PandoraPartyProject

ギルドスレッド

街が隠す静寂の部屋

【???】小道の喫茶店 ≪お試し版≫

小道にひっそりと営業している小ぢんまりとした喫茶店

営業時間は気まぐれで、決まった時間に営業していることは珍しい

【キャラクターの愚痴や悩みをグレイルが聞くだけの場所です
 解決するかはその時次第ですが……
 メタ発言は極力お控えください】
≪お試し版です!正式に建てる際はこのスレッドは消去されます≫

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(1人の青年が喫茶店のドアを開き、のた、のたと店内に入る)
……営業しているんだろうか。邪魔するぞ?
(ドアが開いた音を聞いて、皿を拭いていた手を止める)
…ん…お客さん…
…いらっしゃい…好きなところに座って…

…あ…メニューはテーブルに置いてるから…決まったら声かけてね…

(カウンターやテーブルに置いてあるメニュー表を手で指し示す
 メニューには紅茶やコーヒー、ジュースのほかに、簡単なお茶菓子が値段と共にいくつか書かれていた)
(グレイルさんに気付き、その姿に動作が一瞬止まる)
(……似ている)

……あ、あぁ。 なら、ここにするかな。
(カウンターの席に座り、置いてあったメニューを手に取り眺め)

少し暑いから、冷たいものがいいな。アイスティーを1つ。
…ん…アイスティーだね…少し待っててね…
(カウンター下から氷とよく冷やされたアイスティーのボトルを取り出し、
 グラスに氷を入れた後、アイスティーを注ぎ、ストローを挿すとネージュの元へ
 それから少し間をおいて、ガムシロップとミルク、カットレモンが出てきた)
…シロップとかは…サービスだよ…自由に使ってね…

…そういえば…暑かったって…この寒空の下…運動でもして来たのかな…?
ありがとう。なら、まずはそのままいただこう。
(グレイルさんの出すアイスティーを手元に寄せ、ストローをくるりと回して氷を鳴らし。一口飲むと、ふぅと息を吐いた)

しっかり冷えてて美味いな……。
ああ、そうだ。ある男を探していてな。
そいつのニオイを辿っていたんだが、途中でニオイを見失ってしまった。
焦って走り回ったが、逃げられてしまったようだ……。
……あいつ、いつから姉さんと……?
まさか……俺と会った時には既に?なんてことだ……!
(グルルル、と唸り声を上げるように、ぶつぶつと独り言を呟く)
………大分お疲れのようだね…しばらく…ここでゆっくりしていくといいよ…

…ある男…?
…今日はずっとこのお店にいたけど…ここらで怪しい人は見かけなかったな…
………お客さんに何かしたのかな…?

(唸り声のような独り言に慌てながら)
…おっと…落ち着いて…
…もしよければ…何があったのか聞かせてくれなかな…?
……! (グレイルさんの様子に、無意識に唸っていたことに気付き)

……すまない、ちょっとな……。
いや……聞いてもらった方が、冷静になれるかもしれないな……。
(アイスティーを一口飲み、小さく深呼吸をしてからぽつり、ぽつりと話し始める)

……俺には、大事な姉がいるんだ。
故郷が魔物に襲われた際に行方不明になったが……つい最近、やっと見つけた。
だが、姉さんには……いつの間にか、婚約者がいたんだ。
しかもその男は、俺が何度か依頼で一緒に仕事をした仲間でな。

だから、そいつからは根掘り葉掘り聞き出さなければならないんだ!
姉さんに相応しい相手なのか、本当に姉さんを愛しているのか、確かめなければならない。
姉さんの弟として……!
(アイスティーの氷を口に含むと、眉間に皺を寄せながらガリゴリと噛む)
(重度のシスコンです)
…へえ…お姉さんが…いるんだね…
…つい最近…か…その口ぶりだと…相当長い間…離れ離れだったんだね…見つかってよかったね…

…お姉さんに婚約者…おめでたいことだと僕は思うけど…もしかして…お姉さんの婚約者さんって…イレギュラーズなのかな…?
…それなら…僕もどこかで一緒に仕事をするかもしれないな…
…イレギュラーズなら…それなりに信用できる………とも言えないか…色んな人がいるからね…

…お姉さんのこと…凄く好きなんだね…僕にはそういうのいないから…気持ちはよく分からないけど…
…まあ…婚約者さんと話をするのは…ゆっくり…時間をかけた方がいいんじゃないかな…?
…いきなり問い詰めたら…驚いて話せるものも話せなくなっちゃうよ…

