PandoraPartyProject

ギルドスレッド

Country House

【1:1】とある旅館で

白雪舞う季節のカムイカグラ
二人の向かった先は老舗の旅館
代々引き継がれてきた伝統のおもてなしを異国の人達にも広めたいから来てほしい。一泊だけ無料にするから、とギルドローレットにそんな依頼がきたのであった。
そんな依頼もちろん行くよね。行くでしょ。そんなわけで参加した二人。
情緒溢れる日本庭園を歩くと見えてきた旅館。
女将の歓迎を受け、中居さんに案内されて入った部屋の名は「華恋」
この旅館、なんと各部屋ごとに露天風呂が付いている。すごい。
さすがに大浴場のような広さはないが二人がゆったり入れる程度の大きさはある。
さあ二人はどんなことをして過ごすのだろうか。
どきどきわくわくな一泊が今始まる……!

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ほんとこの手のおもてなしってすごいよな……
だよなだよな、この料理ホントすっげぇっていうか…これぐらいの事が出来るんだからほんと宿って凄い……!!あーー、確かに、器とか諸々たかそうだもんな…幾らだろ…
っとそうだな、さっそくだし食べよっか!(言いつつもそわそわしつつ食事の席に着席)
この料理もきっと私達の生活費数ヶ月分……
一口一口よく味わって食べないとって思うね……。

それじゃ、いただきまーす!
私はまずこの白身のお魚から……ん、なにか変わった味だけど……美味しい!
お魚料理ってこれまでもわりと食べてきたけど、
国によって味付けがまったく違うのって面白いわね。
零くんは何食べてるの?
生活費数か月分…そう聞くと思わず体が震えちまいそうだ……(思わず身震い)
しっかり味あわねぇとなぁ…

へぇ‥‥白身魚そんなに美味しいんだ、確かに国によっちゃ食べれる海産物というか魚の種類も変わるっぽいからなぁ…後で食べねば
俺は此の卵焼きかな(もぐ)
この口に入れた時のほのかな甘みっていうか…親しみも有りつつも普段食べるのとはまた別種の旨味も感じるから最高に美味いんだよな…食べなれてる食べ物のはずなのに高級感感じちゃう…(もぐもぐ口に頬張る、多分卵が良い奴なんだろう)
じゃぁその高級感溢れる卵焼きを……(ぱくっと)
んぐんぐ
こういう旅館で食べるからこそ味わえるものってあるよね!
そうそう、このほのかな甘み……優しい味よね。
卵焼きなら私もよく作るけど、これ、よく味わうと何かのお出汁を混ぜているような……。
家庭料理でもプロはちゃんとひと手間ふた手間かけて作っているんだって分かる一品ね!
そうそう、この手の旅館だからこそ味わえるのがあるっていうかな…
…成程、この味には出汁が…成程、覚えておかねば…
アニーも結構作るのか…(それはそれで食べたいな…)
確かに、普段の料理とは違った感じがあるのもこの手の外食での良い所だよな

あ、白身魚これ美味しい…っ!
(そんな事を言いつつ次のおかずに手を出してみれば、言われた通り凄くおいしい)
(口の中で身がほろりと崩れつつも旨味が溢れて何とも美味だ…)
はぁ~~、世の中のお嬢さまお坊ちゃまは毎日こんな豪華なお料理を食べているんだろうな~。
来世はどこかの貴族のお嬢さまにでもなりたいわね。
次は何食べようかなー?
これは……煮物かしら。なんだか見たこともない具材があるけれどこの土地ならではの産物なのかしらね。
ん……味は美味しい。けど、なんだか歯ごたえが、ぐにっとしてる……。
毎日こんな料理ばっかり食ってたら逆に舌が肥えそうで怖いなぁ…うっかり食べれなくなったら大変じゃん…
貴族のお嬢様なアニー……凄くかわいいんだろうなぁ…
(だが果たしてその時俺はどうなってるんだろう、なんて思いつつ)
ん?煮物?ぐにっとした煮物……なんだろうな、俺も……(もぐり、ぐにっ…)
何つぅか…グミというか、あの手の歯ごたえに似てる…けど美味しい…ん??
まぁ良いか…
(首を傾げつつ別のにも手を出してみる)
これは……ん?キノコ料理かな、なんかやけに形が不思議だが……
(焼けたきのこに醤油っぽいソースをつけてパクリ、香ばしくてこれはこれで美味しい…けど、なんか足っぽい形が見えるのは何故だろう)
舌が肥えちゃうと一般家庭料理なんて食べられなくなるのかしらね……?
普通の家庭料理も美味しいはずなんだけどなぁ……

