PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古い木造りの民家

ハッピーバースデー六月 (GMユズキ)の相談室

*あらすじ
『幻想蜂起』、『ノーブル・レバレッジ』を終えてから数日…。
ギルドローレットの情報屋ユリーカから突然「六月生まれの人たち全員を祝う誕生会を開こう」という宣言が出される。
そんな話を耳にした牛王は、ある素朴な疑問を持つ。

「誕生日とは何ぞや?」

…牛王の元いた世界、基牛王には『誕生日』という概念が無かったのだ。

誕生日は何なのか…その疑問に答えてくれる人物を待つかのように、牛王は自宅の中で思案を繰り返すのだった…。

*説明
イベントシナリオ『ハッピーバースデー六月 (GMユズキ)』で、黒杣・牛王と同行してくださる方との相談所兼RP交流の場となっております。
初対面でも既知の方も、誕生日を知ってる人も知らない人も、乱入でも、なんらかの犯罪を起こさなければ誰でもOKです。
…できれば、牛王に誕生日の何たるかをRPで教えてくださると幸いです。

依頼内容の詳細は以下のリンクを参考に
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/545

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(視線を向けられた風呂敷を握りしめつつ)

……あ、みつき。入ってください(いそいそともう一人分のお茶とお菓子を用意しながら)
ありがとな、お邪魔するよ。
ほい、これお土産。最近王都にできた店で売ってたから買ってきたよ。
「いもようかん」っていうんだけど……食べたことあるかな?
(芋羊羹の入った箱を牛王に差し出す)

(さて、と室内に目を向け……牛王の他にもう一人、隆々とした体格の大柄な男性が居る様子を見かけ)
お、そちらさんは……
あ、えっと…どうも。(初対面。きっかけが無いとどうしても身構えてしまう人見知り。ペコ…と頭を下げ)アルク・ロードって名乗ってる者だ。
いらっしゃい。
…と、わざわざありがとうございます…羊羹は少しですけど、食べたことがあります

あ、こちらはアルク・ロード。雪豹の獣種の方で、最近森で出会った、私の友です。
(と、アルクに視線を向ける)
…大丈夫ですよ、アルク(背中をポンポンしようとしつつ)

…こちら、宗高・みつき。
地球という世界から来た旅人達が集うギルドの時からの付き合いですが、
色々と気にかけてくださる良い方です。
アルク・ロードか。初めまして、だな。
宗高みつきだ。今回はよろしくな!
(緊張しているのかな?とアルクの様子を見やりつつ、牛王の紹介を受けて笑顔で挨拶)
…ああ、すまんな…大丈夫だ、ありがとう(気遣ってくれている牛王に、尻尾が大丈夫だと手を一度撫でて)

ああ、俺の知り合いにもその世界から来た奴は何人か居るな…。その内、日本ってところのを二人から聞いたが…生活がまるで違ってた。牛王の村もその内の一人の村と視た感じ似てたが…いきなり飛ばされてきて苦労しただろ…

ん、よろしく。…先に誕生日の概念を教えといた。牛王が生まれたの、丁度こんくらいの季節だって視たからな(あたかもその世界を見てきたかのような物言いで)
(緊張のあまり固まってないかなあ…と内心あいらし…不安になりつつ、
みつきからのお土産の芋羊羹を早速切り分け、
みつきと自分用の熱いお茶と栗饅頭、そして3人分の芋羊羹を用意する)
…みつきもお茶どうぞ。
…アルク曰く、幸いにも私はちょうどユリーカの言う、6月の誕生、のようです。

…本当に、こういう誕生日、というのは初めてで、
勘違いしてしまえば、みつきにも申し訳ないな、と不安になっていて…
…ちなみに、みつきの世界にも誕生日がありましたよね。どんな風だったのか、気になります
そうそう、俺は地球の日本から来たクチだ。
コッチの世界とは違って、俺の周りじゃ戦いなんてモンは無縁だったなぁ。
そういった争いごとがあることにも苦労したし、召喚された時に“色々と”あって、それに慣れるのにも苦労したよ……
(自分の体を見下ろしながら、これまでの生活を思い出して苦笑いを浮かべる)

(誕生日の概念を伝えてくれたことを聞いて)
あー、ありがとうな!
誕生日について改めて説明するのって難しいなぁと思ってたんで、助かったよ。
……ん、「視た」って、どういうことだ?
おう、ありがとな! 早速いただくよ。
(2人の近くに胡坐で座り、牛王からお茶と茶請けを受け取る)

