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ギルドスレッド

Roof Garden

【庭園の日常:その02】

某日、昼―
寒さが厳しい日。相変わらず天気は良好。
慌ただしい朝の時間は矢のように過ぎて、
いつの間にか、太陽はとても高くから世界を照らしている。

<<現在の庭園>>
※【日常その01】からの話題引継ぎが有ります。
・現在は【昼】。存外、戦闘には時間を要した模様。
・偶然にも鳥要素のある方が多い!さすが高所!

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こちらは交流の場、所謂【雑談スレッド】です。
立替えの目安は『50~60発言』程を予定しています。

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……どぉっせい!
(屋上の踊り場に入ると、そこは小部屋になって居ました。
 運んできたフォニスをソファベッドの様なものに降ろすと、適当に布団をかけて)

いや~もう全く世話の焼ける!頭脳派に肉体労働をさせないで頂きたい!!
……あ、お二人ともご協力感謝です。そこの炬燵を使用する権利をあげます。

(ちょいちょいと指した部屋の中央には、少し大きめの炬燵が鎮座している。
 他には隅の方に即席で拵えた調理台の様なもの。部屋の中にあるのはそれだけ)

さ~てと、朝食でも用意しましょうかねってもう今お昼なんじゃないですか!?
一食抜いちゃいましたよ私!あーもー生活サイクルが乱れます!キィーっ!!

(悪態をつきながら厨房でせかせかと鍋やオーブンで何某か作業を始めた)
(階段を歩く足音がする。老朽化しているためか、軋むような音がする。ノヴァたちがいる小部屋に向かって上ってきている)。

こんこんこん! ノックは3かい! どなたかいませんかー?
(【元気溌剌、少女のように可愛らしい大声】でドア越しにそう尋ねる。ついでにノックも宣言通り3回する。但しノックにしてはやけに力強い音だ)
(フォニスを降ろせばきょろきょろと部屋を見渡し)

なんだ、思ったより良い部屋住んでんじゃねぇか。
……お、炬燵か!ありがてぇな、こう寒ぃとこいつが恋しくなるぜ。
しかしこの世界に来て炬燵に入れるとは思わなかったな。

(遠慮なく炬燵に脚を放り込み)

生活サイクルなんざ気にしてんのか?
そんなんじゃあ夜遊びもできやしねぇぞ。
……あん?おーい、客だぞー。
随分と乱暴なノックだがお前さんの友達かなんかか?

(ドアの向こうから声がすれば作業するノヴァに声をかける)
ふふん!暖はちゃーんと揃えてますよ!私頭脳派ですからね!寒さには弱いのです!
適当に誂えたモノでは有りますが~……って、ほぉほぉ炬燵をご存知ですかイスカさん!
ふむ……どうやら、割と似た様な文化が存在する世界からいらっしゃった様ですねぇ?

気にしますよぉ!この身体になってからと言うもの、不摂生=肌荒れみたいな感じで!
維持するのにコストが必要というのはなかなか大変なものですね、……っと。お?
いえ、この世界に来てからの友達は現状イスカさんだけなんですけどね……はて……

(ドアを開ける。相手の顔を見る。姿を確かめる。)

(間)

(ドアを閉める)

……多分色々と気の所為でしょう!ほら!今日って風も強いですし!!
わぁ、何コレ、暖かい、暖かい!
鳥サンもぬくぬくだね。
(フォニスを引っ張っていた手を離すなり炬燵に滑り込むように入ると
腰についている小さな籠を開け中にいた白い小鳥にも炬燵の布をかぶせ)

ふわぁ…もうここから動きたく……
(ドアの音に反応し言葉が途切れると同時にドアを見て)
ええっ…今…ボク誰か人がいるように見えたけど、ホントに気のせいなの?
風って目に見えるものだっけ……?
(ノヴァの言葉に混乱)
頭脳派ってのは寒さに弱ぇのか。初めて知ったぜ。
ああ、アタシの居た世界でも一部の地域限定って感じだったがな。
だがお前さんみてぇな名前を使うとこじゃなかったのは確かだ。

(炬燵に入り込み、顎をテーブルに乗せて縮こまる)