うんうん、ぐにぐにしてるけどこの食感嫌いじゃないし、美味しいから問題ないかな!
零くんのそれは面白いカタチしてるね~。なんだか今にも歩き出しそう。
ひょっとして……料理する前は歩いていたのかな……!?
どうだろう…なった事ないから詳細はさっぱりだけど…ひとによっちゃそうなるのかもな…
だよな、一般家庭料理もめっちゃ美味しいし…(あれだけで一か月は生きれる自信が沸くぐらいだし…)

でもこれ何処で手に入る食材なんだろうなぁ、取れるなら取ってみたい気も…
確かに歩き出しそうだよな、これ、……え、料理する前うごいてる可能性あんの…!?…いや、でも鶏とか豚とかあの手の動物も食う前は生きてたしない話じゃないか……
この国の畑とか行って見てみたいよね。私も取れるなら取ってみたいなぁ。
それで持ち帰って育てて……、ガーデンが野菜畑になっちゃうかしら。

そ、そうね、動物じゃないけど植物だって成長する以上は命があるっていうことだし、
それこそ動いてたって……おかしくないわよね……!(箸でつまんでマジマジと見た後ぱくり)
うん……!美味しい!
次はご飯を食べよっと。これは……炊き込みご飯ね!具材からいい香りがする~。
はい、零くんもどーぞ(お櫃から炊き込みご飯を茶碗に盛り、零へ差し出す)
持ち帰って育てたら、パン屋の新メニューとかにも使えそうだし…
あ、ガーデンが野菜畑になる可能性も有るのか…、…いっそ野菜畑を専用で土地借りるのも手か…?(ちょっと悩む、どのみち料理の材料としてほしいのは有るのだ)

おかしくは………ないな!うん!(この世界は割と何でもありだから、たぶんいても不思議じゃないという謎の理解があった)
炊き込みご飯か!それは良いなぁ…お米、実にいい…ありがと、アニー。ほんとだ、いい匂い……!
(炊き込みご飯を受け取る、…この一連の流れ、正直凄くほんわかする、もっとしたさある…)
……そして美味しい……!(思わず一瞬目を開きかけて米を見る程だった、ほくほくしてるし落ち付く味だ…)
私の住んでる家、土地ならあるわよ?野菜畑用に整地しなくちゃならないけど。
私はガーデンで手一杯だから零くんに管理してもらわなくちゃいけなくなっちゃうけどね。
ふふ、いっそのこと一緒に住んじゃう?(冗談めかしたようにくすくすと笑いながら)

ね~ほんとに美味しい~!
白いご飯も好きだけど、こういう味のついたご飯って無限に食べられる気がするわね……!
そうなんだ?土地が有るなら野菜畑用に整地すりゃいいだけでやりやすそうだな。
そんときゃ俺が管理するのは大丈夫だが…一緒に住む…それも良いよなぁ、いつかはしたいと思ってたし…
(なんて、そんな願望もポロリと漏らしつつ)

白いご飯もあれはあれで凄い好きだが、味の付いたご飯もどんどん箸が進むもんなぁ…大いにわかる……
(白いコメでもあれはあれで幾らでも食えるが、別腹的な奴だ)
一緒に住むと……毎日零くんに食事を作ってあげることができるし毎日零くんの寝顔を見られるのね。
幸せだわぁ……(ほわわぁ)
そして私がのんびり屋さんなのがバレちゃうのね。ちょっと恥ずかしいな……

零くんご飯のおかわりいるー?
毎日アニーの手料理が食べれる……?それに俺もアニーの寝顔が見れるだろうし……
絶対幸せじゃん……(思わず同意する)
そんな言ったら俺だって、家の中じゃ結構だらってしてる方だよ?…あとのんびりなアニーもかわいいから良いと思う…。