………そうだ…お姉さんとその婚約者さん…どんな人なのかな…?
…お姉さんの方は…お客さんと似た感じの姿をしてるらしいことは…なんとなくイメージ出来るけど…
ああ……。俺のたった一人の、大切な姉弟なんだ。
俺が最後に姉さんを見たのは、魔物に立ち向かう姿だった。
本当に、生きててくれてよかった……。

まぁ、そうなんだが……ん、アンタもイレギュラーズなのか?
もしかしたらもう、会ってたりするのかもな。
あいつは何だかんだで強かったから、仕事もよく受けていただろうし。
アンタ、何て名前なんだ? ……って、自己紹介をしていなかったな。
俺はネージュ。ネージュ・クラウベルだ。

……うぐ。 ゆっくりと時間を、か……。
姉さんのことになると、つい感情的になってしまってな……。
会えた時は……気をつけよう。 聞き出せない方が辛いからな。

そうだな、姉さんは確かに俺と似ている。髪と目の色も同じだ。
種族も同じブルーブラッドだが、動物の種類が違ってな。
姉さんは、シマエナガという鳥のブルーブラッドなんだ。
婚約者……うぅ。あいつは、人の良さそうな顔をしているな。
俺よりは少し背が小さいが、銃の扱いが上手くて強い。
あとは……ドサクサに紛れて俺に酷いことをしてくる(グルルルルゥ……)
…ちょっと…想像してた以上に…壮絶な別れ方だった…
…そんな状況で別れを経験してたら…そうもなるか…

…ん…良く分かったね…僕もイレギュラーズだよ…
…そっか…僕の名前…教えて無かったね…
…僕は…グレイル・テンペスタ…まあ…好きに呼んでくれたらいいよ…

…急いては事を仕損じる…という言葉があるくらいだからね…
…お姉さんの方も…久々の再会に喜んではいるだろうけど…色々と整理する時間は必要だろうからね…
…どこかで一緒に食事をしてみたり…交流の場を設けてみるのはどうかな…?

…姉弟で動物の種類が違う…そういうケースもあるんだ…珍しいね…
…そういう人…始めて会ったよ…
…髪と目の色が同じ…かあ…本当にそっくりなんだね…
…婚約者さんは…人が良さそうで強いようなら…安心して任せられそうな気はするけど…
…酷いことをしてくる…というのがちょっと引っかかるかな…
…差支えが無い程度でいいから…何をされたか教えてくれないかな…?
(拭いていたお皿を棚に戻しながら)
そうだな……こうして説明すると、本当に壮絶だよな。
だから、諦めそうになった時もある。もしかしたら、姉さんはもう……ってな。

イレギュラーズについて詳しそうな口振りだったし、
一緒に仕事をするとなると、同じイレギュラーズかと思ってな。
グレイルだな、了解だ。同じ狼の知り合いができて、嬉しいよ。

なるほど、食事か……。そういえば、一緒に食事をしたことは無かったな。
ありがとう、グレイル。それなら落ち着いて話ができそうだ。
早速、姉さんにも連絡してみるよ。
(うんうん、と頷きながらアイスティーで喉を潤す)

俺の家系はブルーブラッドが多い上に、様々な種類が混ざってるみたいだ。
ただ、毛色は皆白いかな。父も種類は違うが、俺に似てて白いんだ。
そうだ、良くぞ聞いてくれた。あいつは酷いんだ!
(カウンターから身を乗り出しながら)
あれはまだ寒い日のことだ。依頼で同行していた際に、俺の服をひっぺがして冷えた手袋を突っ込んできたんだ!理由も無く!
あとは街中で姉さんを見かけたら、大体あいつが一緒にいて……俺に気付くと、やたらと姉さんにくっつく!もちろん、姉さんに俺が見ているとは気付かれないようにな!
……俺から姉さんを取るなんて、酷い奴だ……。

(一気に喋ると、カウンターテーブルに突っ伏する)
…それだけ…会えた時の喜びは…ひとしおだったろうね…
…そんなに大切に思える人がいるって…いいね…

…ん…同じ狼…?
…………ああ…変化しているんだね…それで…か…
(今までしていた言動を思い出しつつ)

…食事するにしても…折角だから…ちょっとお高いお店にしてみたらどうかな…?
…予約が必要なお店なら…必然的に静かなお店になるだろうし…きっとお姉さんが喜んでくれるはず…

…へえ…様々な種類が混ざってると…姉弟でも種族が変わることがあるんだね…

…え…割と凄いことされてたんだね…
…多分だけど…婚約者の方は…ネージュさんにやきもちを焼いてるんじゃないかな…?
…お姉さんと一緒にいる時間を邪魔されたくない…みたいな…
………ネージュさんも…そういう気持ちあるんじゃないかな…?
(お湯を沸かそうとやかんに水を入れながら)
……グレイルには、大切な人はいないのか?家族や友人、恋人とか。
それとも……ひとりぼっち、なのか?(心配そうに尋ねる)

ああ、そうなんだ。本来の姿はこっちだ。
(水を飛ばすようにぷるぷると首を振ると、耳と尻尾が生えて獣人の姿になる)
……小さい頃、この姿で同年代の子達に怖がられたことがあってな。
それで何となく、今も普段は変化で姿を変えているんだ。

あんまりない事例みたいだがな。
グレイルの両親は、やっぱり同じように狼の獣人なのか?