肌荒れねぇ……じゃあアタシもそういうのが出てくんのかもしれねぇな。
この世界に来て日が浅ぇんでまだいまいち自分の変化が掴めねぇ。
……しばらくはお前さんの生活に倣うってのも考えておくか。

……っておいおい、鳥なんて入れて大丈夫か?蒸し鶏にならねぇように気を付けろよ?
あとあんまり中に入れっと踏ん付けるかもしれねぇからな。

(ドアの開閉音を背中に感じるが、炬燵に囚われ振り返りもせず)

そうか、まぁあんだけ風が強けりゃな。ノックみてぇにも聞こえるか。
……いや、それだと声の説明がつかねぇが……
居留守決め込むんなら別に構いやしねぇよ。

(炬燵暖かいからあんまり考えたくない)
いやいやいやいやいやいやいや!そうですね!?風じゃないですねアレね!?でもね!
誰にだって見たくないモノの一つや二つある訳ですよ!!良いですか鳥の三号さん!
今朝から面倒な鳥に襲われたばかりの私な訳ですよ!でね!今ね!ドア開けたらね!
なんかデカくて怖いのが見えたワケです!もうね!面倒臭そうな臭いがプンプンで!!
わかってますよ!?居ますよ!?扉の前に何か居ますよ!?でもね!!
あ  け  た  く  な  い  ん  で  す  よ  !!
(リューンの言葉に力強い返答を返して)


頭脳に回してるのでね!身体を鍛えてないんです!元々鍛える必要がなかったので!
私の世界でも、私みたいな名前は私だけでしたよ!特別な存在でしたもので!
一度荒れたら治すの大変なんですよぉ!あなたも気をつけないとダメですよ!!

いやだって……また変なのだったらどうするんです……?
イスカさん今度こそ撃退してくれます……?(ぐったりして)
ぅ……うぅ………けほっ…(もぞもぞと身じろぎするもまだ意識は戻らない様だ)
(一瞬間を置いて閉められたことに慌てふためく)
――わ、わーわーわー! いるす! そういうのは「いるす」っていうんだよ!
こっちでもソレをされるとはおもってなかったよ……ふええ……。
(うなだれて酷く残念そうな声をあげるが、不意に何かを思いついたようで顔をあげる)

――ん? もしかして、てれてるのかな?
たしかに、それならわかるよ! うんうんとってもわかる!
こうしてしめきって、ナーちゃんのほうからはいってくださいっていうアレなんだね!
よーし、そうとなれば!(目の前の木製の扉に対し、【目つき】が変わる)

(どっしりと両足で構え、身体を後方に思い切り捻る。後ろに引き絞っている右腕の筋肉が大きく膨張する。筋肉が膨張する危険な音がドア越しに聞こえるかもしれない)

――ナーちゃんパンチ!
(可愛らしいネーミングとは裏腹に、風切り音と共に剛腕が扉に対して振るわれる。扉は吹き飛ぶどころか、上半分が文字通り消し飛ぶ)
大丈夫、布かけただけで中に入れてないから。
鳥サンを蒸したりなんて……
わわぁ…ご……ゴメン、ゴメンね?そこまで知らなくって、ね。
(隣りの鳥を撫でつつ、ノヴァの力強い返答に若干押され気味で返し)

んん…?ドアの方からなんか聞こえ……
ふあぁ………とっても……力強いパンチだ
(突然消し飛んだドアを見ると少しだけ目を見開き驚きと感心が入り混じったような感想をもらすとドアの方をじーっと見つめ)
……ん!?ん!?ちょっと待って下さい扉の向こうからやけに可愛い声で
ポジティブなヤバい事聴こえて来ます!これはヤバいヤツですよ間違いなくッ!!
(扉に両手をついて来訪者が入ってこれない様非力ながらの抵抗を始め)

