ギルドスレッド
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自由図書館
(おっと、早くも芝居が割れたか?
いつから見てるか知らないが、意外と『大地』をよく見ているらしい。だが今は、司書としての言葉を言う時間だ)
……そんな、『はじめまして』は無いんじゃないスカ?
俺だってこの前うちの本を借りてってくれた人の事、忘れないですよォ。ネ、……空木大海サン?
(からから笑ってパラパラと、貸出台帳を捲り、『空木 大海』の名、それが書かれた頁を開く)
まァいっか。えっと、この前借りてったのは……『夏と花火と浴衣と死体』と、『彼岸花』と……?
(台帳に書かれた本のタイトルを、一つずつ読み上げている。紙袋の中身を出すよう、言外に促しているようだ)
いつから見てるか知らないが、意外と『大地』をよく見ているらしい。だが今は、司書としての言葉を言う時間だ)
……そんな、『はじめまして』は無いんじゃないスカ?
俺だってこの前うちの本を借りてってくれた人の事、忘れないですよォ。ネ、……空木大海サン?
(からから笑ってパラパラと、貸出台帳を捲り、『空木 大海』の名、それが書かれた頁を開く)
まァいっか。えっと、この前借りてったのは……『夏と花火と浴衣と死体』と、『彼岸花』と……?
(台帳に書かれた本のタイトルを、一つずつ読み上げている。紙袋の中身を出すよう、言外に促しているようだ)
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夏は終わったと、つぶさに空気が伝えてくる。
ああ、けれど。
この肌寒さは、きっと、秋のせいだけでは無いのだろう。