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自由図書館

深淵を覗くものを、深淵は常に見つめ返している

図書館の窓から、風が吹き込む。
夏は終わったと、つぶさに空気が伝えてくる。

ああ、けれど。
この肌寒さは、きっと、秋のせいだけでは無いのだろう。

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何が愛ダ、何がエンゲージリングだヨ。そんなモン、自分から運命の奴隷になりますって宣言しただけだゾ。
(下らない、とばかりに吐き捨てる)

……それにそんな事までしなくたっテ、大地はフツーにオトモダチくらいにはなってやったと思うんだがなァ。
(つい先日も、大地は……まあまあ引いていた点も無くはないが……すぐ身近にいたからこそわかる。
少なくとも彼が常識的に振る舞っている間において、大地は決して、大海に嫌悪の情を抱いてはいなかったと)

オトモダチ以上を望むなラ……まあ相応に会ったり喋ったりする回数重ねテ。大地が『その気』になるよウ、うまく取り繕えばいいだけの話だろうがヨ。
大地がイエスと言うかハ、俺の知ったこっちゃねえけド……アンタ、ぶっちゃけ面は悪くねェ。
面が良いのが大前提だガ、それなりに良いやつが言い寄ってくるなラ、俺も一々、保護者ヅラして出てくる必要は無いんだヨ。だけどお前ハ、正直。

(『気色悪い。』唇がそう告げる。ぎりぎり、と握りしめられる手は、正直少し痛い)

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