これ下手したら無理矢理押し入ってくるヤツです!危険がピンチでクライシスです!
ですがご安心下さいここは私が家主として責任を持って対処する事を誓いましょう!!
オラぁ!何の押し売りか知りませんけどねぇ!今お取り込み中なんですよぉッ!!
申し訳ありませんが一度お引き取りの上二度といらっしゃらないdブフゥーッ!!
(吹き飛ぶ扉と等速で吹き飛び、突き当りの壁に顔面からめり込んだ!)
ぞっとしねぇな。アタシもパスだ。さっきので疲れた。
……あんま騒ぐんじゃねぇ、そのまま出なけりゃ諦めて帰んだろ。

(咳をするフォニスにちらりと目を遣り)

やられかけたとはいえ風邪ひいたガキもいるこったしな。
騒がしいのはなおさら御免だ。
さっさと飯にして昼寝でも……

(突如吹き飛ぶドアに咄嗟に炬燵に潜り込んで顔だけ出し)

なんだ!?おおい大丈夫かノヴァ!?
おいおい爆弾かなんかでも使ってんのか!?
ゲリラナーちゃんなのです! うむうむ!
(右腕が何故か発煙しているが本人は痛がっている様子などはない。腕を組みながら4人を見渡しうんうんと頷いている。2mの筋骨隆々とした巨躯が仁王立ちしている!)

おいしそうなニオイがしたのでやってきたのです!
あとあと、ここのおくじょーからとってもたのしそうなオトがきこえたので!
ナーちゃんはナーガ! よろしくね! えへぇ!
(勝手に自己紹介を始める巨女ナーガ。お頭は相当ゆるそうだ!!)
……はへは……ひっはっへふらはい……(※誰か、引っ張って下さい)
(壁に垂直めり込みのままふがふがもぞもぞしている)
ーッ!? 何事!?敵襲!?けほっこほっ(扉が消滅する轟音に、流石に驚き飛び起きる)
…ボク、なぜ寝てる?それよりここは?さっきの音は?(飛び起きたのはいいものの、周りの状況をうまく呑み込めず頭の上に疑問符を浮かべまくっている)
なんだ!?化け物か……!?

(ナーガの姿を見れば慄き、炬燵へ顔ごと隠れようとするが)

……なんだ、別に取って食おうってんじゃねぇのか……?
だったら構わねぇんだがよ……。

(挨拶を聞けば炬燵から這い出し、壁に埋まるノヴァの元へ)

いや、それにしてもちと不躾が過ぎるな?ナーガっつったか?
居留守決め込まれたら気ぃ遣ってそっと立ち去るもんだぜそこは。
見ろ、おかげであんなやかましいのが文字通り壁の花になっちまった。

(めり込んだノヴァをぐいぐいと引っ張り、目を覚ましたフォニスに溜息)

あーあー、寝てたのも起きてきたじゃねぇか。
ほえ? 「いるす」されたらこうするとヒトはよろこぶって、「せんせー」がいってたよ?
(ナーガは別に悪意や邪な考えを以て行動したものではなかったようで、首を傾げる。もっとも、その風体から可愛さの欠片もないが)
まぁ、それはあくまでナーちゃんのところでのオハナシだから、こっちではちがうのかな?
ごめんね! えへへー。
(頭を掻きながら笑って謝っている……つもりなのだが、裂けた口が歪むのはお世辞にも可愛いとは言えない可能性が高い)
はっ、お前ら、ボクに何をした!こほっこほっ(周りに居るリューン、イスカを見て即座に敵意を剝き出しにし)

また、別のやつ、どれだけ仲間が…ぴぃっ!?

(ナーガの声を聞き、そちらへ振り向くとそこに佇む巨躯の怪物に一瞬ビビるもそれを抑え込み威嚇を開始する)

あっ、ああ……ぐっ、お前なんか、こ、怖くない!ヴゥゥゥウウウゥーッ!へくちっ
(POM、と小気味良い音と共に壁から引っこ抜かれ)
……ぶはぁ!た、助かりましたイスカさん……感謝、します……。
はぁ……日頃から、頭を、鍛えていなければ……即死でした……はぁ……ふぅ……。
(頭を抑えながら立ち上がり)


……あなた!ナーちゃんだかネーちゃんだか知りませんけどねぇ!
人の話はちゃんと聴くべきです!お取り込み中だと言ったでしょう私っ!!
具合の悪い方が居るんですよ!入るならもっと静かにして頂きたいっ!!


