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文化保存ギルド

【模擬戦RPスレ】書庫の屋上

書庫の持ち主、クラナーハ家はこの書庫は極めて頑丈に作られている。具体的には多少の砲撃ではびくともしないほどに。
当然、屋上は上から矢玉が降ろうとも、家主が暴れようともびくともしない。
冷たい石造りの屋上は、おあつらえ向きに白枠を作るように色違いの石を並べられているのは、鍛錬を忘れるなということか――

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模擬戦などにご利用ください。ルール設定などは各自ご自由に。
迷ったら
「1d100の出目勝負3本先取」
「好きなかっこいいタイミングで交互に1d100を振ろう」
【例】
A「これが わたしの ぜんりょく ぜんかい(1d100→60)」
B「ぜったい むてき ばりあー!(1d100→71)」

A「ばかな わたしの 衝術 が!」
B「くっくっく、無駄だ(1)」

B「ならばこの ばりあーを ちょくせつくらわせてやろう(1d100→70)」

先に1d100を振る側は交互にやると攻守の入れ替わりを演出できて面白いかも。

以上、ほどほどにね。ここ町中だからね。

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んー……(ゆるゆると体を動かす、構える。両手を前に出し、開く。拳は握らない)

すぅー……(深く呼吸をする。静かに、心音さえも聞こえるほど、内側に内側に集中していく)

――文有太極、安天下。武有八極、定乾坤。
波は寄せては返すものなれば。波濤は水のように受け、波のように砕くもの。
己が内に何を見る。波の中に何を見る。

柔よく剛を制す、剛よく柔を断つ――然らば私の拳は何処にある。
敵を圧倒する剛も持たず、敵を息切れさせる柔も持たず。
私の拳は理屈倒れではないのか――

(自問自答、目を閉じたまま、寒風に紫の髪が揺れる。深く静かな闇夜に溶けるような紫は、宝玉のような瞳の光がなければ、そのまま散っていきそうなほど儚く)

――(震脚、闇を切り裂き現れるかのような白い乙女)
ふっ――!!(左上段、右中段、右肘で払い、左中段)
ハッ――!!(右上段払い、体幹をまっすぐに据えたままさがる)
――(両手を交差させ受ける、想定は上段への攻撃、右手でいなす)
ハッ!!(反撃の上段蹴り、下ろすと同時に右後方へさがり。構え直す――)

――すぅうう……(深く、息をつく。構えは解かない。打てども出ぬ答えがあるのなら、打ち続けるしかあるまい。諦観と、経験と、現実と、少しの願望と、希望を持って)

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