ギルドスレッド
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自由図書館
……へェ、詳しいんだなァ
(ホーの講釈に答えた低い声は、赤羽のものだ)
『……いや赤羽、お前寝てたんじゃなかったのかよ』
『寝てたけどサ、お前だってガキの頃、お昼寝してるときにおやつの話なんかされたらピャッと飛び起きたりしたロ。そういうモンだヨ』
(そんな軽口が飛び交う)
……っト、大地が挨拶しといて俺が無視するのもアレだナ。
お久しぶりサン。
(血のような瞳を細めて、男はゆるく手を上げた)
(ホーの講釈に答えた低い声は、赤羽のものだ)
『……いや赤羽、お前寝てたんじゃなかったのかよ』
『寝てたけどサ、お前だってガキの頃、お昼寝してるときにおやつの話なんかされたらピャッと飛び起きたりしたロ。そういうモンだヨ』
(そんな軽口が飛び交う)
……っト、大地が挨拶しといて俺が無視するのもアレだナ。
お久しぶりサン。
(血のような瞳を細めて、男はゆるく手を上げた)
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幻想のある地区にあるという、私設の図書館。
元々はとある貴族が持て余していた屋敷の一つであったが、とある旅人がそこを清掃・保守する代わりに借り受けているとか、いないとか。
それはともかく、この図書館は基本的に来る者拒まずなのだ。
……例え司書以外の人間が居ない時間の方が長くても。