……おや、目が覚めましたかワイルドバードの方。調子は如何です?っと……
(厨房へ駆けて火を止め)丁度スープも温まりましたし……よっと。
(皿に持ってフォニスの前へと置き)先ずはこれでも食べて下さい。超絶美味です!!

……というワケで、私達は朝食……もう昼ですが!朝食を摂る所だったんです!!
食べてくのは構やしませんが、そこの扉!ちゃんと直して帰って下さいね!まったく!
(せかせかと配膳しつつ)
そうだな、少なくともここじゃあそのルールは通用しねぇな。
……ったく、こんなのまでいるってんだからおっかないね。
混沌たぁいうが限度ってのがあるだろうに。

(ナーガとさりげなく距離を置きつつフォニスに向き)

おい鳥公、こいつに関しちゃ仲間ってわけでもねぇからな、勘違いすんなよ。
とりあえず何をする気もねぇから黙ってそれ飲んで寝ときな。

(再び炬燵に脚をつっこみ、せかせかと動くノヴァを眺め)

……アタシが知ってる頭鍛えるってのとちと方向性が違うな。
まぁ無事で何よりだ、飯にはありつけそうで安心したぜ。
……しかし世話になってる分際でなんだが、お前さんなかなか面倒見がいいな。
見ず知らずの輩に気前よく飯振る舞うなんざ金持ちの道楽くらいかと思ってたぜ。
ふふふ、私の鍛え方はそんじょそこらの輩とは程度が違いますからねぇ!
はぁぁ……世話になっている自覚があるのなら、おコタでぬくぬくしてないで配膳くらい
手伝って頂きたいものですけどねぇ!……終わりましたけ・ど!(配膳終えて炬燵にin)
ふむ?ええ、その通り!道楽です!強いて言うなら~、実験?の様なモノですかねぇ。
ま、それで恩を売れるなら私的には大変商売繁盛と言いますかーおっほっほ!!
(先程迄の不機嫌さはどこへやら。愉快そうな笑顔でスープを一口)……美味いっ!!
けほっ、敵に施こしなんて、受けない!
こほこほっ、それにこんなもの、毒とか入ってるに、違いない!
(ぐるるるるるー)
………こんなもの、………こんな、もの……。

(じぃと皿を見つめ………、両翼で皿の縁を器用に抱え、一口ごくりと飲み込む)

〜〜〜ッ!(ごくごくごくごく)
グアイがわるいヒトがいるの……?
(そう言って奥の方を覗いてフォニスをその鋭い蛇目で見る)
わー! トリさんだ!
すごい! おはなしできるトリさんだぁ!
(目を爛々と輝かせて感動しているがギラギラと目を光らせていて獲物を見定める狩人のソレになっている)

ゴハンももらえるの?
やったーうれしい!
(地面を踏み締めて喜びをアピールしている! ズゥンという鈍い音が響き渡る)
トビラをなおせばいいんだよね?
うんうん! わかったよ!
ルール? をやぶっちゃったおわびに
すぐにつくってくるよ!
ちょっとまっててねー!
(そう言ってグチャグチャになって原型を留めていない扉の残骸には見向きもせず入ってきたところから何処かへと飛び出そうとしていく。暴れ狂った猛牛の如き重々しくも素早い動きだ)
わぁ、ありがとう!とってもおいしい……!
(笑顔でいただいたスープをごくごく)

ボクしばらくこういうご飯食べてなかったからとってもシアワセ
そっちのちょっと攻撃的な鳥サンもスープにやみつきだね
(にやにや、とフォニスの方を見て)

わぁぁ……床がいつか抜けちゃいそう……
(鈍い音とナーガの素早い動きにびくっと驚き)
せっかくの持て成しに水差しちゃ悪いと思ってな。
……実験だと?なんでぇ、本当に怪しいもんでも入ってんじゃねぇだろうな。
まぁその食いっぷりならそんなこともないんだろうが……何の実験だ?

