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文化保存ギルド
友人としてか、それなら安心なんだけどね……。
ふふ、シャルロッテも可愛げ、気にするタイプなのね?
……
(そう言って、前のめりになって、手を見せず。言い淀み、どうしようどうしようとなっているシャルロッテに。ふう、と小さく息を吐く)
……先に言っておくけど。すぐには死なないわよ。
(そしてそれだけ、断った)
ふふ、シャルロッテも可愛げ、気にするタイプなのね?
……
(そう言って、前のめりになって、手を見せず。言い淀み、どうしようどうしようとなっているシャルロッテに。ふう、と小さく息を吐く)
……先に言っておくけど。すぐには死なないわよ。
(そしてそれだけ、断った)
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正確には、貴族がこの書庫という屋敷に来た際に執務を執り行うために用意された部屋。
それも今はイーリンの自室となっている。
といっても内装は殆どいじっておらず、書斎机と来客用のソファとローテーブル。本棚と唯一追加されただろうベッド。効率を重視する彼女にとって、ワンルームマンションのようになっているのだ。
おそらく、彼女自身が掃除しているのではない。そう思える小綺麗な部屋。貴方を迎えたのはそういう部屋だ。