(──湯呑に顔を近づけ、まずは香りを楽しみながら。牛王の質問を受けて誕生日の様子を思い出し)
んー、そうだなぁ。色んなやり方があると思うけど……
部屋の中を飾り付けて、丸いケーキに蝋燭を立てて火を点けて、周りの人はお祝いの歌を歌って、誕生日の人は蝋燭の火を吹き消して……
あとはお祝いで贈り物を渡す、って感じだったかなぁ。
すっげぇ楽しい会合(パーティー)だよ。
みつきの時代が本当に戦とは無縁という程の平穏
…私の村も、平穏というものの、身を守るための刀は手放さなかったですし…
……ええ、ある意味、苦労なさってますね。みつき(とみつきの方を見つつ)

なるほど、丸いケーキに蝋燭を立てて……
……蝋燭を立てるのですか?蝋の味がしません?(きょとん)
(牛王の視線がなんか和んでるように見えて尻尾が微妙な感情を表す動きをして)あ、上手そうだな…ありがとう。
(出された芋羊羹の礼をみつきへと述べて)
あー…じゃあ、有栖と同じような日本ってとこか。アイツは人を殺す覚悟が無くて、俺に人を苦しめずに死に至らしめる戦法を聞いて来たな。ギフトでコインに変えるつもりだったらしい。

俺のギフトで牛王の記憶を視せてもらった。だから、牛王の過去を俺は知っている。
結構誕生日にやる事ってのは共通してるんだな。まあ、旅人からの知識も混ざるここでは当然か…(みつきの話を聞いて相槌を打ちつつ芋羊羹を一口食べたり)
牛王、ケーキに刺す蝋燭はデカくねえからな?細くて小さい奴だ。明りに使うようなのじゃねえぞ。多分そっち考えてるだろ…
有栖…他にもお知合いな旅人の方もいらっしゃるのですね。
人を苦しめずに死を至らしめる方法…というのは、実のところあるのでしょうか?

…はい。見せていただきました。
恥ずかしながら、私から語れる言葉が少なく、アルクなら直接視れる、ということで
…おかげで、私がいつ生まれたのか、知ることができました。
そして、人として存在する意味も。
そ、そうなのですか…そもそも蝋燭を立てるのは、何故でしょう?
(尻尾を通じて会話をしているような、想いを交わしているような二人の様子に、少し羨ましさを覚えながら)
そうだな、戦うとか人を殺すとか、そういうことは日常的には全くの無縁だったね。
有栖って人の気持ちもよく分かるよ。
ま、コッチで生きると決めた以上、俺は割り切っちまったけどな……

アルクのギフトは「記憶を視る力」なのか。すげぇギフトだな!
(牛王はどんな過去だったのだろう、と想像を巡らせ)

コッチの誕生日も似たようなモンなのか。
過去に召喚された旅人が伝えた部分もあるんだろうねぇ。
いつ生まれたのか、人として存在する意味……
それを“知る”ことができたのは、とてもいいことだと思うぜ。
(自分を知ることで「新しい自分」を始めるためのキッカケを掴んだってところかな、等と思いつつ)
蝋燭は……なんでだろな?
俺の世界だと年齢の数だけ立ててたな。
……アルクの言うとおり、細くて小さいヤツをだぞ?
有栖のギフトは、相手に致命傷を負わせた瞬間、コインに変える。そんで、戻った時にはそれが消え去る…まあ、正直、それまでの蓄積した傷は致命傷とみなされない筈だから、其れは消えない。
…………俺は、拷問にしか使えんギフトだと思うがな。だから俺は戦う術と、身を護る術を先に教えたよ。

はは…割り切れてるのは良い事だ。…俺は、牛王の事を元の世界に還してやりたい理由があるから協力を出来る限りするって決めてる。

視るだけじゃなくて、俺の所持する記憶なら視せることも可能だ。簡単に言うと、を媒介に牛王の記憶をアンタに見せるって事も出来る。但し、視せる側と見る側が互いにその気で目を合わせないとリンクが繋がらない。一方通行は無理なんだ。

まあ、だろうなぁ。結構旅人の伝えたモンがちらほらあるらしいし
ええ…私のギフトと言えば、人間としての私を保てるように牛に変身できる程度ですし…
……そういえば、みつきのギフトは一体どのようなものでしょうか?