(出されたスープに手を合わせ、被っていた帽子を取る)

ははははは!いい飲みっぷりじゃねぇか!
腹膨れたら少しは落ち着いてくれりゃいいんだけどよ。
……そこのデカいのももう少し落ち着いて動いてくれると助かるんだがな。
せっかくのスープが零れちまうぜ。
こいつは床どころかこの建物そのものが危ねぇんじゃねぇか?
(飲み始めるフォニスを見てニマニマ笑い)
なーっはっはっはっは!生命である以上、食欲には逆らえないのですねぇ!!
なんとも原始的!なんとも神秘的!そして割と存外愛らしい!……私の次くらいに!!
どうです!美味しいでしょう!この私の渾身のスープ!あー……でも……
鳥のダシでもとれればもっと良い感じになったやもしれませんがねぇ……。


……なんなんですかあのデカい方。急に飛び出して行っちゃいましたよ。
って言うか後でそこのゴミ(扉)も処分して頂かなくては。いやはや、正に混沌。
無秩序というのは恐ろしいものですズゾゾゾゾゾゾゾゾ(スープを啜りつつ)


持て成してるつもり無いんですけどねぇ!あぁでも、結果的にはそうなるのでしょうか。
ええ、実験です!私にとって、この世界は初体験で溢れ返る宝石箱の様な場所です!
何の、と問われると些か返答に迷うのですが、う~ん……可能性、ですかね。ふふ。
ぷは…。けほっけほ。(スープを飲み終えて、暫し沈黙する)

……………

その、………美味し、かった。

……………………………感謝する。

…………………………………………………………………ありがとぅ…。(ぼそぼそと礼を言う)
さっきの、デカイの。結局、なんだったんだ?へくちっ!ずびび
(ここで暴れてもこの弱った身体ではすぐに力尽きる、ここは大人しくしておこうと考える)
鳥ダシか。確かに取れれば最高だったかもしれねぇが……
次はもっと捌きやすいの狙うとするか。(スープを啜り)
……ほぉ、なかなか旨いじゃねぇか。見た目によらねぇもんだな。
初体験で溢れ返るねぇ……そういえばお前さん、自然発生したって言ってたな。
てことは、こういうヒトらしい生活ってのがそもそも始めてか?
にしても可能性の実験たぁなかなか御大層だな。
この持て成しもその一環ってわけか。


さぁな。とりあえず迷惑な客ってことだけしかわからねぇ。
この世界にはああいうのも結構いるもんなのか?
だとしたらもう少しばかり丈夫な隠れ家見つけておかねぇと気が気じゃねぇぜ。
ふはっ!(フォニスの謝礼を聴くと一寸吹き出した後一度咳払いして)
はいぃ~?ちょ~っと良く聴こえませんでしたのでぇ、もう一度大きな声で
仰って頂けませんかねぇ~?ん~?(ワザとらしく耳に手を当てるポーズ)


そうですねぇ~、もうちょっとタマが当たるヤツを狙いませんとねぇ~。
ってちょっと!見た目によらないとはどーゆー意味ですか聞き捨てなりませんよ!
そうそう、ぽっと出ってヤツです!ヒトらしい~、と言いますか私ってそもそも
『生活』というものをした事が無かったものですから、いやー新鮮ですよとても!
私の世界では、所謂『生き物』ではなかったもので。故に!こうして食べ物を食べると
いう行為だけでも盛り上がるものがあるんですよねぇ!生命の神秘ですよ!!


さっきの方、扉作ってくるとか仰ってましたけど……とてもそんな器用な事が出来るとは
思えない風体でしたけどねぇ……この建物結構頑丈なんですよ!?あの方がおかしいだけ!
――――(ずどどどどどどという地鳴りのような音が階段から響いてくる)

えいやー!
(可愛い掛け声と共に階段を登ってくる化け物が1名。
扉のあった穴の前で急ブレーキをかける。
摩擦熱でブレーキをかけた足が発煙しているが本人は気にもとめていない)

トビラ、もってきたよー!
かんたんなデザインだけど、これでどうかなどうかな?
(背中には巨大な石板のようなものを背負ってきている。
大きな蔦で身体にくくりつけて持ってきたようだ。
かなりの大きさだが本人は重たそうにはしていない。すごいわくわくしながら答えを待っている)
ああ、まかり間違っても味方撃ちなんて起こりようがねぇヤツを狙う。
こんだけ姦しいとしゃべってばっかで手が追っつかねぇのも多いんでな。
そういうのからすりゃってやつだ、褒め言葉だぜ。
……ほう、生き物じゃなかったのか……じゃあなんだったんだ?妖怪か?

