PandoraPartyProject

ギルドスレッド

名もなき風の音楽茶房

店内

ここは…、店内です。
お店の名前…ですか? 
…決めてません、名無しです…自由に呼んでください。

ゆっくり…紅茶を楽しんだり、歓談したり…、はたまた、店内の楽器を使用したり…。
節度を保って頂ければ…、ご自由にご利用ください…。

それでは…、ごゆっくり

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…、もうやりたくもない以前のお仕事…、そこから拝借しました退職金代わりの物を売り払って…、できました…(表情に変化はないが、どこか達成感ある雰囲気)

…いけません…、過去のことは…、焚き火でぼぉ~ぼぉ~…です。
今日から心機一転…、ぐーたらに、のんびり過ごしましょう。
私の姿です…。ん…、記念に、お茶でも飲みましょう…(紅茶の準備
…出来ました。
では…、何かの記念を願いまして…、乾杯…?(ゆったりした時間の中ティータイム
今日は…晴れ…。
最近…、金木犀の香りも漂い…、秋が近づいてるのを感じます。
そして…食欲の秋、だからでしょうか…、お腹すきます…。
朝…、もやもやも、1日寝ましたら…すっきり
何はともあれ…、お腹も空いちゃう…

うん…、これが、生き物の、神秘…?
…、よく分かりませんので…、取り敢えず朝食をとりまして…、今日も頑張りましょう…(腕を体操するように回し
(通りかかった足を止めて、店内を覗き込み)
……あたらしい喫茶店かな?

ごめんください。開いてますか?
あ…、お客様…、うん、開いてますよ
いらっしゃいませ…、ようこそ… ……あ、お店の名前、決めてませんでした(小首かしげ)

どうぞ…空いてるお席へ…(店内へ案内する)
名前の無い喫茶店、か……ちょっと不思議で、それはそれでおしゃれかも。

それじゃあ、お邪魔します。
(案内された席に座り、紅茶のメニューを開いて)
わ、すごい。紅茶の種類がたくさんある。
これは全部、オリジナルのブレンドなのかな……?
実は…、ただ何も考えてなかっただけというのは秘密でしたが…、つい話してしまいました…ので、きっと秘密ではなくなりました…?(小首傾げ

こちらの紅茶の葉は…、以前のツテと申しますか…、知り合いから定期的に購入してます…
本来の名前は…、恐らくお客様も…、お耳にしたことがある紅茶の名前なのですが…、私の趣味で、メニューには楽譜記号をつけてみました…

メニューのは…、オリジナルではありませんが…、裏メニューでしたら…、ブレンドをお作りします

あ…申し遅れました…
私は…、名前の無いお店の…、名前のある店主…セルリア フレグランスと言います…(お辞儀
あはは。言っちゃったね。
でも僕が黙っていれば、秘密のままにしておけるかな?

成程、名付けがオリジナル、ってわけだね。僕は楽譜は読めないけど、味や香りのイメージと合わせたってことだよね。
ブレンドもできるのか……凄いな。けど裏メニューは常連になってから頼むものだろうし、今日は普通のメニューから選ぶよ。

あ、僕はマルク。マルク・シリング。
一応冒険者だけど……今は、滞在中の宿で宿代替わりに給仕の仕事をしてる感じかな。
目下の目標は、美味しい紅茶を入れる勉強、かな。
よろしくね。
なるほど~…です
では…、もしも二人目以降のお客様が来てくれる機会に…巡り会いましたら、秘密にしてみたいと思います…

その通りです…。私が思い描くイメージに合わせて…、名前をつけてみました
ブレンドを作るコツとしては…、味、香り、水色、これらを明確に定めることが必要になります…。
目的が決まってくると…、あとは、それに適した茶葉を…、選んでいく形です…
はい…、かしこまりました…、ごゆっくりお選びください。

マルクさんですね…、よろしくお願いします。
美味しい紅茶の勉強ですか…
それでしたら…、今回は…、ワンポットではなく、様々なものを…、ワンカップずつおいれしましょうか…?
じゃあ、僕もこれから来るお客さんには秘密にしておかなきゃね。
約束するよ。

「混ぜたらこうなりました!」じゃなくて、先にゴールをイメージして、それに合うようにブレンドを決める……僕にはとても真似できそうに無いな……

ワンカップずつ出してくれるの!?それはありがたいな。紅茶の味ってどんなバリエーションがあるかを勉強できるし、是非それでお願いします。
ふふっ…約束、ですよ…?(表情は変わらずともどこか楽しそうに