ええ……単に杣の元へ還るだけでは済まなくなりましたからね(と、苦笑する)

なるほど…ということは、この世界にも蝋燭を立てるとしたら、
私は…3本…?
俺も理由は知らねえな。なんでなんだろうな?(首を傾げて)
血が金になる…ということですか。そういうの、錬金術、とかなんとか…?
…確かに、戦うことでしか利の無いようなギフトですね
人を苦しめずに死なせる方法を探すのも納得

……それは、私だけに限らない、のでしょう?(還してやりたい理由は)

ああ、つまるところ、私の記憶を、アルクに預けたようなものだから…
……そうか、そういうこともできるのか(と、独りで納得するように)

旅人から伝えられた文化…私も旅人ですが、何一つ、伝えられるようなものを持ち合わせていませんね…(少し落ち込みつつ)
過去を視ることができるギフト、相手をコインにするギフト、牛と人の姿に変身できるギフト……
みんな色んなギフトを持ってるんだなぁ。
(感心しながら、湯呑のお茶を一啜り)

牛王を元の世界に還す理由がある、か。
ちょっと気になるところだな……

人の過去を他人に視せることもできるのか!
すげぇ力だな。
俺のギフトは「話をした相手に信頼されやすくなるギフト」らしい。
ざんげに聞いてみたんだが、元の世界で働いてた時に習得した技術がギフトになったんじゃねーですか、……だとさ。
ま、ほんの気休め程度のものだな。
うーん、理由は分からねぇけど、蝋燭の火を消す時に願いごとをイメージすると、それが叶うって聞いたよ。
3本……3本でいいのか、ふむ。
ええ、本当、興味深いギフトばかりです
相手に信頼されやすいギフト、ですか…みつきらしいギフトですね
それがなくとも、信頼はできるとは思いますが(ふふ、と笑いながら)

願いが叶うおまじない、ですか…(願いと聞いて、ふと杣のことを思う)
…まあ、3年ぐらいしか生きてませんですしね。私は。
…と、そうだ、肝心のケーキをどうするか、決めなければなりませんでしたね。

A.ケーキを作ってむしゃむしゃする
B.ケーキを食べてたべて食べる
C.パイ投げ

…妥当な所を行くと、Aですが…
俺にとっては、人との関わりを持とうと思った時に、そいつの痛みごと受け止める為のモン。

…”その時の記憶を追体験するギフト”。……だから、許可なく、第三者に大事な記憶を視せる気も無い。記憶の中で、痛い、辛い、悲しい…そういうのが混じって居れば視てる奴に直に負担がかかるからな…軽率には使わねえよ(自分にもそれは言える事だが、「自分に負担がかかる」という物言いではなかった)

あと、おぼろげな記憶は霞みが掛かるな。

へぇ…俺からしたらそっちのが羨ましいわ…。
ははっ、「信頼」なんて目には見えねぇからな。
ギフトに頼らず、色んな形で培っていくモンだと思うぜ。
ま、その一助になるんなら、ありがたく使っていくけどさ。

(伝えるものがないと嘆く牛王を見て)
牛王だってすげぇ知識を持ってんじゃねぇか。
前に飲ませてもらった薬草茶、すげぇ美味かったぜ。
こういう世界だと、練達みてぇな技術に頼らなくてもいい知識って貴重だと思う。
お前が普通・当たり前だと思ってることって、実は案外「普通」じゃないかもだぜ。
ただ単に、牛王として過去を知ったから幸せになって欲しいだけだよ。他の奴にもそう思うんだったら大体同じ理由だ。
あ、俺Aでケーキ作るわ。可愛いやつ(さらっとんな事言う)
痛みごと受け止める、かぁ……
交わり方・関わり方って色々あるモンだな。
その人のことを丸ごと理解することができるなんて、すげぇことだと思うぜ。
(“痛み”を視たアルクは大丈夫なのか……と喉まで出掛かるも、彼自身がそれを苦痛と感じていないようなので言葉を飲み込む)
俺もAがいいと思うぜ。
料理は苦手なんで、自信はねぇけどさ。