(ズゾゾと音を立ててスープを飲み干し、両手を合わせる)

ごちそうさん。
ああ、そんな器用には見えねぇな。
どっかからかっぱらってくるんじゃねぇか?

(その時階段から地鳴りのような音が響き、帰ってきたナーガが見える)

噂をすりゃ……相変わらず騒々しいな。お疲れさん。
おう、この際デザインなんざ気にするこたぁ……
……アタシの目が確かなら、そいつは石に見えるな。
しかも随分な大きさだ。とても人間に動かせる代物とは思えねぇ。
軽石かなんかか?それなら別に問題はねぇとは思うけどよ……
そうじゃないってんなら、即刻却下だぜそんなもん。
恩に、礼をした!ちゃんと、言った!
聞かなかったのは、そっちの都合!もう言わない!ズビビっ(ノヴァの態度に不服を申す)

…な、なに、地響き………けほっけほけほ、うわっ!?何か、持ってきたぞ!なに、石…?(現れたナーガをすこし警戒しながら眺める)
えぇ~?そうですかぁ~、『恩に礼を』ですかぁ~。ふぅ~ん。…………ふふ。
割とお腹空いてらしたのではないですか?満足するまで食べる事を許します!!
何やら先程に比べて大人しくして下さってる様ですし、続けて下さるならば宜しい!
(フォニスの言葉に満足そうな笑みを浮かべてそう返し)


あっはっは!それが得策でしょうねぇ!いやこれは一本取られました!あっはっは!
ふむ、確かにそういうヒトも作った記憶が有りますねぇ。ですが!わたくし同時進行には
些か自身が有りましてね!得意分野なんですよ割と!もっと褒めても良いんですよ!
うん?私は■■■■ですよ。……むむ?■■■■なんですが……およ、これはこれは。
この世界の自動翻訳機能を以ってしても、上手く伝えられない様です。難儀ですね。
(質問への回答は、良くわからない意味不明な発音であった)
だぁーっもう!部屋に入る時は静かにしてくれませんかねぇ!?
その勢いだとまた何か壊されそうで堪ったものではないですよ!!
あとそれ……、……ぁ、はい。イスカさんの仰る通りって感じです。
めっちゃ重そうなんですけどフツーに使えるものでなきゃ代替品になりませんよ!
あとそこのゴミ(吹き飛んだ扉)も処分してって下さい。邪魔です!諸々やり直し!!
(ビシっとナーガを指差して)
んぅ? これそこまでオモたいやつじゃないよぉ?
アマカゼ、ボーオン、タイキューセイ、カンペキだよっ!
(床が抜けないように一応緩やかに石版を降ろす。ズゥンという心底重たそうな音が鳴る)
ちょうどココにむかうときにみかけた『おうち』からもらってきたトビラなんだけど……いらないならもちかえるよぉ
(ちょっぴり残念そうな声色)。

あ、これもらっていいのぉ!?
ありがとぉ! えへへー!
(吹き飛んだ扉の残骸を拾うと嬉しそうに背中に括り付ける)
うーん……このトビラがダメーってなると……あ、そうだ!
(ぽんと手を合わせる)

ナーちゃんのすんでいるところにあるアキヤからはずしてくるよ!
ジューニンさんはみんな『おうち』にいることだし……モンクはいわれないはず!

