キッチンに隣接する憩いの場
まだテーブルとイスしかないけど、紅茶を飲みながらのんびりまったり

（しばらく空けちゃってゴメンねー！）

マシュマロは本当にお利口さんだよね。
偉いぞう、サンドイッチを分けてやろうな。

そうだね、俺たちが忘れない限りポーの胸はいつまでも心の中で生き続けるよ。
（窓の外の空に向けて十字を切るようなジェスチャー）
あ、これ？　天義で教わった供養の作法な。

ふっ乙女心ってはホラ、あれだよ、きっと話は単純なんだけど聞いたら野暮ってやつだよ。

闇市といえば気づいたら新しいラサのやつで賑わってたね、俺としたことが出遅れちまったぜ。
あんまり気にしないほうが良いんだろうけどつい新しい物が欲しくなる！

ピヨピヨタマゴは見た目の話だったけどイレギュラーズとしてって意味なら実際どうなんだろうね。
魔種やら砂蠍やらとも張り合ってるし俺ら結構イイ線いけてるんじゃない？
もう雛鳥だなんて誰にも言わせないぜ！
３ｍのポーはちょっとすごいな、コインを指先で二つ折りにしそう。
はっまさか収穫祭の変身姿は……。

野菜食べなくてもビックになりますー、狼なんて肉しか食べないのにあんなにデカいしー！
小魚っ！？　止めてよ、すごい雑魚っぽい響きする！　俺のシラスって魚のシラスじゃないから！　大きくなっても俺はシラスだから！
（ふと考えこんで渋々といった様子で）
うーん、やっぱり食べられるもの増えたほうが良いかなあ……。

えへへ、おめでとうをありがとう。
夏祭りに出かけたやつなんだ、楽しかった！
ノーラ達も楽しそうでいいねえ、いつもと服装が違って新鮮！　似合うじゃん赤色！
ポーもお嬢様みたいな恰好になってるゥ、帽子の羽飾りが髪型とマッチしていてセンスを感じた！　ねえ、その服でオホホとか笑ってみてよ！

……う"っ。
（歌詞カードを渡されて硬直して）

えっと……しろくて～♪　ふわふわ～♪　

……♪

――白猫よ……ぷっははは！　無理！！　自分でにゃーんは無理ィ！

（マシュマロを抱えたまま１フレーズ歌いきってから最後に噴きだしてしまい）