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文化保存ギルド
そうね、ずっと。この五年間。
私は発見の連続だった。けど、それにも少し飽きてしまったような気もする。
……そうならないように、工夫していかないとね。
(くすくすと笑って)
そっか、ごめんねシャルロッテ。意地悪しちゃって。
貴方は……。私のこと、深く聞かなくても。傍に居てくれるのね。
(可愛いわよ、と付け加えそうになるのを我慢しながら。嬉しそうに言った)
私は発見の連続だった。けど、それにも少し飽きてしまったような気もする。
……そうならないように、工夫していかないとね。
(くすくすと笑って)
そっか、ごめんねシャルロッテ。意地悪しちゃって。
貴方は……。私のこと、深く聞かなくても。傍に居てくれるのね。
(可愛いわよ、と付け加えそうになるのを我慢しながら。嬉しそうに言った)
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正確には、貴族がこの書庫という屋敷に来た際に執務を執り行うために用意された部屋。
それも今はイーリンの自室となっている。
といっても内装は殆どいじっておらず、書斎机と来客用のソファとローテーブル。本棚と唯一追加されただろうベッド。効率を重視する彼女にとって、ワンルームマンションのようになっているのだ。
おそらく、彼女自身が掃除しているのではない。そう思える小綺麗な部屋。貴方を迎えたのはそういう部屋だ。