(のそのそと机に倒していた体を起こし、残りのアイスティーを飲み干し)
……やきもち、か……。確かに、そうかもな。
俺は姉さんの唯一の姉弟で、あいつは姉さんの唯一の婚約者で……。
あいつも俺と同じ気持ちなら……案外、仲良くなれるんだろうか。想像しにくいがな。
(マズルに皺を寄せ、複雑そうな表情をしている)
(やかんに火をかけながら)
…大切な人…かあ…それなら…仲良くしてくれた人たち皆…大切な人だよ…
…もしかして…心配してくれたのかな…?
…ふふ…ありがとう…

…ああ…そっちが本来のネージュさんなんだね…
…なるほど…ちょっとしたきっかけでなんとなく習慣づいちゃう…っていうのかな…?
…そういうの…なんとなく分かるよ…そういう癖って…なかなか抜けないよね…
…僕も…寝る前になんとなくお茶の時間を取るようになって…それからお茶を飲まないと落ち着いて眠れなくなっちゃったし…
(カウンター下から茶葉と氷を取り出して氷出しの準備を進める)

…確かに…今まで聞いたこと無いしね…種族が違ったからって…大した問題にはならないだろうし…
(顎に手をやって考えるように)
…んー…どうだろう…親の顔を知らないからなあ…
…ああ…僕…元孤児だから…
…多分毛並みの色とかは…親から受け継いでると思うんだけど…

…一度…お姉さん抜きで…婚約者さんと話をしてみたらどうかな…?
………意外と…婚約者さんも…ネージュさんと仲良くなれる方法を…模索してるのかも…?
な、何だか、そんな風に見えたからな……。
グレイルにも大切な人がいるのなら、よかった。安心したよ。
(グレイルさんの作業を、ゆるゆると尻尾を振りながら見守る)

ああ。生まれた時から、俺はこの姿さ。
これからの時期は暑くてしんどいから、あまりならないだろうが……。
お茶って飲むと目覚めそうなイメージがあるが、飲んだ方が眠れるのか?
俺は寝るのに困ったことはないが、そういうのを聞くと試したくなるな。
……?氷を使うのか?
(興味津々な様子で、氷出しの準備を眺めている)

(元孤児と聞いて、狼の耳を少し下げ)
……そうだったのか。その、何か……すまない。
こう……プライベートなことを聞いてしまったな。
グレイルは……自分の両親のことは、どう思ってるんだ?

そうだな……。姉さんに協力してもらって、2人で話す場を作ってみるよ。
あいつも俺と同じ気持ちなら、上手くいくと思うし……。
いや、上手くいくのか……?いやいや、頑張って歩み寄らないと……。
(婚約者と自分が肩を組む姿を想像し、何ともいえない表情になる)
…ん…そんな風に見えたかな…?
…うーん…店員としては…まだまだ…ということかな…安心させる環境こそ…全てだし…
(軽く耳が下がる)

…暑くなる時期は…本当に参るよね…炎天下の中なんて…特に…
…うん…普通のお茶じゃなくて…ハーブティーを飲んでるんだよ…香りでリラックスして…ぐっすり眠れるんだよね…普通の紅茶だと…目が冴えちゃうけど…
…ああ…これ?…氷出しって言う抽出法があるんだよ…これから暑くなるからね…
(ポットに茶葉を入れてお湯を少し入れた)

…ん…ああ…いや…別にいいよ…気にしてないから…
…両親のこと…かあ…まあ…産んでくれて感謝は…してるかな…
…でも…それくらいかな……ネージュさんは…両親のこと…どう思ってるの…?
(少し蒸らした茶葉に氷を入れて、ポットの蓋を閉じると、いつの間にか用意した砂時計をひっくり返した)

