ギルドスレッド
幻の箱庭
………ま、また迷った。どこだ此処は…。
暇だからって、似合わねぇ遠出なんかするもんじゃねぇな。はぁ~~……。ん?人家かありゃ。(教会を見つけそこまで行き)
教会か……随分とボロっちいな。
誰か居りゃ良いんだが…おーい、誰か居るかー?(教会の前で呼び掛け)
暇だからって、似合わねぇ遠出なんかするもんじゃねぇな。はぁ~~……。ん?人家かありゃ。(教会を見つけそこまで行き)
教会か……随分とボロっちいな。
誰か居りゃ良いんだが…おーい、誰か居るかー?(教会の前で呼び掛け)
(声に気付いてきょとん、教会の裏口からふわりと駆け戻ると、
壊れた窓から物珍しそうに顔を覗かせる)
…人? 誰かしら?
壊れた窓から物珍しそうに顔を覗かせる)
…人? 誰かしら?
……誰も居ねぇか…ん?(窓から覗いている少女に気付き)
お、嬢ちゃん此処の子か?ちょっと聞きたいことがあるんだが。(窓のそばに近付き)
お、嬢ちゃん此処の子か?ちょっと聞きたいことがあるんだが。(窓のそばに近付き)
ここの子、かどうかは分からないけれど、ここにはずっと居るわ。
なにかしら、わたしに答えられる事ならいいけど。
なにかしら、わたしに答えられる事ならいいけど。
んー…岬の教会、かしら。
ここに来る人は、ここをそう呼ぶわ。
でも貴方は貴方の好きに呼んでいいのよ?
ここに来る人は、ここをそう呼ぶわ。
でも貴方は貴方の好きに呼んでいいのよ?
? …こんとん…?
(軽く首を傾げて考え込み)
ああ、あれのことかしら?
(ひょいっと教会の中に引っ込んで入口の側へ、
壁に貼ってある古びた地図を覗き込む)
うーん、前に来た人がこの辺、とかって指差してたと思うんだけど…
どこだったかしら? ここ? …こっちかも?
(幻想の外れ、海洋に近い辺りの海を指差すが、詳しい位置は分かっていないらしい)
(軽く首を傾げて考え込み)
ああ、あれのことかしら?
(ひょいっと教会の中に引っ込んで入口の側へ、
壁に貼ってある古びた地図を覗き込む)
うーん、前に来た人がこの辺、とかって指差してたと思うんだけど…
どこだったかしら? ここ? …こっちかも?
(幻想の外れ、海洋に近い辺りの海を指差すが、詳しい位置は分かっていないらしい)
(後から付いて行き教会の中の地図を見て)
うっそだろマジかよ…何処まで来てんだ俺は。馬鹿だろ本当に。さて…どうすっかねぇ…。(頭をガシガシと掻き)
あぁ、教えてくれてありがとよ嬢ちゃん。
礼をしたいところだが、今は持ち合わせがなくてな。(ポケットを漁り何かが指に当たり)
と、こいつで勘弁しちゃくれねぇか?(グレープ味の飴を差し出し)
うっそだろマジかよ…何処まで来てんだ俺は。馬鹿だろ本当に。さて…どうすっかねぇ…。(頭をガシガシと掻き)
あぁ、教えてくれてありがとよ嬢ちゃん。
礼をしたいところだが、今は持ち合わせがなくてな。(ポケットを漁り何かが指に当たり)
と、こいつで勘弁しちゃくれねぇか?(グレープ味の飴を差し出し)
どういたしまして。
ありがとう、(受け取った飴を透かして見ながら)綺麗な宝石ね。
…一休みして考えたら?
ここは誰のものでもないから、誰にも怒られないし。
ありがとう、(受け取った飴を透かして見ながら)綺麗な宝石ね。
…一休みして考えたら?
ここは誰のものでもないから、誰にも怒られないし。
(ひとつ前の長椅子に後ろ向きに乗っかってぺたんと座り)
宝石じゃないの?
(もう一度眺めまわしてから、ぱくりと口へ)
もごもご…ん、ホント、甘いわ。
そういえば昔、貰ったことがある、かも?
宝石じゃないの?
(もう一度眺めまわしてから、ぱくりと口へ)
もごもご…ん、ホント、甘いわ。
そういえば昔、貰ったことがある、かも?
んー…だいぶ昔だから、覚えてない。
でも甘いのは覚えてるから、食べたことはあるんだと思うわ。おんなじ味。
でも甘いのは覚えてるから、食べたことはあるんだと思うわ。おんなじ味。
うん、そう、おきらく。ふふ。
朝がきてー夜がきてー。まいにちのんびりだから。
今日はいつもと違う日で楽しいわ。
朝がきてー夜がきてー。まいにちのんびりだから。
今日はいつもと違う日で楽しいわ。
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――フーリッシュ・ケイオスのどこかにある波の穏やかな入り江。
その岬には、小さな廃教会がありました。
誰も住んでいないと、誰もが思っていました。
だってこんな何もない場所に、誰も、用などないのですから。
*---*
雑談という名のシュゼットの日々の綴り。
混ざっても、気にしなくても。