あ、いるいる、それじゃあおかわりお願いしようかな(ちょうど食べ終えたところだったらしく、茶碗をそっと差し出しつつ)
ふふ、一緒にのんびりだらだら過ごしちゃおっか?
のんびり起きてのんびり食べて、お仕事は頑張るけどのんびりした休憩入れて……
夜ものんびり夜ふかししてから寝るの。
なんにもない普通の一日のように思えるけど、この普通こそが一番の幸せなのかなぁって今は思うの。

はーいおかわりね。(いそいそと茶碗に炊き込み飯を盛り)
このくらいかな……はい、どうぞ、あ な た♥
きゃ~~~言っちゃった言っちゃったまだ結婚なんてしてないのに~(くねくねしながら茶碗を差し出す)
のんびりだらだら…二人でならその時間は凄く素敵なものだろうな…二人でのんびり過ごせるの、普通だとしても絶対幸せだもんな……。
……話してたらなんかすごくしたくなってきた……だが同棲するならアニーの家族に顔見せをすべきか……?あれ、同棲の場合はまだいいんだっけ…お付き合いの時点でしてた方が…んんん?何が正しいんだ…??(若干混乱しつつ)

あぁ、ありがとう、あn―――(お礼を言ってる途中で思わず言葉が止まる)
あな、あなた、え、あ………え、凄く良い(顔が一瞬で真っ赤になりつつ茶碗を受け取る)
結婚したらそんな風に言いあうのか…言い合うよなそりゃ…
(めっちゃどきどきしてる)
(しかしそれなら俺はどう呼べば…おまえよびはなんかちがうし、アニー呼びの方がしっくりくる、だがそれ以外で言うなら……)
……じゃあ……あ、ありがとう、俺の…お嫁さん。…………いやまだ結婚してないけどさ!!!いや待って一旦別の言い方模索したい!!!
(上谷は嬉しさも相まって混乱している!)
顔見せ……ど、どうなんだろう……?私もこういうこと初めてだから……
あ、なら私、両親にお手紙書くよ。事前にお手紙で零くんのこと知らせておけば……うん。
私は零くんのご両親にご挨拶したくても現状できないのが悲しいわね……

うふふふ、零くんたら顔真っ赤~!(そういう自分も顔は紅に染まっているのだった)
いやぁ~~~~~~んもう!お嫁さん……お嫁さん……きゃ~~~~もうっ!(零くんぺしぺし)
でもそうね、呼び方……よく考えたら零くんのこと「あなた」って呼ぶのかな……
リゲルさんとぽてとちゃんはお互い普通に名前呼びしてるのよね。
なんだかんだ「零くん」で落ち着いているし、結婚してもそのままのような気がして……
アニーのご両親にお手紙……そ、そうだな、それならいきなりで驚くことは無くなる…はず?
…何処かで一度、改めてご挨拶に行くよ、その辺の礼儀はしっかりしてた方が良いはずだし…!
その辺は仕方ないさ、世界自体が別なんだし…いつかその辺挨拶できるようにしたあと、アニーをしっかり紹介するさ。

しょ、しょうがねぇじゃん……あなた呼び、結構破壊力有るんだよ…。(頬を染めたまま)
いいじゃん……いつか本当にするって決めたことだし…!(ぺしぺしされつつバクバク心臓を鳴らして)
あー、言われてみればそんな気も…あの二人ずっと名前呼びだもんな…
俺もなんだかんだアニー呼びかもしれないな……会った時からこの呼び方だけど、アニーはアニーって感じだし…愛称っぽく言うなら…あーちゃん、なんて言い方も思い浮かばなくもないが…。
そうね……まずはこの世界と零くんの世界を繋げて、
零くんとそのご両親との感動の再会を果たさなくちゃね!ご挨拶はそれからよね。

うふ、うふふふふ。もう嬉し恥ずかし……(くねくね)
あの、あの、いつかするって決めてるっていうことは……
零くんは私の……ふ、ふぃあんせ……きゃ~~~~~~~~~!!!
………
………フィアンセ、っていうことなのよね……?

私の名前って短いから愛称の付けようがなくていつもアニーだったのよね。
だからあーちゃん、なんて言われたらちょっとくすぐったく感じちゃう、ふふ。
そうだな、その時の為にもしっかり強くなりつつ色々勉強もしとかねぇと……
しっかり再開目指さないと…!