…最初は…上手く行かないものだと思うけど…回数を重ねるごとに…少しづつ…お互いのことが分かってくるんじゃないかな…?
…まあ…焦らないで…少しづつ着実に…仲良くなる方法なんて…よっぽどのことが無い限り…それくらいしかないと思うし…
(グレイルさんの耳が下がるのを見て、慌てて)
あぁ、いや、そんなことはないと思うぞ?
そりゃあ、安心できる場を提供できるのは大事だと思うが……。
こうして話を聞いてくれる相手は、そうでなくてもいいと思うぞ。その方が話しやすいって場合もあるからな。

ああ、本当にな……。俺達のように全身が毛で覆われた奴らは、皆辛いだろうな。
ハーブティーか。お洒落なお茶だな、香りがいいものは好きだ。
さすが喫茶店のマスター、詳しいな。氷出しか、飲んだら気持ち良さそうだ。この時期、冷たい飲み物は本当に生き返るからな……。

(ひっくり返された砂時計を眺めていたが、グレイルさんの質問に耳をぴこんと動かし)
そうか……。確かに、グレイルを産んでくれたことは感謝だな。こうして俺の話を聞いてもらえたからな。
俺の両親のこと?そうだな……大切で、大好きな存在だ。
臆病で弱虫で泣き虫だった俺を、ここまで大事に育ててくれた。
だから、これからは俺が両親を守り、支えていきたいと思っているよ。

ああ、わかった。焦らずに、ゆっくりと距離を縮めてみるよ。
仲良くなれたら、またグレイルに報告しに来るよ。証拠に写真も持ってこよう。
ちなみに、グレイルには仲良くなりたい人とか、いたりするんだろうか?
…そうかな…?
………ああ…自分と同じ境遇だからこそ…打ち明けられることもある…ということかな…?
…まあ…確かに…そうかも…………いやいや…落ち着ける環境作り…もっと頑張らないと…

(砂時計を気にしつつ)
…お互い…熱中症には気を付けようね…これからもっと暑くなるわけだし…
…うん…ハーブティー…色々と種類があるんだよ…こういうの…興味あるのかな…?
…氷出しは…普通より少し時間がかかるけど…普通の淹れ方とは…ちょっと違う感じになるんだよね…

…両親がいると…やっぱりそう思うものなんだね…
…ネージュさんが泣き虫だった…かあ…今はしっかりしてそうで…そうは見えないけどね…?

…うん…楽しみにしてるよ…頑張ってね…
…仲良くなりたい人…結構いるよ…?
…もちろんネージュさんも…例外じゃないよ…
(グレイルさんの様子に、ふふっと笑い)
ああ、まさにそう言いたかったんだ。だが……グレイルは向上心があって凄いな。
俺はここは十分に落ち着ける場所だと思っているが、もっと上を目指すというのなら、応援するよ。

そうだな……確かに暑くなってきたが、まだまだ序の口だからな。お互いに気を付けよう。
ああ、いい香りがするし、興味があるな。姉さんも好きそうだ。
お湯だとあっという間に出来上がる、むしろ蒸らし過ぎに気を付けるイメージだが、氷出しはのんびり待つ感じなんだな。

(泣き虫に見えない、という言葉に尻尾をゆらゆらと振り)
そ、そうか? そうか……ふふ。しっかりしてそう、か。
俺も少しは成長できている、ということかな。ありがとう、グレイル。

グレイルにこうして宣言した手前、尻尾を巻いて逃げるわけにはいかない。
ああ、しっかりバッチリ、仲良くなってみせるよ。
……! 俺もか?そんなこと、滅多に言われないから、嬉しいよ……。
俺も、同じ狼の獣人として、ぜひ仲良くさせて欲しい。
(椅子の下で、先ほどよりも元気に尻尾を振りながら)
…うん…ありがとう…
…何か足りないと思うものがあれば…いつでも言ってよ…出来そうなら努力するから…

(砂時計の砂が落ち切ったのを見ると、ティーカップにお茶を注いだ
 すっきりとしたミントの香りがふわっと広がる
 淹れたお茶を一口飲むと、少し口角を上げて)
…うん…上出来…かな…
…ハーブティーにもいろいろあるから…紅茶専門店の人に…聞いてみるといいかも…
…きっとどこかに…気に入るフレーバーがあると思うから…
…そうだね…この抽出方法は…人に教えてもらった方法なんだけどね…ゆっくりと抽出するのがいいみたい…
(小さなカップにもお茶を注ぐと、ネージュの元へ)
…じゃ…これ…お試しサービス…良かったらどうぞ…ミントのハーブティー…だよ…

…うん…頼りがいのある弟さんがいて…お姉さんも幸せ者だね…

…ん…仲良くなったら…またここにいらっしゃい…今度は…お姉さんと婚約者さんと一緒にね…?
…じゃあ…友人サービスとして…今度来た時にはもっとおもてなししないとね…?

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