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文化保存ギルド

薄暗い高速の書庫

ここはチャット代わりに使っていい場所よ。
普段の書庫以外でも話したいときとかに適当に使って頂戴。

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ああ、私もそういうダンジョンというか、砦には依頼で一回行ったわね。あの時は本物の亡霊と出会ったわ。
ああいう場所も知的財産としていいと思うのよ?

私の言う廃棄ダンジョン、廃鉱と同じように「掘り尽くされたダンジョン」ね。
――ある日司書が、面白い話があると僕に語りかけてきた。
手には古い依頼書が握られていた。どうやらローレットからくすねてきたらしい。
その中の一枚には、貴族が領内で発見されたダンジョンの探索を求める依頼があった。
それに付随する報告書では、最奥にあった祭壇には宝箱があり、それにはアーティファクトに相当する守護神像があったとのこと。
他に通路らしいものはなく、部屋を調べ尽くし、このダンジョンは大きなモンスターもおらず、そのうち放置されるようになった。
「おかしいと思わない?」
「何がだい?」
僕はすまし顔でそう言うと、彼女はため息を付いた。説明しなくてもわかっているだろうに、と言いたげだ。
「出来すぎてるのよ、隠し通路のないダンジョン、最奥に祭壇、これみよがしのお宝。危険性も排除された。それだけ保存状態が良ければ、何かに利用できそうなものだけど、ソレがない。臭わない?」

みたいなね。

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