ってかアルク、可愛いヤツって……!
アンタ、牛じゃなくてこれから人として生きるんだろ?つか三歳児が物知りな方が怖えわ(とか言いつつも尻尾が慰めるように牛王の背中を撫でようとする)
ん?あ、アー……(しまった、つい口を突いて出ちまった…と明後日の方を見て)…き、器用拗らせてて…手芸とか、……可愛いモン作るのが、好きでな……(段々尻尾が落ち着かな気な動きに変わるかと)
(痛み事受け止める)
…それが、アルクにとっての他人の付き合い方かもしれませんね
一度結んだ絆に対して責任を持つ、というような
…そこが、アルクの良いところでもありますし、憧れるところです

確かに、信頼は目には見えないですね
…それを大事になさるのは、ある種の才、ですかね

当たり前なことが、当たり前じゃないこと……
……呈茶は、この世界にきてから身についたものですが、今になっては有難い、ですね
(と、自分で作ったお茶を啜りながら)
(私の過去を知ったからこそ…そしてこれからも私は私として生きていく)
……ありがとう。アルク。(背中をさする尻尾が心地よい)

(と、カワイイヤツ、と言ったところでつい、笑ってしまう)
……ええ、楽しみにしてますよ。アルクの可愛いやつ。
ということで、「A.ケーキを作ってむしゃむしゃする」、ですね
……材料は向こうで用意されているのですね。
後はどのようなものを作るか、どういう風に祝うか、ですか…
(…と、祝われる立場が仕切ってどうするという話なのですが、と内心突っ込みつつ)
まあクランにあんま使うなって止められてるけどな。…偶に、とてつもない記憶だと呑まれてる時があるらしい。(崩れないバベルで「クラン=家族」と理解できるかと)

信頼か…俺は、それを自分の行動で示すようにしてるが、それを今までしてきたみつきも信頼できる人間なんだろう。牛王はいい人脈持ってんじゃねえか
其処強調すんなや。(「可愛い奴」を強調されて尻尾が床をべしべし叩き)

大体の物があるなら、その場でデコレーションだな。俺がやってほしい事とか、手伝ってくれるなら頼みたい。分担したい作業があるからな。
(信頼について)
相手に信頼されてナンボの世界で働いてたから、ある程度努力はしてきたつもりだが、そうやって言ってもらえるのは助かるよ。

(せわしなく尻尾を動かしているアルクの様子を微笑ましく見ながら)
俺も期待してるぜ、可愛いやつ(と、にっこり)

料理は苦手なんだが、デコレーションくらいなら手伝えるかな。
簡単なことしかできないかもしれないが、なんでも言ってくれ。
だから強調すんなって…(顔を覆う)

アー…んでさ、これ菓子作りはしなくていいみたいだぞ?(概要を纏めてある依頼書を二人に見せ)
ユリーカの説明も聞いてたが、スポンジは既にあるし、生クリームも泡立てる必要はなさそうだし。デコレーションして食う感じだろこれ。……ってことで俺は凝りに凝るわ。(なんか火が付いた)
(アルクが持っていた書類を見て)あ、ホントだ……これなら安心だ。
デコレーションかぁ、どんな飾り付けがいいんだろう?
……牛の形をした砂糖菓子とか?
……んー。苺で花作って…こねて粘土みたく形を作るの(マジパンの事らしい)があれば飾りも出来るな…あと、生クリームに色付けるのもありだな…(ブツブツ)あ、二人はどんな感じが良いと思う?
牛に牛食わせんのは…ちょっと酷じゃねえ?共食いになりそう…
(完全な牛でもある牛王には酷な気がしたらしい。まあ自分の獲物を仕留める光景を捕食される側に見せたやつが言える事でも無いのだが)
……あ゛(共食いと指摘され)
んー、ゴホン(気を取り直して)

ってか苺で花を作るとか、すげぇ高度なことをサラリと言ってる……!
牛王にとって初めての誕生日だし、せっかくだから華やかな感じになるといいなぁとは思う!
お菓子ですから、動物の形であっても平気なのですが…ね、おはぎ?
(いつのまにか牛王の膝下で寝転がっていた黒猫「おはぎ」の背を撫でつつ)

…そうですね、私の場合……お花があると、いいですね
あ、おはぎだ!
依頼で活躍してる様子は報告書で読んだぜ。かわいいなぁ……
(背中を撫でられている様子を微笑ましく見守る)

花、ね。
どんな花がいいとかあるかな?

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