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自由図書館
……ああ。……言わないよ、勿論。
(静かな声にこくり、大きく頷いて。ゆっくりとしたペースを崩さぬように、足を動かす)
……んー、ここにある本の名前を一冊一冊、全て言うってのは流石に無理だけど……どのジャンルの本がどこにあるのかは、大体分かってるよ。
ここの本棚には、0〜9番まで、番号が割り振ってあるんだけど……新しい本が入る度に、中を検品して……総記は0番、哲学や宗教は1番、歴史や地理は2番、社会科学は3番……みたいに、ジャンルと番号を対応させて振り分けてるんだ。
今向かってる9番に入ってるのは、文学のジャンルで……要するに小説や、童話の類がそこに集まってる。
(そう話す青年の目には、既にその『9番』の本棚が映っていた。ゆっくり歩いたとて、カウンターからそう何分もかからない位置だ)
ほら、じきに着くよ。
(そう言って、そっと後ろの様子をうかがう。シロとクロもいるならば、余計な心配は不要だろうけど。)
(静かな声にこくり、大きく頷いて。ゆっくりとしたペースを崩さぬように、足を動かす)
……んー、ここにある本の名前を一冊一冊、全て言うってのは流石に無理だけど……どのジャンルの本がどこにあるのかは、大体分かってるよ。
ここの本棚には、0〜9番まで、番号が割り振ってあるんだけど……新しい本が入る度に、中を検品して……総記は0番、哲学や宗教は1番、歴史や地理は2番、社会科学は3番……みたいに、ジャンルと番号を対応させて振り分けてるんだ。
今向かってる9番に入ってるのは、文学のジャンルで……要するに小説や、童話の類がそこに集まってる。
(そう話す青年の目には、既にその『9番』の本棚が映っていた。ゆっくり歩いたとて、カウンターからそう何分もかからない位置だ)
ほら、じきに着くよ。
(そう言って、そっと後ろの様子をうかがう。シロとクロもいるならば、余計な心配は不要だろうけど。)
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一つはそのまま、『自由図書館司書の大地』。
もう一つは、『死霊術師の赤羽』だ。
尤も、前者の顔ならいざしらず。
後者の名は、ローレットの仕事をしているか、同じイレギュラーズであるか……『霊』を相手にした時以外に、名乗ることはそうそう無いのだが。
……だって、どこかの誰かさんみたいに、不遜な名乗りから不要なトラブルを招くのは避けたいし。
……等と言っていたら、相方から「なんダ??? 俺に喧嘩売ってるのカ???」とか怒られてしまいそうだ。
今はひとまず、司書の業務に移るとしよう……。