ギルドスレッド
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白亜の時計塔
いやはや酷い雨だ、流石の私もこの雨は堪えるね。
そしてそれは遊び道具じゃないぞー。
(身体に付いた雨粒を払う動きに合わせ、揺れる羽にじゃれる猫達をあしらいながら)
薬草探しに来ただけなんだけど。
人は……少なそうかな? ちょっとお邪魔させてもらおう。
(ホールの壁に寄りかかり)
そしてそれは遊び道具じゃないぞー。
(身体に付いた雨粒を払う動きに合わせ、揺れる羽にじゃれる猫達をあしらいながら)
薬草探しに来ただけなんだけど。
人は……少なそうかな? ちょっとお邪魔させてもらおう。
(ホールの壁に寄りかかり)
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見上げる程に高い天井には些細な音もよく響き、明かり取りのひび割れたステンドグラスからは微かに日の光が差し込んでいる。
憩いの場所であった証なのか、そこかしこには長椅子やテーブルが使われる事を待ち望んでいるかのように鎮座している。
物寂しい内観とは裏腹に、中は程良い温度で保たれ、構造の性質からかそっと瞳を閉じて耳を澄ませば、多くの音を捉える事ができる。
廃棄されてからそれなりの年数が経っているはずだろうに、内部の埃や砂は不自然にも清掃されていた。
雨宿りや旅の休息に、立ち寄る者もいるようだ。