嬉し恥ずかし…ふふふ、そうだよな(くねくねしてるアニーもかわいい・・・)
フィアっ……そ、そうなる…かな、婚約者とかそーゆう感じに…なるな、うん。俺がアニーのフィアンセ…だな…(すっごい響き……やば…)
…告白した時も、こう、結婚を前提にっつうのは言ってたし…。

確かに短めだもんな…俺も上谷とか零とかどっちも短いし愛称にはならねぇだろうし…
あーちゃん呼びはやっぱくすぐったいかぁ…似合ってそうではあるけど、良い感じはするよな
誰かに零くんを紹介する時も私のふ……ふぃあんせです……
……なんて言っちゃったりして……?
やぁん想像したらもっと恥ずかしくなっちゃったもぉ~~~~~~(ぺしぺし続行)

零くんの愛称をちょっと考えてみようかな?単に短くするだけが愛称ではないと思うし……
んーと……
レイレイ……
……零にゃん
………ふらんすぱん!……ってこれ愛称って言えるのかしらね
私のフィアンセ・・・・・、お、おう、そうなるな、……そう紹介してくれても全然かまわないよ(めっちゃドキドキする奴じゃん…)
ま、まってまってぺしぺしやめて……!(いやじゃないけども…!!)

俺の愛称か?
…レイレイ…零にゃん……なんか猫っぽいな、うん
あとフランスパンはもはやただの名称な気がするな…
その感じで言うなら…‥あーにゃん・・・・・・。…あ、アニーちゃん、とか?
いつかそんなふうに紹介してみたいね……
でもドキドキがドキドキしすぎて会話にならなくなっちゃうかも~~~~!!
あああ!ご、ごめんなさい零くん……私ったらつい……!(ハッとして慌てて手を止めた)

アニーちゃん、なら中の良い子にそう呼ばれてるし、それが無難かしら?
でも零くんがアニーちゃんって言うと……どうしたの零くん?って思っちゃうわね(くすくす)
恋人との食事はいつだってどこだって楽しいもの
豪華な料理を全て平らげ、腹と心を満たした二人
談笑を続けていると仲居さんが部屋へ入り食器を片付けてくれた
はいどうぞ、零くん(食後のお茶を渡す)
ふ~~~お腹いっぱいだし、すっかり落ち着いちゃったね。
俺もいつかしてみたい……
確かにドキドキしすぎて会話が上手くできないのは目に浮かぶなぁ……
い良いんだぞ!?そんぐらい慌てたみたいだしよ…!!

あ、そうなんだ…なら俺が呼んでもおかしくはないか…
普段呼ばない言い方だとそう思われてもおかしくはないよなぁ…
そんなこんなで時間もあっという間に過ぎていって
ありがとな、アニー(彼女からお茶を受け取り一口)
だな…すっかり腹も満たされたし…落ち着くなぁ…(のんびりとしていた!)
さてと、落ち着いたところでどうしよっか?
お布団は敷いてあるし、時間的に休んでもいいけど、
まだ眠れそうにないなら他のことする?
んーー。どうするかなぁ…流石に今から運動はあれだし、やれる事と言ったら何が有るだろう…
いっそ布団で横になりながらゆるゆるだべるのも有りかな…(眠気がそこまで在る訳でもないし、折角ならアニーと何かはしたい、だが宿でやれる事と言ったら何が有るか…中々思い浮かばないものだ…ただ静かに過ごすのも有りとは思うが…)
そうねえ……私もさすがにこれから運動はちょっと……
正直まだ眠くないけど、お布団に入ってお喋りしていればウトウトしてくるかしらね。
早く目覚たなら朝風呂してもいいと思うし!うん、そうしよっと!

