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Blood's castle

【対談】応接間6

貴方がその階段を降りる時、願えばこの場所へと辿り着くことになるだろう。
椅子が二つに、机が一つ。飾られた調度品。
シンプルではあるが落ち着ける、そんな部屋。
階段を歩く貴方の思い描く通りに、この部屋は変化する。

光を嫌うなら、どこまでも暗く。
闇を嫌うなら、どこまでも明るく。

そんな風に。


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1:1の対談スレッドです。
前卓は使用中なので立てておきます。

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……その補給力を、マシに出来るかもしれない。
(理論上は、と付け足しつつ。説明を始める)

……俺のこの杖は、星と繋がり、その力を取り込み魔力に変換してる。
その機能は……どういう仕組みかわかんねーけど、俺の魔力と紐付け?されてるらしー。
俺以外が持っても、魔力のブースト程度は出来るだろうけど、無尽蔵のエネルギーは得られない。
……無尽蔵っつっても、エネルギーラインの太さとか、俺のキャパシティの問題とかもあるから、精々魔力が勝手に回復する程度なんだけど……。

それで、だ。
ちょっとした実験になるんだけどな、
お前に俺の魔力を何らかの形で取り込んで貰う。
その上で、この杖の結晶体から欠片を取って、お前に持って貰うんだ。

成功すれば、昼夜問わず、空の向こうに在る星からお前に魔力が供給されるようになる。
月も、星も、根源は違えど性質は「夜」のマナだからな。
推測が正しければ、反発し合うことも無く上手く行く……と思うんだけど。
(説明が長くなったけど、どうだろう、と)

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