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ギルドスレッド

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自由図書館

深淵を覗くものを、深淵は常に見つめ返している

図書館の窓から、風が吹き込む。
夏は終わったと、つぶさに空気が伝えてくる。

ああ、けれど。
この肌寒さは、きっと、秋のせいだけでは無いのだろう。

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(彼は今、自分の事をはっきり『赤羽君』と言った。
ここに来る一般人の多くは、彼を『赤羽という姓を持つ大地という名の少年』……つまり赤羽家の大地クンと勝手に思ってくれているが。実際は『違う』のだ。そして眼の前の男は、その口ぶりからその事は知っているのだろう。
ならばこれ以上、猫を被る必要もない)

……あァ、お前さんの言うとおりだヨ。
因みに生憎だガ、その『大地』は今日は休みだゾ。
季節の変わり目辛いんだとヨ。マ、いつもの事っちゃいつもの事だがナ?

(言いながら、首の傷、そこを指さした)

……フン、本『は』キレイに帰ってきたナ。そこにケチをつける気も無いサ。

それよりモ、青だのあのジジイだのととはまた別ニ、気をつけるべき奴が見つかっタ。
その授業料だと思っテ、布切れの1枚2枚3枚ぐらいは目ぇ瞑ってやるヨ。

(言いながら、帰ってきた本を預かり、帳簿にチェックを入れていく)

ああそうダ、俺からもアンタに『返す』モンがあル。ホレ。
(ポケットから出したのは、小さな機械の何点かだった)

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