(並べ敷かれた二つの布団。その一つに入り込む。)
わぁ……ふかふか……零くん!お布団とっても気持ちいいよ!
(肌触りの良い生地。ちょうどよい硬さの敷布団に体を預け、羽根のように軽い掛け布団は優しく身を包んでくれる。まさに天国といったところだ)
これはいい夢が見られそうね!
そうだな、じゃあ布団に入っておしゃべりする感じに…
え、そんなふかふかなんだ?まじかよ嬉しい…
(自分も真似するように、布団の中に入り込む…これは何んとも素晴らしい…ふわふわしてうちの奴とは大違いだ……眠くないけど幸せな気分にはすぐ慣れた、素晴らしい)
だな、此れだけふわふわだと寝心地もよさそうだ……
(布団の中に入り、アニーの方へ幸せそうな顔で笑い掛けつつそう言葉を発する、今の時点でかなりゆるふわ感が増してる上谷であった)
当たり前だけど自分が使っている布団とはまるで違うわよね……。極上の心地によく眠れそうと思う反面、気持ちが興奮してるから眠れないかも。
(そう言いながら彼へ顔を向けると、零の幸せそうな表情につられてこちらも笑顔になる。零くん気持ちよさそう)
寝ちゃうまでどんなこと話そっか?
ほんと違うもんなぁ…流石というべきかなんというか…。あ、それはあるかも…普段はもっとこう…普通の布団だもんなぁ…、逆に興奮する可能性は否めないや。まぁこうして好きな人と…アニーとすぐ隣で寝れるってのも合わさって余計に嬉しいのも有るかもだけど
(彼女の笑顔も見えて思わずほっこりしつつ)
そうだなぁ…話すってなると…未来の事とかも良いだろうし、今の事でも良いし…いざ話すってなると迷うな…最近あった嬉しい事とか…‥?…いやなんか話題って結構悩むな…(アニーとこうして喋れてる時点で嬉しさが凄いけど、そこで満足してもあれかもだしなぁなんて悩んだり)
もぅ~~~~~零くんてば嬉しいこと言ってくれると私ますます寝られなくなっちゃう!
……それもいいけどね、ふふ。
未来の事、今のこと……最近あったこと……そうね~……(子供何人欲しい?なんて未来すぎて零くん困惑しちゃうかなとか思ったり)
も、もし……いずれ一緒に住むのならだけど……どんな家に住みたいと思う?
そんな事言われてもホントの事だしなぁ…寝れないなら寝れないで、今日ぐらいなら寝ずに過ごしちゃっても良いとは思うけどな?

