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白亜の時計塔

失ってしまった、時を求めて。 街外れにある白亜の時計塔。
昔は人々の憩いの場所として賑わっていたが、原因不明の故障に加え、管理人が奇怪な死を遂げてから、人の寄り付かぬ廃墟となってしまった。

中へ踏み入り意地が悪い程に長い階段を登ると、吹きさらしの展望台に辿り着く。
そこには白い翼を風に揺らしながら止まってしまった秒針を見上げている少年がいた。

周囲を見渡すと、四方の壁に造られた石灰の長椅子が床に暗い影を落としている。
物寂しさはあれど、心地よい風と柔らかな日差しが差し込み、昼寝にもうってつけの場所だ。

《貴方》は、ただ景色を眺めて帰るでも、昼寝をしていくでも、世間話をしていくでも、思うままひと時を自由に過ごせばいい。
此処には、時が止まってしまったモノしかいないのだから。

*少人数でのお話場所。
*会話は好きな時に進めても、切っても構いません。
*此処は家主の心の在り方そのもの。価値観が広がれば心の景色も変化するかもしれない。

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掲示板

スレッドタイトル 更新日時 返信件数
【ep.2】ホール 2017年11月05日 19時10分52秒 9件
【ep.1】展望台 2017年10月27日 01時03分10秒 16件

 

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