むっふっふ、ナーちゃんテンサイ!
(超ドヤ顔をして胸を張っている。ボディビルダーのようにムッキムキなのでいろんな意味で様になっているポーズ)
ふんっ。お前に言われなくても、腹いっぱい、喰う。(ノヴァの笑みにプイッと顔を背け言う)

石扉なんて、珍しい。けど重そう、硬そう。
不便そう。(ナーガの持ってきた石戸に対して率直な意見を申す)
へっへっへ……ま、お互い次はもう少しカッコよく決めようじゃねえか。
あん?そういうヒトも『作った』……?妙な言い回しだな。
それに今なんて言ったんだ?よく聞き取れねぇが……
そうか、少なくともアタシいた世界じゃあ存在してなかったみてぇだな。
謎が深まっちまったぜ。

(帽子を再び被り)

見ての通りアタシたちの細腕にゃ石の扉はちと重くてな。
そこんとこのサイズ差ってやつを考慮してもらえるとありがてぇな。
……おいおい、だからって他に住んでるのがいるとこから持ってくるのは……
あ?他におうちがあるってんならいいんだろうがよ。
次は木か軽い金属ので頼むぜ。ドアノブが付いてりゃなおのこと良しだ。
おい!これ、もっと食べたい。もってこい。(やってきたナーガに警戒は解かずも、今のところ危険性は無さそうだと判断し、スープのおかわりを要求する)
貰ってドーゾ!どうせもうゴミですから、回収して頂いた方が助かるというものです。
あとアナタの都合は知りませんが早く持ってきてくれませんかねぇ代わりのドア!
最近冷え込んできたので正直死活問題なんですよ!ゴー!ゴダッシュゴー!
(お外を指差してナーガを促しつつ)


いやいやいやいや!私に言われなきゃ食べちゃダメでしょー!?
なんですかあなた厚かましさ半端じゃないですね!野生動物ってこんなものですか!?
ぁ、でも動物って躾け次第では利口になりますし人型ですから学習はする……?
仕方ないですねぇ、あまりの美味さに癖になっちゃいましたぁ?ふふふふんっ。
(もぞもぞおコタから抜けるとスープを再び目前へ出し、にっこり)
私これ以上カッコよくなっちゃったら生物的に罪深過ぎて命狙われそうなんですけどぉ!
……へ?妙ですかね?私、元の世界ではヒトやら世界やら概念やらを創るのが趣味だったので
色んなヒトを創りましたよー。これがなかなか飽きないんですよねぇ!
うーむむ……私も上手く発音出来ませんね!少なくとも生命では有りませんでした!
知識と意識の集合体~、みたいなモノでしょうかね。例えるのが難しいのですがっ!
動物、言うな!ボクはフォニス。フォニス=アルタイル=ヴェスペル!ちゃんと、名前ある!(差し出されたスープを両翼でガバっと奪い取り、再びがっつく様に飲んでゆく)
ついさっき狙われたじゃねぇか、今更だな。
……ほう、てこたぁお前さん、神様みたいなもんだったわけか?
こいつぁたまげたな、そういうのもいるとは聞いてたが……
まさか本当に会うことになるなんてな。盛大にイメージが崩れたぜ。

(手癖でタバコを取り出すがフォニスを見て懐にしまい)

随分と大層な名じゃねぇか。
その割にやってることはそこらの野盗か獣とかわらねぇ気はするがな。
ああいうのがその立派な名前の流儀かい?
ふん!名前と誇りで、ごはんは食べれない!生きてもいけない!ボクは、ボクの為に、誰かから何かを奪う事も、する!(キッとイスカをにらみつける。しかしスープは飲む)
よーし! そうとなるとハナシははやい!
すぐにとってくるよ!(そう言って巨大な石板を紙のように【畳んだ】。バゴォという音と共に岩が破砕するが気にすることなし)
えいやーえいやーはいさーはいさー、えいやーえいやー……――
(地鳴りがするような踏み込みと共に再びけたたましく走り去っていく)
ピュィ!?こほっ、げほげほっ!(ナーガの石戸畳みを見て驚き、スープが器官に入り咽る)

……けほっ。………なんだよ、アイツ!
(ふと、地面が振動している事に気付き、素早く近くの建物に隠れる。)

・・・?
(2m程の巨体が走り去っていくのを視認した後、周辺の探索に戻る。)


…(この周辺でも比較的高い建物がこれか…。)
(場所を覚えた後、別の建物を調べる為に離れていく。)

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