意外と迷うよなぁ……、…一緒に……(頬を染めはしつつも、多少は冷静に考えて)
そうだなぁ…一緒に住むなら…そこそこ、広い方が良いかな……いつかは俺とアニー二人だけじゃなくなるかもだし……(子供の事をふわっと想像してる)…まぁそれが無くても、ライムたちもいるって考えると余計になぁ
それ考えると庭は有ると嬉しいかなぁ、後は調理場がしっかりしてて…寝室はまぁそこそこの大きさでも良いけど……まぁ色々いったけど、全体的には…落ち着く家とかが良いかなぁ…なんて。
そうねぇ……お部屋もいくつか欲しいし、となると全体的な広さはそれなりにあったほうがいいわよねぇ。お庭は必要よね!お外でライムちゃん達をのびのびと遊ばせたいし。
調理場も大事!毎日使う場所だから設備も充実してて広々としたキッチンがいいな!
人生の大半を過ごすことになる家だものね、落ち着く家じゃないと体も休まらないわよね。
でも落ち着く家ってどんな家かしら……。日当たりが良くて、静かで……何処の国に建てるかも考えものね。
そうだよな、やっぱ部屋もいくつか…、全体的な広さはいるよなぁ。
庭も欲しいし、二人で調理場に入る事も有るかもしれないしな、充実してるに越したことは無いし……
何処の国かぁ…幻想も良いかもだけど…深緑の方も良い気がするし…迷うなぁ…一戸建てってあっちどうなってんだろ…?(幻想のはまぁ今借りてる借家じゃ流石に大きさ不足だし…)
こうして考えると色々考える事が多いなぁ、ある意味嬉しい悲鳴って奴かもだが(お金頑張って貯めないと、なんて思ってしまう)
あと花屋も続けていきたいから庭の他にガーデン用の土地も必要なのよね……
作物とかも育てたいのなら広い畑と大きめの納屋も欲しいし……
深緑の一戸建て……?そうねぇ、土地が無駄に広いからみんな平屋ね。二階はあったとしても屋根裏という感じで物置にしか使われてないかも。私が住んでいた村は山から水を引いて、ほぼ全ての家に水車があったの。
深緑はのどかでオススメだけど……零くんにはちょっと退屈じゃないかしら?どちらかというと練達の賑やかな方が零くんには合っているような気がする。
ガーデン用の土地か……ってなると畑の事も考えたら結構大きめな土地がいるな……
みんな平屋なのか……山から水を引いて、全ての家に水車……(なんだかのどかな風景というか、和みそうな風景が頭に浮かんでくる、良いなその場所…)
ん~、どうだろう…聞いてる限りじゃ楽しそうな気もするが…。
まぁ住み慣れた場所って言うなら確かに練達視たいな場所が有ってるかもな、あそこだったら再現性東京とかもあるし、普通の練達も結構すごい所だしな……だが土地って観点から言うとあそこはどうなんだろうなぁって気もして少々悩むな…土地広い所だとあそこどうなってんだろ…(割と高い様な気もしないでもない、まだあそこの家とか見た事ないからなぁ…)
あくまで私が住んでた村はそんなふうで
深緑でも栄えている地域はまた少し違うかもしれないわね。
ん~~~土地ね……。確かに練達は建物でぎっしりだった印象。
土はタイルやコンクリートで覆われていたし
緑はあるにはあるけれど観賞用、景観用っていう感じだったし……
広い土地があったとしても生産に向いているとは言えないかしら……
お値段も高そうよね。私達の寿命を持ってしても払いきれるかどうか。
練達で過ごすとなると花屋は諦めなくちゃいけなくなるわね。
成程、その可能性も有るのか…なら改めて深緑訪れてみないとだな、何かしらない事が見つかるかもしれないし。
だよなぁ、練達辺りだと覆われてる所のが多いし…あるとしても高そうだしな。
花屋を…(諦めさえる選択肢は選びたくないしなぁ)…ってなると俺も畑とかの事も有るし、…それ考えると幻想って意外とちょうど良いのかな…?(意外とあそこは良い土地多い記憶がある…気がする、改めて調べてぇな…)
どんな家に住みたいか……軽い気持ちで話すつもりがいつのまにか真剣に深い話になっちゃったね。
将来のこと考えるとわくわくしてたけど、こうして話すことで問題も浮き出てくるのね……。
考えるべきことは沢山あるということがわかったわ……。
それでも、少しずつ進めていこうね……ふぁ……ん、眠くなってきた、かも……
軽い感じに話すつもりだったのになぁ、ついつい真剣になっちゃったな…。
そうだよな、でも改めて問題が判ってよかったよ、問題が判ればそれを解決する策も分かるし。
あぁ、少しずつ進めていこうぜ………ん?そっか…眠くなったなら…一旦話区切って寝ちまうか?
ん……でも、零くん、まだ話したい……?
話したいなら私まだまだがんば……る……ふぁ……
(うつらうつら、瞼が重くなる。次第に意識も遠くなり、いつの間にやらすやすやと静かに寝息をたてるのであった)
(話したくは有るけれど、実際眠気はあるし、何より無理はしてほしくないから)
そうだなぁ…今日はいったん…寝ようか。(そう言っていれば、いつの間にやらアニーの寝息も聞こえてきて)
…お休み、アニー。(小さく囁くとともに、君の寝顔を自分の布団から見つつも、そのまま眠気に身をゆだねるままに目を閉じた…)
そうして、彼らはゆっくり眠るのであった――――。
―――【後日談】―――


ただーいまっと。
一泊だけだったけど最高に贅沢な時間だったわね。
ふぅ~(荷物を置き、見慣れたいつもの家の中をぐるっと見回し、
ぽふっとソファに全身を預ける)
温泉入って~、お土産も買って~
豪華なお料理食べて~
ふかふかのお布団で寝て~
…………
…………
…………
そういえば……
なにも、おきなかったね?

………(ひょいと起き上がる。そして鏡の前に立ち)
ん~~~~~……(鏡に写った自分をじぃと見つめた)
何が足りないんだろう……?
色気……?(服を脱ぎ下着姿の自分を鏡に写し)
普段からもっと肌を出したほうがいいのかしら……?(首を傾げ)
…………
…………
私ってやっぱり
……魅力ないのかなぁ……はぅ(深い溜め息をついた)

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