入り口を潜った先にあるのは、幻想的な広場。
　噴水が先に目を奪い、次に目線を移せば水の壁。地面の溝には綺麗な水が流れ、清潔な印象が強く目に映る。

「いらっしゃいませ、リラクゼーション霙屋へようこそ。どうぞごゆっくり過ごしてらっしゃいな？」

　ここで一息吐くも良し。
　奥へ進み、施設を楽しむも良し。
　全てはここから始まる。

〔説明〕
　所謂雑談スペースです。
　のんびりゆったりまったりとお話でもしましょう。ちゃんと挨拶もして、ね。
　無料のドリンクサーバもあります。ジュースとお茶とお水、飲み過ぎには気を付けよう。

……ふぅ……やっと出来たわ、気兼ね無く喋れる場所！ 後で奥も開場しないとね。
まぁ良いわとにかく、一旦バイニーチュゥ！(バビュウンッ)

おおっ。なかなか立派な場所だねー。うんうん。団長さんに挨拶しとかないとっ

(ｷｷｨｨｲｲｲｲｲｯ!)初来場者！？ しかも会員登録……！ いらっしゃいませ！ ようこそ霙屋へ！ 私がオーナーの霙よ、会員登録ありがとう♪

やあやあこんばんはっ！なかなか綺麗な場所だったからねー。気に入っちゃった感じかなー。

あぁもうありがとうその言葉はね、一番聞きたかったの。気に入って貰えて嬉しいわ♪ まだ他の場所は開場出来てないけど、ゆっくりしてって？ お宿もあるからっ。

ありがとーっ。ゆっくりさせてもらうよー。私も高い宿借りてるけどこういう場所で息抜きもしたいしねー。

霙屋は癒しの場よ、存分に寛いでいって下さいな♪(まだ完全な運用には、踏み至ってないけどね……！！)

はーいっ！……あ、そうだオーナーさん

？ 何かしら？

もし、もしだよ？……ゲームとかってあったりしないっ？

…………ちょぉーっと待ってね？

ん、はーいっ。待てと言われたら待つよっ

(<この世界ってゲームOKなのかしら。一応SFレベルの技術もあるっぽいしあってOK？ まぁ、ゲームだしあっても別に。いやしかしリラクゼーション施設でそれは――アリじゃん！> ｸﾙﾘ)　あるわよ、プチゲーセン！(ｽﾞﾋﾞｼｯ!!)

やったぁ！私ね、この世界にきてからゲーム触ってなくてさぁ。ゲームっ子だった私としてはー、ちょっと寂しかったというかー

んまぁ、ガンシューとか格ゲーとかの……地球の温泉にあるレベルの本当にプチだから。あんまり期待しないのよ？ それじゃぁコッチ来て、実質貸し切りよ♪

やったぁぁ！貸切ゲーセン！子供たちの憧れがついにっ……！行く行くー！(とたとたと

(<……そろそろ良い時間ね、ここで締めましょか。こうして二人は、夜遅くのゲーセンで遊びに興じるのでした。　……また明日！>)

(<ラジャー。また明日！>)

フンスッ。ふぅ……プールと温泉の用意OK。ってまた出なきゃジャン！？(霙の遁走は続く)

（とてとてと歩いて入ってくる）

～♪ ……あら、ようこそいらっしゃいませー……って、随分オープンな子ね。君、迷子？>シュー

Σ（声をかけられびくっとして距離をとって槍を構えて様子を見てる

その様子は、ウォーカーね。何故か言葉が分かるでしょ？ 君は気が付いたら変な場所にいて、変な服着た女に案内された。その後うろうろしたら、こんな変な場所へ辿り着いた……違う？

う・・・（こくこくと頷き）

ここはそう言う世界。深く考えず、運命の導きとでも思って受け入れなさいな。ようこそ御同輩、渾沌(フーリッシュ・ケイオス)へ。そしてここは、私がオーナーを務めるリラクゼーション施設。その名も霙屋。そして私がカワイイ神様、雲隠ノ霙よ！(ｽﾞﾋﾞｼｯ！)

う・・・？う・・・な、まえ・・・シュー・・・よろ、しく・・・

シュー君ね。よろしくっ。こんな夜遅くまでいて疲れたでしょうに……待ってて、残り物だけどご飯持ってきたげるっ。

！（ご飯と聞いてお腹がなる）ん・・・まつ・・・・（わくわくしながら待ってる）

お待たせっ。(　パ　ン　と　牛　乳　)　夜だからね、お肉はダメ。とりあえずこれ食べて、宿でお眠りなさいな。代金はツケとくわよ？