaPhoneをしまい、食べ終えたテーブルの上を軽く拭き食器を整える)

これでよしっと。
いや~楽しい時間はあっという間っすね~。

(先に席を立たず赤羽と大地の準備が終わるのを待つ)
あァ、本当にそうだなァ。
(パフェは既に完食している。残りのアイスコーヒーを全てストローで吸い、口元をおしぼりで拭った。細々したゴミと、飲食を終えた食器を一箇所にまとめて)

……ごちそうさまでした、っと。
(財布を手に、椅子を立とうとする。もう準備は済んだらしい)
んじゃ、良い子はお家に帰るっすかね~っと。

(伝票を持って席を立ち会計へ向かう)

あ、会計別々でお願いしま~す!
パンケーキに鬼クリームトッピングと~
パフェに生クリーム増し増しと~
ショコラストロベリー プラスクリーム
トッピングマスカルポーネ オンココアパウダー オンラムレーズンアイス のクレープ
でお願いします!
「「無黒(チー猫)、お前そんなに食ってたの(ォ)!!!????」」
(赤羽・大地の心が、今ここで一つになった)

(因みに大地の頼んだ抹茶パフェ&アイスコーヒーのお代は、千円でお釣りが出るくらいだった。美味しゅうございました。)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM