PandoraPartyProject

ギルドスレッド

同人ショップ『二次元ぱれぇど』

【RP】弾正の部屋

にじぱれの二階にある弾正の居住スペース。
教義にのっとりモノトーンで整えられた小綺麗な部屋だが、
豊穣のお土産らしき提灯や忍者フィギュアが飾られている。

大抵の所は自由に行き来できそうだが、
廊下には雑然と家具が置かれ、出入りを封じられたふたつの部屋がある。

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(連絡を送った後、ベッドの中にもぞもぞと頭まで潜り込む)
ついに戦友(とも)までパシリに使ってしまった……いやしかし、このまま外に出る訳には……。
(自分のものならいざ知らず、ヒトのものなら見切り品を選ぶわけにはいかない…どれを選べばいいんだ…一番高いヤツか?それともコストパフォーマンス重視で安いヤツか…?300gって書いてあるが200gと400gしかない…どうする…『大は小を兼ねる』なるほど…
…これで全部か、なかなか手強いミッションだったな…そうだおきもちとして魔剣と呼ばれしいと硬きあずきバーを追加しておこう…)

(あらぬ方へ指差し)(ヨシ!)(確認完了!)

ふむ…ここが弾正の部屋か。
いったい何が待ち構えているのだろう…(ぴんぽーん)
(チャイムを押された後も、何故か中から足音は聞こえてこない。代わりに小さいながら声が聞こえてくる)

アーマデルか?すまない、鍵はかけないでおいている。そのまま入って来てくれないだろうか。

(元声優なだけあって声の通りはいい。不調そうな気配もなく、しっかりした声量だ)
……?
おかしいな、留守だろうか。
…はっ、もしや襲撃を受けて誘拐…?!

(とあらぬ方向へ思考が流れかけた所で、聞き覚えのある声が聞こえた)
在宅か、しかし…一体何が…まさか押し込み強盗に簀巻きにされているなんてことは…
それにしてもこれが俺じゃなくてN〇Kの集金だったりしたらどうするつもりなんだ…不用心すぎるぞ弾正…

(フードをきっちり被り、物音を立てないようにひっそりと侵入を試みる…)
(部屋の中はガンガンにクーラーが効いている快適空間。細い廊下の奥にキッチンの併設された広めの部屋があり、ベッドの上に思い切り怪しい布団の塊があった。
塊の上には弾正の天使の輪だけがふわふわと浮いている。頭隠して輪を隠さず)

よく来てくれたな、アーマデル。何のお構いも出来ないが……外は暑かっただろう?
ゆっくり涼んでいってくれ。

(塊が喋った。どうにも布団から出たくない様で出てくる気配は全くない)
(…ばれている。さすが忍者きたないな忍者…!)

どうしたんだ弾正、頼まれたものは買ってきたぞ。
とりあえずここに置いておくが…悪くなりそうなやつは冷蔵庫にぶちこんでおくぞ?
(魔剣あずきバーをまっさきに冷凍庫にねじ込み、他のものもてきとーに詰め込んで)

…弾正???具合でも悪いのか???
(ベッドににじり寄り、ふとんをぺしぺし)
そ、そうなんだ。少し調子が悪くてなぁ!
風邪だったら感染ってしまうと大変だろう?だから、その…あまり近づかない方が……。

(ぺしぺし叩かれると布団の塊は慌てた様にもそもそ揺れる。
ちょっと動いた時に、布団の下からぴょこっと白くてふわふわな謎の毛玉が覗いた)

最近は寒暖差が激しいだろう?
(ふとんぺしぺし)
気にするな、俺は風邪を引かない。そう保護者が言っていた。医者の言う事だ、間違いないだろう。

(ふわふわな毛玉とコンニチワ)
……。
………。
…………。
(ぎゃくばにー。暗い目でぼそりと呟いた。なにやら忌まわしい記憶が呼び覚まされかけたようだ)

(おれは しょうきに もどった)
(そっと、ふとんをめくろうと)
んな訳ないだろ!?
いや、異世界には風邪の概念もなかったのかもしれないが気をつけておけよ。

(ひょっとして看病イベントは発生しないのか?
そんな事をぼんやりと思っていたが、お尻の方がスースーする事しばし)

……。
………。
…………。

…………はぅぁああああぁぁーーー!???

(見られている事に気づいて思わず弾かれたように立ち上がる。
効果不幸か逆ではなかった。布団から飛び上がったのは何をどうしたのかバニーボーイの姿である)

あっ、アーマデル!違うんだこれは、ローレットの依頼で!
故郷にも風邪はあった。
だが、俺の加護主は毒と病を司るものでな、寝込むほどの風邪を引いたことがない。

(なるほどいい尻。頷く。目の前にあるのだから触ってもいいのだろう?と手をワキワキさせている間にピョンコしたのを見守る)

…どうした、くろひげ危機一髪(意味深)みたいになっているぞ。
何が違うというんだ、いま、その格好をしている弾正こそが現実じゃないか。考えるんじゃない、感じるんだ、現実を。
ローレットの依頼?そんなタコミダr──




(ふう、と息を吐き、額の汗を拭う)
ちょっと振り返ってはいけない過去が追い付いてきそうになった。危険だ。
…で、ローレットの依頼はいいとして、なぜ今もその格好を…?(あーまでるはいぶかしんだ)
そうか神の加護か…やられた!
(いつかきっと恋人同士の鉄板、看病イベントが発生すると心の奥底で期待していたのだ。やはりアーマデルの神はいつか倒さねばならない、などと改めて敵認定したりする)

帰ってくる前に衛兵危機百髪くらいにはなったけどな……。
いやだ、バニーなんか感じてたまるか!下の階にバニー衣装で他人の自殺を救った馬鹿はいるが、俺は至ってノーマルだ!
(うさうさ、動く度にみょんみょんふわふわもちもちの白い長耳が揺れる。天使の輪っかもあるせいで過剰にアバターパーツを付けた人みたいになっているのはご愛嬌。なにか一瞬、アーマデルが思考を停止した様子にこちらも動きを止め)

……どうした?

(振り返ってはいけない過去。そういえば逆バニーがどうこうと言っていたような)
そんなに逆バニーで怖い思いをしたのか?
……俺のこれは、脱げないんだよ。依頼先の貴族の館で呪われた箱の解錠をしたら変な呪いにかかっちまったんだ!しかもこれ、どういう法則なのか分からんが他人に脈絡もなく感染るみたいで、別のやつはメイド服になってたし、他のやつは花嫁衣装だったしで闇市より地獄みのあるぞ。
…あまりにも病気にかからないので、病気ではない事…怪我などで寝込んでも気付かれないという弊害はあったがな。(突然の真顔)

ふむふむ、ヒトの命を救ったバニー。つまり英雄バニーだな。それは死後、空に挙げられて星座になるやつだな。人類史に残るぞバニー。やったな。

(うさうさ…うさうさ…ウッアタマガ…いやいや落ち着け、あれは薄い本だ。現実ではない。しかしこの眼の前のうさうさ弾正もまた現実…まさか…弾正…買い物メモの中ににんじんが含まれていたのは…そういうことなのか…?)

逆バニー。ああ…忌まわしい記憶だ。あんな破廉恥な格好、そうそうしてたまるか。
(しかも自分でそれを選んだのである。そして露出範囲的に普段とそう変わらないことには気づいていない)

脱げない…だと…?しかも伝染る…?それは本当に衣装なのか?衣装に見えるけどボディペイントとか地毛とかそういうアレではないよな?
(もしそうなら着ていると思っているだけで大ZENRA時代に突入である。いけない)
(本当に脱げないのだろうか…手をわきわきさせながらじりじり接近)

花嫁衣装は時期的に刺されるかもしれないが、メイド服は…制服だ、つまりせーふだ。大丈夫いける。俺も着たことある。(半ズボンだけど)
それはそれで大変だったな……。
(自分もまだアーマデルの心の機敏に気づかない時がある。気をつけておこうと改めて誓ったところで、英雄バニーというパワーワードに全ての意識を持っていかれる)

いや、全くもってよくないだろう。女性ならまだしも男だぞ? 死後まで黒歴史が残るとかどれほどの悪行を重ねればそんな仕打ちを受ける事になるんだ?
ともかく、男がバニーなんておかしい話だろ。アーマデルだって逆バニーに恐ろしいトラウマを抱いているみたいじゃないか。
(トラウマを抱えている彼にこんな姿を見せていてもいいのだろうか。へちょりともちもちのうさ耳が垂れる。何やらぐるぐると考え込んでいる様子のアーマデルの顔を覗き込み)
大丈夫か、アーマデル。あまり具合がよくなさそうだぞ? そんなに逆バニーとは恐ろしいものなのか。
……いや待て。逆というと今着ているレオタードがなくなる訳だから、下……
(おっと、崩れないバベルが一瞬だけ崩れたようだ)

ボディペイントだったら今頃俺は憤死してる。そもそも地毛ってどういう状態になったらこんなに完璧にバニーボーイになるんだ。腕もっさりじゃないか。
(裾飾りとかつけてるからね。それはともかく、なぜだか相手がじりじりとこちらへ近づいてくる。いやな予感がして同じようにじりじり後ずさりーー壁にすぐ背中がついた。哀しきかな、鬼ごっこが出来るほどこの家は広くないのだ)
上からジャケットを羽織ってもいつの間にか消えてしまう。おかげでこの姿で他の特異運命座標達に隠して貰いながら帰路につく事になった……地獄だった。
アーマデルがいろんな衣装を着ていた事に正直驚きを隠せないが、そんな力強さを見せられても触らせないぞ! というか、触って何をするつもりだ?
まあ、保護者が言うには、表情に出にくいのだから痛いとか辛いとか言葉にしろ、ということらしい。ヒトは言葉抜きではわかりあえない…。

むしろ女性なら普通過ぎて歴史に残らないだろう?希少であるからこそ輝く。着衣で隠れている部分が多い程、覆われていない部分が眩しく輝くのと同じ理屈だ。
そういう意味でも逆バニーは駄目だ。隠すべき部分をわきまえていない。
(あくまでも真面目に主張する。居候仲間あたりなら、変なスムージーでもキメてるのでは?となんとなく納得してしまうところであろう)

…俺のトラウマは…複合だからな、逆バニー単体ではない。いけない部分がうっかり噛み合ってしまった結果、さまざまな闇を醸し出してしまったのが敗因だ。どうしてあんなことに…。(沈痛な面持ちでうなだれ)

ペイントでも地毛でもないのか…そうか…。
羽織ったジャケットが消えるというのは尋常ではないな。だが脱げないというのをまだ俺が確認していない。ちょっと剝いてみよう。大丈夫だ任せろ、(剥かれるのは)そこそこ慣れているからな。
(更に迫りつつ、手わきわき)
たまに突拍子もない情報が入るが、保護者サンのアドバイスは的確だな。

落ち着けアーマデル。
着てない部分が輝くのは君のアクセスファンタズムの恩恵に預かった時くらいだ。正直めちゃくちゃテンション上がったが、ゲーミングはゲーミング、バニーはバニー。羞恥のベクトルが違……えっ。依頼の時に着たのは"隠れてなかった"のか?
(嘘だといってくれ、と言わんばかりに青ざめる。自分はバニーの正位置でよかった。あのわりとポジティブなアーマデルが俯くほどだ。きっと無辜なる混沌の闇の中でも五つの指に入りそうな大事故があったのだろう……同情からホロリと涙した)

待て待て待て、早まるな。解呪して貰えるのは助かるが、まずはその怪しい手つきをやめないか?!
(治したいのに本能が悲鳴を上げる。すこぶるイヤな予感がするのだ。けれども今は平蜘蛛不在。うさ耳を垂らしてぴるぴる震え、ギュッと目を閉じた)
うむ…結果的に正しいが、時々、経過が明らかにおかしいことがあって納得いかないこともそれなりにあるのがアレだが、うん…。
(微妙に納得行かない顔をしている。出口を見失ってぐるぐると渦巻く思考に巻かれている顔だ)

俺はしょうきだ。この上もなくおちついているぞ?(真顔)
…いままさにちょっと揺らぎかけたが。
だいじょうぶだあれは「見せる用逆バニー」、一応かろうじて最低限の品位は保たれていた。そのはずだ。流石にそうでなければ着るはずもない。そうだろう?

怪しい手付きとな?これはただのウォーミングアップだ気にするな(わきわき)お茶の間に放送できる範囲に収束するはずだから安心するがいいぞ。

…ッ!(ぴるぴる震えるうさみみに釘付けになり、そこへ手をのばそうと)
なんに対してのウォーミングアップだ、お茶の間に流れたら今の時点でもう絵面が大事故だから……ピッ!?
(自分でも驚くような声が出た。掴まれた耳はしっとりもっちり、それでいてひんやり。本当にうさぎの耳か疑わしいような手触りを返す)
アーマデル、ひとつ……覚えておいてくれ。うさぎを捕まえる時に絶対に耳を掴んで持ち上げてはいけない……それが許されるのはぬいぐるみまでだ……。
(カチューシャではなく、どういう訳かしっかり頭に生えている)

そういえば、その結果的に正しいが経緯が明らかにおかしい保護者殿は薬剤を扱うんだったか。この奇妙すぎる耳を外す方法を知ってはいないだろうか……。
バニーの服装もかなり恥ずかしいが、この輪っかも耳も生えてる雑キメラ状態をなんとかしたいものだ。
なあに、昼日中の放送なら見ているのはマダム達だ…つまりまーけてぃんぐ上のたーげっとだ、何も問題はないだろう?

…どうした弾正、そんな面白い声をあげて。そうか、これがふれっしゅな悲鳴というヤツか…悪くない。
(作り物では…ない???と内心首傾げつつ、ウッサミミーをはむはむしたり付け根をさわさわしたりしようとさらに距離を詰める)
ああ、覚えておこう。見るからに構造的にも接合が弱そうな部分だ、大事にだいじに愛でなくてはならない…

そう、だな…こういうときにも役に立たないことはないと思う。知らないと答えたときでも、きっと何かしら解決方法を隠しているはずだ。あいつはそういうやつだ(確信)
…問題はな、あいつ、「そうか、ではまずその患者を連れてきてくれるかな?実際に診てみないとなんとも言えないからね」と言うと思う。
どんな薬が効くか分からず、コレクション全部抱えてくるわけにはいかない以上、その理論はわからなくもない。
だが…弾正、その格好で幻想までいけるか?
マダムにバズってどうするつもりだ。というか、意味よくわかってないまま言ってるだろソレ。

耳から手を離せアーマデル。感染るって言ってるだろ!
それに何か、触られたらくすぐったくて……ッツ!!
(はむはむされると垂れかけてた耳がビン! と立ち上がり、終わるとまたへちょる。付け根を触られると本体の方が震えて)
……???……ッ、〜ッツ!??
(これ以上情けない声をあげまいと唇を噛んでぎゅーっと目を閉じていた)
そ、それにしても……あるな、触覚……。呪いを解くにはこのまま、引っこ抜いてもらった方がいいのだろうか…。

無!理!!外だけは勘弁してくれ!!
言われてみりゃ確かにウチから遠いな……近場って考えると道雪サンか……。いやでもエンジニアが呪いを解けるとは限らないし、かといってROOのハムレスだけは頼りたくない。アレに弱みを握らせる事だけは絶対にイヤだ!
意味はわかってな…くもないぞ、うん。すごいな崩れないバベル。

(抗議もなんのその、華麗に聞き流してウッサミミーを物理的に愛で)
どうした、立ったり座ったり忙しいウッサミミーだな?(つんつん)

…ふむふむ、触覚はあるのか。ならば力任せに引っこ抜くのは不味そうだな、なかなか鋭敏のようだ。

外だけは勘弁…?それは他のことなら何でもすると聞こえるぞ。気をつけたほうがいい、それは『ふらぐ』というヤツだ。ううん、知らないけどきっとそう。
(知らない名前が出た。他の人間関係がある、それは当然のこと。だがこういうときに頼りにするほどの信頼感…これが相棒むーぶというやつか…?じりじり。)

…そう、だな…あいつに連絡がつけば…こういう面白そうな症例なら往診してくれるかもしれない。
しかし幻想まで電話は通じていないから、戻って呼んでくるとちょっと時間がかかる…その間に間男がやってきてうさうさ弾正にあんなぽーずやこんなぽーずをとらせて鑑賞したりその手の趣味の有閑マダムを呼び込んで鑑賞会を開いたりするのでは…?
いまちょっと返答に間があっ……あっ、ちょ…っと、アーマデル……そんなに弄くりまわされたら動きもするに決まってる……っ。
(ほんのりと頬を赤くしながら、耳を指から逃そうと右へ左へ。かくなるうえは、とどこからともなく短刀を取り出し)
優れた忍はあらゆる痛みや拷問に慣れているときく。俺もいずれ、イーゼラー様にお仕えする黒き使徒としてそれくらい耐えられるようにならなければ。
引っこ抜くか、かくなる上は切断するしか……!(弄ばれて混乱しきり、目をぐるぐるまわしながら)

仮に今のがフラグだったとして。アーマデルは嫌がる俺を外へ引きずり出すような事はしないだろうし、いざとなったら守ってくれるだろ?
……家に帰ってきて、まだ解けない呪いにパニックになって。真っ先に思ったのは「アーマデルに相談しよう」だ。
教団の仲間でも、ユリーカ達ローレットでもない。……アーマデルになら、俺の強い所も弱い所も全部、受け入れてもらえると思った…から……。
(ROOのツルギが乗り移ったかのように、ダメか?と縋るような瞳でじっと見つめる。ふと、相手の不機嫌そうな気配に気づいて)
ああ、道雪サンっていうのは平蜘蛛のエンジニアの事だよ。教団の仕事で何かとツーマンセルで動く事が多くてな。随分とお世話になってるし、今度アーマデルを道雪サンに紹介したい。

どういう心配のし方だ!?美人なアーマデルを狙う間男ならともかく、こんな全身罰ゲームな姿の俺に興奮するなんてまず無いだろ。
大体、有閑マダムだって、この世において結構な希少種だぞ。そして存在するのはだいたい大人なDVDの中ばかりだ。
そんなパンドラ発動レベルの奇跡が積み重なって大事故になる訳がないだろう。どうしてそういう発想に……はっ!
もしかして未開封と見せかけて見たのか?アーマデル。あの……(自分で名を口にするのもおぞましい、姉ヶ崎先生渾身のウスイ本)
良いではないか、良いではないか(ウッサミミーつんつんしようと)
むっ…凶器!いけない、それは危険だ、おとなしくその短刀をこちらに寄越すのだ。ご近所のoba-chanが泣いているぞ。
(短刀を持った手を捕まえようとゆらゆら)

…むむ、そんなこと言われるとやろうと思ってもできないじゃないか。
戦友だからな、弾正が嫌がることはなるべくしたくはない。だが、それを治すために必要なら、心を鬼にして無理強いもするかもしれないぞ?

こういう時、仕事関係者に助けを求められないのは、ある意味当然だ。特にローレットだと大事になる予感しかしない、悪気は無くともな。
だから助けを求める相手として俺を選んだのは…分かってる、分かっているさ…(ぐるぐる)

(平蜘蛛のエンジニア、と聞いて一瞬真顔になった。弾正が全幅の信頼をおいている相手…ツーマンセルということは相棒…これは、間男は俺の方なのでは?しかも俺に紹介したいと?「お父さんを俺にください」と言われる側なのか???)

(しおしおと垂れる黒い艷やかなウッサミミー。…ん?ウッサミミー?)

「薄い本みたいに!」という言葉を知っているか?事実は薄い本より奇なり、と言うが、まさに。褐s…ナントカを愛でる有閑マダムの会、みたいなのは実在する。あるんだ。細マッチョを愛でる需要も間違いなくある(ここに)。油断はいけない。

ん?あれか?年齢制限がかかっているから開けないだろう?故郷の禁書並みの強固なセキュリティがここにもあるのか、と感心したぞ。

(ところで、部屋の入口のあたりになにかいる。どこかで見た姿だ。そう、R.O.O内で共にハムレス宅を襲撃したあいつによく似た白い麗人である。「お構いなく」とでも言うように小首をかしげている)
くっ……!アーマデルが俺のツボを的確に押さえてくる……!よしてくだされ殿ッ…!(時代劇でよく見たアレだ。帯くるくるって引っ張って解くやつだ。
異界史のお約束のような誘いの言葉にドキドキする)
だが、まだまだツメが甘い。俺のコミュ力の低さをなめるなよ。近所のoba-chaneは俺の存在に気づいていない。何故なら姉ヶ崎が天然マダムキラーだからだ!

戦友。そうだな、戦友だから……。
(嗚呼、なんて浅ましい。戦友と言われるだけで嬉しいのに、もっと深い絆を求めてしまう。ツンツンに関係なく耳が垂れた)
俺を思っての事なら、最終的には許すと思う。
けれどこれだけ言わせてくれ。アーマデルに真っ先に相談したのは仕事とか、そういうのを抜きにして、真っ直ぐ君の事が好きだからー
(カラーンと手元から短刀が滑り落ちた。だって視界に可愛らしいウッサミミーが見えたんだもの)
うわあぁぁぁーーーっ?!!
(人はあまりにも尊いものを見つけた時に語彙力を失うという。はわ……と言葉を消失したまま黒いウッサミミーの付け根のあたりをいいコミュいい子しようと手を伸ばし)
びゃあぁぁぁーーーっ?!!
(お次の悲鳴は侵入者を見つけてである。有閑マダムよりも劇レアで、なんか知ってるけど知らない人だもの)
は、は、は、はじめましてごめんなさい息子さんを俺にください!!
さすが弾正、ノリがいい。
…コミュ障?弾正が?俺はつい最近まで友人ひとりいなかったからむしろ俺のほうがコミュ障ヒエラルキーが上なのでは???
(解せぬ、という顔をしている。面構えが違う)

戦友。そうだ、戦友だ…
(今は、まだ。この先、変わる日がくるのだろうか。勿論、敵と味方ではなく。)

(ぐるぐると考えていると、突然の悲鳴にビクッとする。抗議するかのごとく揺れるウッサミミー。そして迫る手へ威嚇するかのようにゆらゆらするウッサミミー)
どうした弾正、急に大声なんて出して。

…息子?…ま、まさか弾正…
(まさか…ダンチヅマーなのか?そうなのか?ウサミミマデルは動揺した!)
(恐る恐る、弾正の視線の先を見──)
あ゛。(忘れていた。そう、実はもともと保護者同伴だったのだが、やむを得ない事情により、チャイムを鳴らしても住民が現れなかった辺りから存在をすっかり失念していたのである…)

(一方、白い保護者は「どうしようかなー?」とでも言いたげに微笑んでいた。笑顔がちょっぴり胡散臭い。)
和モノの魅力には変えられない……そういうものだ……。
それにしても、アーマデルが最近までひとりというのは世の中どうかしているな。こんなに綺麗で優しい美青年、他にいないだろう。
(世界最大規模の損失だ、と首を振る。とてもとても信じられない)
そういえばR.O.Oで結婚もしていないのに娘が4人できたんだ。今度紹介しよう。

戦友と書いて「とも」と呼ぶそれは、一見すれば友人枠だが、死がふたりを分かつまで……墓場まで共に過ごすなら、もう友人通りこして夫婦なのでは?いっそ入籍した方がよいのでは??
(アーマデルのウッサミミーに宿主とは別の意思を感じて身構える。彼自身でないのならば遠慮はいるまい。シュバババ!!とフェイント混ぜつつ掴んでみようと手を伸ばす)
知らんのか。人は尊いと思ったものを前にすると語彙力を失うんだ……。だがそれは悪い事ではない。尊いis人生の糧。

(飄々とした白い保護者。なるほどとてもお顔が整っている。これは確かに顔がいいとアーマデルが言うのも納得である
もとより胡散臭い笑顔の相棒と一緒にいるため、一周まわってその笑顔さえも馴染み深くて好印象だ)
そもそも、もうアーマデルなしの生活なんて考える事が出来ないというのが本音だ。
イーゼラー様は大いなる恵みを与えてくれるが、恋だけはアーマデルしか与えてくれない。
蝶よ花よと大切に育てた息子に、突然干支ひとまわり以上年上の男が寄り付くなんてと思われているかもしれないが、黙っていてもいずれバレる事だ。真っ直ぐ気持ちを伝えさせてもらった。

……ところでアーマデル。いま「まさか」と言ったがどういう意味での「まさか」だ?
別に保護者殿をとって食おうという事はないから安心してくれ。ウスイ本も出回らないくらい健全な関係をだな…
和モノの魅力…そうだな、神威神楽の装束や食べ物や文化には心惹かれるものがある(うんうんと頷き)

…いや、人付き合いに顔は関係ないだろう?全く一切影響しないとは言わないが、最終的に大事なのは中身だ。
その中身だって、人とうまくやっていくのは…人の気持ちを慮るのは未だに苦手だ。場数を踏めば慣れると思っていたが、現実はそう甘くはなかった。

それに昔から、周囲と顔立ちが違って浮いていた。それを綺麗とか言うのは、弾正くらいなものだぞ?だからあんたは…結構なもの好きなんだな、と…

(流石に失礼だろうそういうところだぞ、と言葉を呑み込むが、そこへ圧倒的情報量が襲い掛かり、消化しきれずスンッと真顔になった)

……え、娘?4人?え?
(そうか…俺とも親子ほど年が離れているしな、「庇護しなくては」と思ったものはみな『子』なのかもしれない…そうかそういう意味の好意か…とぐるぐるしかけ)

(そして夫婦とか入籍とか聞いて、続く口説き文句にしか聞こえない発言に混乱しつつ…自分の認知がねじ曲がっていることに気付く。
最初に、あの時に、そういう意味での好意を告げたのは弾正の方で、はっきりしなかったのは自分。それがいつの間にか逆の認知になっている。
ぎぎぎ、とぎこちなく頭を巡らせて保護者の方を見ると、珍しく、困ったような思案顔を見せている)
はじめまして。私はイシュミル…その子の保護者兼、担当医みたいなもの、かな。
キミの事はアーマデルからよく聞いている。余程の事が無い限り、付き合い方に口を挟むつもりはないから、安心してくれたまえ。
…余程の事があれば、ちょっと考えなくてはならないけれど。

(相変わらず、微笑みが微妙に胡散臭い。そしてイズルよりも動作が優美だ。あちらはアーマデルが動かしている分、所作がきびきびとしすぎるのだろう。イズルが狐なら、こちらは老成した古狐というところだろうか

それで、製造者責任という訳でもないのだけれど…その子について少し、フォローしておかないといけないことがあって。お邪魔させて頂いたのだけれど…お邪魔だったかな?
(小首を傾げ、別の微笑みを浮かべる。これは間違いなく『お邪魔』だと分かっているし、相手が邪魔だと言えないであろう事も理解している顔だ)
人付き合いに顔は関係ある。大いにある……何故なら世の中には、顔面凶器と恐れられてそもそも人に避けられたり、悪役面だとキャスティングで悪役しかまわってこない不遇な人間がいるからだ。例えば俺とかな。

周りと浮いている事が美醜に繋がるとは思わないが、好きものといえばアーマデルだって人の事は言えないだろう。俺の様に粗暴な男のバニー姿をわりとすんなり受け入れてくれているからな。
(腕のカフスを解こうとしたが、やっぱり解けない。まだ暫くはそのままかと溜息ひとつ)

嗚呼。いわゆるネット家族という奴だ。アクセルカレイドで自分を母親と認知させるスキルを持っている御仁がいてな。巻き込まれて父親役をする事になった。今度娘のうちの一人と現実で会う予定だが、アーマデルも一緒に来るか?
友達が少ないのであれば、作るきっかけになるかもしれない。


……余程の事。
(とは? 殺し合っても、治療してくれる程の手厚さを見せてくれた御仁。何が逆鱗に触れるか分からず首を傾げつつも、アーマデルと話しやすいようにと一歩下がる)

俺の事はお気になさらず。俺に話があるのであれば、何でも。……あまり緊張感の無い姿で申し訳ないが。
(ふと、何もお構いもない状況だった事に気づく。冷蔵庫に視線をやり)
冷えた麦茶がある。椅子はその辺のものを使ってくれ。
そうか?(と、納得いかない顔で首を捻り)
確かに、弾正はどちらかといえば強面の分類だとは思うが…混沌(ここ)の美醜感だとそうなるのだろうか?

その格好もな、元の姿を知っているから最初は驚くが。
慣れれば、特異運命座標なら割と『普通』なのだろうと思える。
それこそ地毛がバニーみたいな旅人だとか、居てもおかしくないしな。
…元の姿を知っているから驚くが。
(二度言った。やっぱり正視するとちょっと動揺するようだ)

ネット家族…現実で会う…知ってるぞ、オフ会とかいうやつだろう。
…大丈夫なのか?
(と、心配げに見上げ。むむむ、と小さく唸りつつ、何やらぐるぐるしている様子)

あまり身構えなくても大丈夫だぞ?
こいつ(と保護者の方を見やり)ちょっと悪ふざけが過ぎる時があるのは確かだが、普段はちゃんとまとも…まとも…?『まとも』の概念とは一体…?
「お気遣いなく。そう長い話でもない…筈、だからね」

(そう言って白い佳人は少し近づき、アーマデルの頭に手を添えて、わりと容赦なくぐりっと弾正の方を向かせた。
アーマデルの耳を塞ぐように手を当てる。完全に塞いではいないので話を聞かせたくないという訳ではなく、『話に口を挟まないように』くらいの合図なのかもしれない。)

(そうしておいて、やっと弾正へ顔を向けた。黒い布が目元を覆い隠しているが、布越しに視線と意識を向けている気配は、隠そうともしていない。)

「さて、手短に説明すると…この子は自分個人に対する好意に鈍く、また、一旦そちらに傾いてもまた振れ戻ってしまう。それについては、元の世界に於ける育成の問題でね、他人に対して過大な好意を抱かないように処置されている。そして完全には解除されていない、という訳だ」
きっとギザっ歯が良くないのだろうな。笑うとどうにも圧が強いというか。
(ギラリ、鮫のような歯を見せて笑ってみる。顔の濃さも相まって、どことなく悪役じみた貫禄)

確かに。特異運命座標といえば恥ずかしい服を任務で着る事はままあるし、服を着ているだけマトモという判定も……ある、のか?
(言われてみれば、その発想はなかったと目から鱗であった。オフ会については何やら自信満々で)
大丈夫、アーマデルも知っている人だ。スキャットという少女を覚えているか?ベイクシーの依頼の時に一緒に戦った、いわば彼女も戦友だ。
イズルも呼びたいと言ったら快諾してくれた。アバターの時は口調が少し荒いが、根は悪い子ではないようだし、きっと現実でもそうに違いない。
(ちなみにまだ、彼女が転生アバターだというのは全く聞いていない。銀髪のご令嬢か何かだとふんわり思い込んでいる)

おーい、アーマデル。アーマデルー? ……何だ、宇宙猫になってしまったぞ。
(ふと、時々固まるアーマデルが林檎マークのパソコンのように見えてきた。何かエラーを吐いているのだろうか……とぼんやり考えていたところで、耳を塞がれたので視線をイシュミルに戻した)

首が折れないか心配になったぞ……。
(ぽつり、呟いた後にイシュミルの言葉を元に今までの事を思い出す。
 そうだ。確かに好意めいた言葉はくれるが、よく複雑な表情で考え込むに留まるのは――説明された教育によるものかもしれない)
今までも思い当たる節はある。闇に生きる者に、そういう感情のコントロールが出来た方がいいというのは分かる。
好意を抱いた相手と触れ合えなくなった後、それは一生の傷となって心に残るものだから。

……ただ、そのままではアーマデルが可愛そうだ。本気の恋を知らなければ、誰かに愛される事もなかなか難しい。
その感情の抑制を、取り払う事はできないのか?
(ふわふわ、窓の隙間から吹いた風がうさ耳を揺らす。耐えろシリアス。本題はここからだ)
そのギザ歯がいいんじゃないか、ワイルドで。俺はちょっとうらやましいぞ。流石にヤスリで成型しようとするほどじゃないが。

そうだ。概ね、服を着ているからセーフ、という事が多い。
…ごくまれに、裸の方がマシだと思うケースもあるかもしれないが、それこそケースバイケースというヤツだろう。
着てる意義がわからないものもあるしな、逆バニーとか(遠い目)

スキャット殿…心配だな…リアルのわからない男の誘いにホイホイ乗るなんて…わかった、都合が合えば俺も同行する。なんだかトラブルの匂いがするぞ…。

(アーマデルの頭でゆらゆらゆれるうさみみに手をかざして更に揺らし、「はんどぱわー」とぼそりと呟くイシュミル。いろいろ台無しだが、弾正の言葉はきちんと聞いていた。手をアーマデルの耳元へ戻し、顔を上げる)

「この子の…私たちの出身世界では、ヒトは運命の糸を紡ぐものでね。深い縁、強い絆を繋ぐのは、お互いの糸を撚り合わせる事で…どちらかが死ぬ時、相手を引きずりやすい。
故に、こういう特殊な子は影響を受けにくいよう、こうして抑制しながら育てるのさ。環境故、そうせざるを得ない…とは、する側の言い訳だけれどね」

「困ったことに、解除に使う薬物の幾つかが、出身世界の固有の素材のようでね。似たようなものを探して、試してはいる。…もしかすると、採集の手伝いを依頼する事があるかもしれない。
見つからなくとも、結構な時間と、絆の確認の反復とで、多少は改善するとは思うけれど…」
そ、そうか? キスしたら痛そうとか、……アーマデルはそのままの綺麗な歯でいてくれ。ヤスリで磨きはじめたら流石に俺も止めるぞ!?

俺が思うに、その服を着ているか着ていないかDEAD OR ALIVEの状況になるのは
総じてアーマデルくらい顔がいい特異運命座標くらいじゃないだろうか。少なくとも俺は戦闘で死にかけたりはしたが脱衣の苦労はないな。
(やっぱりバニーはトラウマなのか……。自分の今の姿を見せるのも何だか申し訳なくなり、布団を手繰り寄せてスッと身体を隠す)

確かにな。誘っておいてなんだが、会った時にオフ会については注意をしてやった方がいいのかもしれない。
きっとどこか幻想の貴族のご令嬢とか、そういう世間知らずの箱入り娘の類なのだろう。ネットでも現実でも守れる時は守ってやらなければ。
(人は思いを募らせるたびについついハードルを上げてしまうものだ。スキャットの中の人がガンドコ美少女化されていく)

……!
(試されているのか。気分的には笑ってはいけない年末番組。微妙に手の動きとウッサミミーの動きが合っているのがまたなんとも。
オフトゥンの影で笑いをプルプル震えて耐えながら)

そ、そうか。……どこの異世界だったか。運命を紡ぐ三女神の糸のようだな。
旅人が元の世界に戻る事はとても難しいと聞いている。俺は深緑が故郷だから、想像もつかないが……練達の連中があれほどやっきになっているのにあまり進展が無いのを見ると、大変そうだな。
採取の手伝いなら喜んで。それ以外の時間だって、俺に出来る事があれば尽力していこう。
……そうだ。状況によっては、俺の仕事仲間で信頼できる男を紹介してもいい。彼は面倒事を嫌うフリをして、何だかんだ協力してくれるから。
お、おう?まあ、流石にヤスリは痛そうだしな。噛み合わせが狂うと踏ん張れなくなるし。でもマーキングするのに便利そうだよな…(じー)

俺のことは置いといて、世間では顔が良ければ何を着てても許されるらしいから、着てなくても許せるんじゃないかな。つまり、着てるか着てないかで社会的な静止が分かれるのはそうでない方…なんという世知辛さだ。

…あっ。バニーと逆バニーは真逆の存在だぞ…!
(オフトゥンに隠れてしまったバニーを残念そうに見やり)
(これは…良いではないかと布団を剥ぐのを期待されている…?!)

…だがちょっと待ってほしい、この手のゲームの女性キャラのなかみは8割がた男だと聞いたことがある。そして男性キャラの半分くらいは中身が女性だと…!

…???
(はんどぱわーには気付かなかった様子。何故布団が震えているのだ、と解せぬ顔で布団の裾をめくろうと)

「ありがとう、採集の予定が立ったらこの子か、或いはローレットを通して依頼させて貰うとしよう。ああ、人手が必要になることもあるだろうから、協力してくれる人が増えるのは歓迎だよ」

(話は概ね終わったのか、アーマデル(の耳)を開放するイシュミル。そしておもむろに冷蔵庫に近づいて扉を開くと、中になにやら勝手に詰め込み始めた)

「昼の分と夜の分と…朝は錠剤。忘れず飲むようにね、アーマデル?」
マーキング、というのは……(鎖骨に噛み付いたりでもするのだろうか。他に意味が見いだせずにブンブンと首を振り、煩悩を打ち消そうとする)
だ、駄目だ。アーマデルにはまだ少し早すぎる。そういうのはあと1年経ってからっ……!
あと服の露出度もだ! たとえ社会が許そうと、俺はアーマデルの露出度がこれ以上あがってしまったらどうにかなってしまうぞ!ただでさえチラチラ見えるお腹を見て情緒が怪しくなるというのに……!
(早口で一気にまくし立て、終わる頃にはぜぇはぁと荒い息をつく。布団を捲られれば頬が真っ赤になったまま、肩で息をしている弾正が見える事だろう)

俺が男でアバターも男、アーマデルが男でアバターも男なのだから8割というのも眉唾じゃないか?
そもそもスキャットサンが男だったとして……(妄想中)銀髪サラサラでちょっと素直になれないタイプの繊細そうな青年かもしれないな。

(今日から朝にかけてのお薬=お泊り公認の図式が脳内で成り立ち、義父様……!と言いたげな目でイシュミルを見る)
恩を仇で返す訳にはいくまい。この冬越弾正、必ずやお役に立ってみせます。
マーキングは大事だぞ、わるい虫が近寄ってくる前にあっこれマーキングされてるからやめとこ…とUターンすることになる、結果、無駄な争いが避けられる。これすなわち平和。ぴーす。

(少し早すぎる、と言われて首をひねりつつ)
少し、とは。具体的には。(ぐいぐいとオフトゥンに頭を突っ込み)
露出度…弾正を基準にすれば人類の大半が露出狂になってしまうのではないだろうか。時代は今や夏、となるともう少し露出を増やしてもいいはず。焼け残りの色差が有閑マダムたちにも大好評。大丈夫いける。

まて弾正、予断はよろしくない。想像と違ったときにギャップにやられてしまう。つまりめろめろだ。弾正がリアルスキャット殿にめろめろになったら俺はどう突っ込んでいいかわからない。ここはどのような姿でも仲間として受け入れられるフトコロの広さを見せるべきとき。

(おふとんにぐいぐい侵入しているある意味危ういアーマデルを、小学生ダンスィを見守るような温かい目で見つつ)
「おやおや、私はお邪魔なようだね?保護者はそろそろ退散するとしようか。では、またね?」
(保護者退場)
アーマデル。世の中に完全な平和なんてものはないんだ。マーキングされているものが好物な害虫だってこの世にはいる……NTR属性というやつだ。
俺はそういうのは創作の中では好きな方だが現実だと洒落にならないと思っている。だが!奴らは確実に世に存在している!!

……あ、あと一年……くらい。
(ぐいぐい侵入してくるアーマデルをまっふり掛け布団で包み込もうと手を伸ばそうか)
俺が普段から服を着込んでいるのは寒がりだからだ。あと日焼け止め対策。何だかんだでタレントだった時の癖がそのまま染み付いているというだけでだな。
夏もだいたい事務所やら音響スタジオやら涼しい場所で仕事をしていたし、昔やんちゃして入れた入れ墨が……。

俺がいくら面食いだからって、アーマデルがいるのにそんな…綺麗かもしれないというのはあるが、今考えたイメージはちょっとツルギに似ていて嫌だぞ。
あくまでネット上のファミリーで、どうあがいても俺の娘だ。アーマデルのように特別にはなれない。これでも、結構一途なんだからな?

(颯爽と用件だけ済ませて立ち去る保護者に目を丸くする)
疾風のように現れて疾風のように去っていく……まさか、彼は異世界にいるという、月光の仮面=サンなのか!?
NTR属性…?なるほど、それはそういうものだったのか…字面だけ見て「夏れぼ」だと思い込んでいた。身体が夏になるアレだ。今知ることができてよかった、知らなかったら危険があぶなかった。ありがとう弾正。
なるほど、滅ぼすにも滅ぼしにくい葛藤の属性なのだな…弾正もなかなか業が深い。

あと一年…?(いったい何の期日なんだ…と思いつつふとんに巻かれる)…暑い、暑いぞ(じたばたごろり)
ふむ、弾正は寒がりなのか。俺は…気温で暑い寒いはそれほど感じないな…
弾正はちょっと色が白いな、日焼けも似合うと思うが、焼けると炎症を起こすタイプだろうか。もしそうなら迂闊に海には誘えないな…(しゅん)
そしてやんちゃはあとで後悔するもの、先には後悔できないからこそやらかしてしまうもの…

なるほど…なるほど?だがそれは箇条書きマジックとかいうやつなのではないだろうか。そもそも好みではない外見のアバターを手間暇かけて作るだろうか。だいじょうぶいける。
…かぞくはだいじだぞ。(イシュミルの居た方を見て、鞄を残して消えている事に気づき)…逃げられたけど。(ウッサミミーがしおしおへにゃりしてぱらりと頭から落ちた)
…まあ、確かに月や月光に例えられるヤツだったぞ。
月のような麗人(黙って立ってれば)とか、月光のような佳人(無言で微動だにしなければ)とか。
いや、アーマデル。さっきの俺からの話は忘れてくれ。なかった事に!頼むから!!
(初恋の相手が恋人持ちだったものだから、一時期純愛NTR本なんかを読み漁っていたのは秘密だ。平静を装いながらも、フシュ―と白い煙が出るくらい頬が火照って赤くなっている)
何で唐突に生足魅惑のマーメイドなアレが出てくるんだ。キミ世代じゃないだろう!?

(うだるアーマデルが可愛くて、思わずほっこり。ユルいぬいぐるみみたいだと、頭を撫でるべく手を伸ばした)
未だに練達にあるクーラーに慣れないんだ。必要であれば我慢はするが、直接風があたらないように大体冷風から逃げている。
うっ、海くらい大丈夫だ!炎症するかは分からないが、今年は少し日焼けしようと努力している。着る水着が――…そうした方が、映えそうだと思ったから。

雑誌の声優インタビューで記者の人にちょっとでも自分をアピールしておきたくて、入れ墨を見せたらな……雑誌記事で俺のキャッチコピー、何になっていたと思う?『淫紋天使お兄さん』って!せっかくBLじゃないクリーンなイメージで売り込もうと思ってたのに……!

ツルギの姿は俺の思う「ブン殴りたくなるぐらいイケメンな意識高い系男子」を詰め込んだ。もし現実にいたら何か腹立つからワンパンせずにはいられない。
たとえ好みだとしても、惚れ込むより先に生傷が増えるぞ。

(頭から落ちたウッサミミーに雷に撃たれたような衝撃を受け、思考停止する事しばし。ハッと我に返り、落ちたウッサミミーを拾おうとワタワタする)
やはり月光の仮面=サンじゃないか!どこで生まれて育ってきたか誰もが知らない謎の人!
うおぉ、今度サインをいただこう!
弾正、世の中には忘れようとしても思い出せないことと、忘れようもないことがあるんだ。弾正はNTR(ねっちょり)好き、うむ。
なに、ヒトには性癖のひとつやふたつやみっつあって然るべきもの、想像と妄想に収まる範囲であればだいたい許されるさ。
ん?再現性東京の1999街や2000街辺りではよく聞くから結構流行ってるんじゃないのか?

(撫でられごろごろ)
暑がりなのに冷風から逃げ惑う弾正…(かわいい)なかなか難儀な性質をしているな…。まあ、しなくていい我慢はするべきじゃない、解き放つのだ己を。(うりうり)
ふむ、日焼けの炎症はほんとに辛いらしいから、無理はするなよ?
いきなり海だと日差しが強すぎるだろう、ちょっとずつ慣らしていくといいかもしれない。
…なんだろう、なにかわいるどで大胆な水着の予感がするぞ。

いんもん(まがお)まさか見せたのかそんな場所を。いけない、その記者は今からでも遅くはないから消さないと。
(盛大に誤解した様子が垣間見える)

ああ…わからなくもない。俺もイズルの姿を見てるとこう、時折無性に、ほっぺたむにーとかしてみたくなる。だがあの姿で与太るのも気が引けてしまうのもまた事実…

(落ちて急速に萎びたウッサミミー。触るとほろほろ崩れてしまう)
…はっ、俺は一体何を…?
あいつ(イシュミル)がどこで生まれ育ったのかは俺もあまり知らないから、謎の人なのはまあ間違いではないな…?
そうそう。とろろとか納豆とかネバネバ系のものはスタミナがつくし、この夏も欠かせな――……???
(訂正すればさらなる地獄が待っている。かといって間違った事をそのままにしておいていいのかという教師心)
じゃっ、じゃあアーマデルにもやっぱりあるのか、その……性癖が。
流行っているのか?じゃああの黒い謎衣装も流行ってるんだろうか……。怖いもの見たさで覗いてみたくはあるが。

深緑では環境もそこまで気にする必要はなかった。外の世界は精霊種にとっては色々と住みづらすぎる。
(うりうりされるのを大人しく受け入れながら、髪を梳くように撫でてポンポンと軽く叩く)
わいるど……かも、な。アーマデルがどういう感想をくれるか今から楽しみだ。
(どこか含みを持たせて言うと、ふふっと口元を緩めて笑う。何か裏がありそうだ)

少しシャツをたくし上げて見せただけだ。消すのはやめてやれ、一応活動してた頃の恩人だからな。

今度俺がROOで、ほっぺたむにーってしてやろうか。与太るのを躊躇うというが、あの凄い色のポーションはどうなんだ?
あれも初めて飲んだ時は楽しいながらにビックリしたぞ。

……そうか。アーマデルは体質的にこういうのがあまり長く続かないんだな。羨ましいが……(ぽろ、と話している間にも自分のウッサミミーが落ちた事に気づく。バニーがあっさりといつもの私服に戻り、おぉと目を見開いた)
治った!時限でなんとかなる類のものだったのか…いや、もしかしたらこれもイシュミルサンの力?何にせよ、これで安心して外に出られる。
ふむふむ…なるほどなるほど…弾正は浴びるほどねばとろが好き(心の片隅にめもしつつ頷き)
俺の性癖か、勿論あるぞ。 …あるぞ?
(あることは認めつつ、その中身まで白状する気は無さそうで、文句あるかとばかりにジト目を向け)
ああ、なんか、公式スーツとかいうのが店頭に並んでるのを見かけた。意外と着るの大変だなあれ。

環境の違い、か…そうだな、慣れた環境から全く異なる環境にいくと、適応するのがまず一苦労だ。
新緑は穏やかで自然豊かな土地、という印象だ。環境的には練達などは対極のようなものなのだろうな…
ふむ、わいるど。それは楽しみにしておこう。なに、弾正ならどんな格好でもうまく着こなせるさ。

たくしあげ…したのか…そうか…(やっぱり消そう。消さなきゃ。)

むむ、イズルで面白顔はちょっと興味がなくもないがあいつはそういう顔しないという気持ちもあって複雑なものがあるな。
面白顔を受け入れる覚悟が出来たら頼…いややっぱり自分で確認するからいい。あれはきっと世に解き放ってはいけないものだ。(真顔で)
…ポーションはな、まさか通るとは思わなくてな…どう考えても副作用の方がメインになってしまった。解せぬ。

(一瞬で通常もーどに戻った弾正を見て目を瞬かせ)
お…おお、戻ったのか。良かったと素直に喜んでいいのか、名残惜しいと言えばいいのか。
凄いな、この服どこから出てきたんだ?(シャツの襟もとを摘まんでちょいちょい引っ張っては覗き込もうとしつつ)
(耐えろ弾正、男だろう。隠すものは情けないが、多少の誤解がなんだ。青年の健全な人生のためならこれくらいの謎性癖、自分の物として受け入れて――)
……いや、浴びるほどはない。さすがに丼に入るくらいだ。そこだけは頼むから訂正させてくれ。
ある、と二度も念を押されると余計に本当なのかと疑いたくなるが、付き合い続けていればおいおい話す機会も出て来るだろう。俺だけ性癖バレしていては何だか不公平だ。今は秘密でも、いつか教え……着たのか!???
(話題が全部、最後の一言に持っていかれた)

俺もアーマデルの水着、楽しみにしてるからな。
夏のビーチは危険がいっぱいだ。有閑マダムの他にもひと夏の恋に憧れる遊び人とかナンパ師とやらがごろごろ出るときく。不審者に声をかけられたらちゃんと逃げるんだぞ?
……現実もROOも問題を抱えてばかりで、激動の時代の中を駆け抜け続けなければいけないが、とりあえず夏までは生き残るための理由が出来たな。
(生きる理由なんて漠然としてばかりで、明確になったのはアーマデルがいるからだ。改めてそのありがたさを感じ、嬉しそうに目を細めた)

いいじゃないかポーション。何もないより付加価値があった方がいいに決まっている。光らないより光る方がいい……実際問題、俺ははやくも2回それに助けられている訳だしな。
イズルの面白顔が見れるまでROOは根気よく続けていこう。解き放っていけないと言われると見たくなるのが人の性。ゆえにパンドラの箱なるものがあると聞く。

出てきたのか、視覚的な魔術がかかっていて、それっぽく見えていたのかは不明だが、アーマデルにも正常に視認してもらえているようだし完全に戻っ――…おい、アーマデル。アーマデル?
時々思うんだが、キミにはたまにオヤジが憑依していないか?もしやそれが酒蔵の巫女サンというやつか?
(見たってなにもないぞ、という一方で何だかとってもこそばゆい。恥ずかしさから意識を逸らそうと、棚へ手を伸ばしTシャツとズボン――もちろん教義に則り色は真っ黒だ――を2セット出して、片方をアーマデルに向ける)
今夜はイシュミルサンの許可もあったし、泊まっていくんだろう?俺の物だとサイズは合わないかもしれないが、これぐらいしか無くてな。次からはちゃんと、アーマデル用にパジャマでも買っておく。
そうか…流石に浴びる程の量をクラッシュするのは結構な手間だしな。だが耐えられなくなる前に言ってくれよ?
(がんばるぞって顔をしている。面構えが違う。確実に誤解が解けていない顔だ)
…今は無くてもある日突然生えてくるかもしれない、性癖とはそういうものだと聞いた。その時は弾正が知る事があるかもしれない(人に言えるようなものなら)
ああ、着てみたぞ。冷静になって良く考えたら、あれで日焼けしたらしまうまになってしまう事に気が付いて、どうしようか迷ったのが正直なところだが。

そんな特殊なものではないぞ?概ね普通の水着だと思う。
夏の浜辺が危険なのは間違いない(去年の夏のやべえ依頼を思い出してちょっと遠い目をした)。
だが基本的に、そういうひと夏の経験値稼ぎ的な危険は色気に満ち溢れた女性を標的とするもので、男を狙うのはよっぽどの大変な変態くらいだと思う。即ち、遭遇する可能性は限りなく低い。
更に、皆何かを感じるのか、そういう依頼には多くの特異運命座標が引き寄せられる…かなりの狭き門だ。
油断はしないが、そこまで特別に構える程の危険がある訳じゃないと思うぞ。弾正は心配性だな。
夏までは、というが、来年の予定もあるだろう?1年後とか言ってたじゃないか。

世の中にはな、あってお得なおまけと、何故付けた…!と数多の膝をクラッシュする類のおまけがあるんだ。カラフルに光るとか、どう考えても後者だろう。…あれを有効活用できるのは、あんたくらいだ。
…ああ、気になる事もいろいろあるし、ROOは少しずつでも続けていきたいな。巫女か…(やっぱり遠い目になる)

(ん?と視線を上げると必然的に上目遣いになり)憑依…オヤジ…いやいや、そう簡単に憑依はさせないぞ。尻から入ろうとするおっさんの霊とか最悪だろう。
(なにか心当たりがあるらしく、微妙に渋い顔になり)

…そういえば家主にお伺いを立てていなかったな。何故かもう当然泊まるものだと思っていた。
(衣類を受け取り)そう気を遣わずとも、一晩くらいなら着ないで寝ても支障は…冗談だ。流石に人の部屋を素っ裸でうろうろしたりはしないさ。
(保護者が置いていった鞄に着替えが入っているであろうことは、忘却の川に放流することにしたようだ)

…シャツは大きくても困らないが、ズボンはちょっと難しいな。外に出掛けるわけでない、シャツだけで充分だ。
(シャツだけとると、ズボンは畳み直して押し返す)
待て、何をクラッシュする気だ。とろろは駄目だぞ、体に触れるとかぶれてしまう。アーマデルのお腹が赤くなってしまっては全世界規模の損失だ。
(最早ツッコむ頭すら回らなくなってきたようだ。次いでこんな事まで零しはじめる)ねばとろを浴びるよりもアーマデルを吸いたい……。
しまうまになる以前に、露出度がーー…今より抑えられる、だと?(衝撃の事実である。わりと肌面積少ないぞあの衣装)

普通の水着だからいいんじゃないか。普通じゃない水着がデフォルトになってしまったら、それは水着コンテストではなく仮装大賞だ。
アーマデルはもっと自分の愛らしさに気づくべきだ。俺だったら真っ先に声をかけるね。……ハムレスと戦う前、俺が呼び捨てにしてくれと君だけに言ったのだって、その、好……っ(急に恥ずかしくなってきたのでベッドに転がり込む。そこでふと、寝る場所が一箇所しかない事に気づいた。ここがROOならソファーのひとつも出して事なきをえる所だが、そうもいくまい)
オッサンの霊がどこから入るって?次に襲われたら俺が問答無用で祓いに行かなければならないようだな。
(想像してみた。朝起きて目が覚めたら裸のアーマデル。それはどう見ても朝チュンというやつだ)ちゃんと着てくれ、アーマデル。裸は駄目だ!俺の理性が保たな……(ズボンをつっ返されると、ぎこちなく棚に仕舞い直した。自身もジャケットを脱いで口元の忍マスクを引っぺがし、ふと気づく)これが彼シャツ……?YでなくTでもシャツはシャツ…!(なんという貴重なサービスショット。それもやっぱり理性が保たなそうだ)おぉ、神よ俺はどうすれば……!
アーマデル、後はゆっくり寛いでくれ。俺は廊下で寝るとしよう。夏場の床のひんやりさが丁度恋しくなっていた頃だ。
勿論、ねばとろ芋をクラッシュするに決まっているじゃないか。まるごとではねばとろしないただの天然鈍器だろう?
…いや、俺の腹にそんな壮大な価値を設定しないでほしい、既…キズとかも入ってるしな。
…吸う、とは…?
(ハイペリオン様にしがみついてスゥーーーーーーーーーーしている特異運命座標たちの姿が脳裏をよぎった。なるほど、あれがそうか。しかしあれは羽毛ふっかふかだからこそできる娯楽であるはず。生やすのか?この腹に毛を?それはそれで悪くな──いやいや、そこだけふかふかになっても手入れに困る。としょうきにもどった)
しょうきにもどれ弾正、何を吸う気だ。蚊みたいなことを言うな。
ああ、あの特殊スーツ、意外と着用面積が広くてな…よれないようセットするのがなかなか手間がかかる。弾正も着てみるか?

普通の水着というのも良く分からないがな…ところ変われば水着も変わる。
俺の故郷…というか俺が生活していた辺りには水着はなかった。地表に湧いている水は貴重だったからな。
召喚されたのが去年の…ちょうど今くらいか。水着というものを見て戸惑ったのを覚えている。ほぼ下着じゃないか、と。
水に入ってみて、そうである必要性は理解できたがな。

弾正は俺を過大評価しすぎじゃないか?
…それで弾正が俺を選んだというのなら、そのまま正気に戻らなくてもいいぞ、とは思うが。
ハムレスか…あのときは何故か弾正を呼び捨てにしてしまったな、今思えばそれが縁の一端だったのだろうな…

いや、そんなHENTAIな霊はそうそういないぞ?
以前仕事で遭遇した霊に、そういうのがいたというだけでな。
…そうそういない、と、思う…(自信なさげ)

ああ、ちゃんとシャツは着る。全裸では突然誰か来た時に弾正があらぬ誤解をされかねないし、それは俺の本意ではない。衛生的にもあまりよろしくはないだろうし、なにより、そういうのは責任とってね(はーと)ではなくちゃんとすべきだ。

いや、落ちつけ弾正。この部屋は冷房が効いて快適なのだろう?
廊下でなど寝たら身体を冷やしすぎるんじゃないか?
…それに、俺から目を離すとそこらへんの戸を勝手に開けたり、他の部屋に潜り込んだりするかもしれないぞ?あまりにも不用心すぎる。
(着替えようともそもそ脱ぎ始めながら力説し)

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