どの茶葉だと…、どういう味、色、香りが出るのかを覚えておくのが前提ですので…。
でも…、私でも…、素人とは言え趣味範囲でできますので…、マルクさんも…、これを期に…頑張りましょう…(無表情でサムズアップ

かしこまりました…、では、スタンダードの【メゾピアノ】をお作りしますね…
一般名称は…、敢えて伏せておきます…、これも楽しみかなと…
この紅茶は…、繊細な香りを楽しんでほしいので…、ミルクティーは向かないと思います…
が…、秋の時期だけは…、ミルクティーに合う渋みも出るのですよ…
(強火で沸騰中)
確かに、茶葉ごとの特性を把握しておかないと、お客様の好みに合わせたお茶の出し方はできないもんね……ブレンドは、その基礎知識の延長上にある、ってことか。(説明に得心したように、サムズアップに頷きを返す)

秋だけはミルクティーに…… 茶葉ごとでなく、季節によっても味が変わるなんて。基礎だけで既に、奥が深い……(ごくり、と緊張】
本格的な所となりますと…、季節にあった器まで…、考えると思われます…。
ただ…、私はまだ、器までは揃えられてませんので…、スタンダードなもので失礼しますね。

それではまず…、「メゾピアノ」を…お出しします。
この紅茶は…、3~4月の頃のものは…、少し緑色がかった水色なのです
5~6月になりますと…、紅茶特有の茶褐色、オレンジを少し濃くした色に…
秋摘みのものは…、5~6月の頃と色は似てますが、風味は少し劣ります…

しっかりと沸騰しましたね…(ボコボコと大きな気泡がし始めたくらいで)
まずは…ティーポットとティーカップを熱湯で…素早く洗い流してと…
あとは…(リーフをティーポットに入れて、お湯を高い位置から一気に注ぐ)

3分経過

…お待たせしました、メゾピアノ…です(カップに注いだ紅茶を出す)
入れ方は…、お店によってまちまちと思いますが…、熱湯の熱さが重要って…教えてもらいました…
ああ、器の話は、僕も聞いたことあるよ。ティーカップは意匠の凝った物も多いしね。個人で集めようとすると置き場所とかの問題もあるし、器の楽しみこそお店で、がいいのかもしれない。

摘む季節でそこまで風味が変わるものなんだね……
そもそもお茶の味わいが変わるのって、お茶の木の種類が違うんだっけ?それとも産地とか気候とか土壌とか、そういう条件なのかな。

ポットとカップは熱湯で温めて、お湯は高い位置から……
(胸元から取り出した万年筆とメモ帳に、セルリアがお茶を入れる所作を逐一書き留めて)

ありがとう。それじゃあ、頂きます。
(静かにカップを口に運んで、香りを確かめてから一口)

――へえ。ちゃんと淹れた紅茶って、味に深みがあるっていうか。丸みがあって、爽やかだけど、甘くて、渋い感じもして……そういう色んな味わいを感じられるっていうか。
私も…、お店で様々なティーカップを見ると…、ついつい楽しくて…ボーっと見ちゃってます。

木の種類、気候、土壌…、まさにそういったものが絡み合って…その特有の味わいが出るのではないかと…思ってます
一度私も…、挑戦してみようとしましたけど…、さすがに栽培は…無理がありました…

高い位置から入れるのは…、お湯の温度の微調整のため…と聞いたことがあります…。

ありがとうございます…。
このメゾピアノは…、マルクさんもよく知ってる紅茶の代表例となりますので…、少しでも参考になりましたら…嬉しいです。

それでは…、続いて【メゾフォルテ】を準備しますね。
あ…、お入れした紅茶は、無理に全部飲まずに残されて大丈夫ですよ…?
飲み比べということなので…、それぞれ一口二口程で、ゆっくり確かめていただけたら…幸いです…
最近…いきなり寒くなってきました…
億劫になる前に…、薪を集めないと…(ぐーぐー
カップが棚に飾ってあって、自分で選べる所もあるよね。
ああいうの、いいなって思うよ。

うーん、条件複雑なんだね。だからこそ、その複雑な条件を満たす茶の名産地が名産地たる理由なんだろうなあ。
栽培は……色々大変だろうけど、特に収穫が大変そう。あれ、全部手で摘まなきゃいけないわけだしね。
一人では無理だろうなあ……

これが僕のよく知っている紅茶、なのか……こんなに味に深みがある紅茶は、初めて飲んだと思うんだけどな……
淹れ方、なのかなあ。

ありがとう、次も楽しみだ。
お言葉に甘えて、一旦【メゾピアノ】は置かせてもらうね。

ああ、急に寒くなったね。
うちも雪が降る前に薪を集めよう、ってなってるよ。

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