ギルドスレッド
黒蓮庵
(宝石を金魚鉢から袋へ移しながら)
…ふぅ。此方へ転移されてから増えていない筈なのに、どうしてこんなにあるのかしら。
これを終えたら真珠を如何にかしなくては。
まだまだ終わりそうにありませんね…(部屋の中を見渡して困った様に溜息をつく)
…ふぅ。此方へ転移されてから増えていない筈なのに、どうしてこんなにあるのかしら。
これを終えたら真珠を如何にかしなくては。
まだまだ終わりそうにありませんね…(部屋の中を見渡して困った様に溜息をつく)
(宝石の入った袋をずるずると引きずって)
そうだわ、いっそ売ってみるというのはどうでしょう。
…駄目かしら…駄目でしょうね…。
己が身だけの転移と思いきや、ついて来てしまうものですね……ッ?!
(地下に移そうとした袋を支えきれず、がしゃがしゃと大きな音を立てて宝石が零れ落ちる)
そうだわ、いっそ売ってみるというのはどうでしょう。
…駄目かしら…駄目でしょうね…。
己が身だけの転移と思いきや、ついて来てしまうものですね……ッ?!
(地下に移そうとした袋を支えきれず、がしゃがしゃと大きな音を立てて宝石が零れ落ちる)
(現実では無い幻想的な風景に彩られた世界に、息を飲み、暫く何も言わずに立ち尽くしていたが)
……あっ、こ、こんにちは!怪しいものではありません!
ちょっと、この風景に見惚れてしまっていたというか、あまりにも綺麗でその、えと
………何かお手伝いいたしましょうか!
……あっ、こ、こんにちは!怪しいものではありません!
ちょっと、この風景に見惚れてしまっていたというか、あまりにも綺麗でその、えと
………何かお手伝いいたしましょうか!
…?!(驚いて咄嗟に袋の後ろに隠れる)
(そうっと顔を出して)こ…こんにちは…!…あ…と、失礼を致しました。
(袋を降ろして頭を下げ)
ふふ、有難う御座います。そう言って頂けると嬉しいです。
良かったらゆっくりしていらしてくださいな。
(お客様が座れるようにと諸々を端に移動させつつ)
今は少し散らかっていますが…い、いいえ、いいえ、そんな、お客様に手伝っていただくわけには…!
(そうっと顔を出して)こ…こんにちは…!…あ…と、失礼を致しました。
(袋を降ろして頭を下げ)
ふふ、有難う御座います。そう言って頂けると嬉しいです。
良かったらゆっくりしていらしてくださいな。
(お客様が座れるようにと諸々を端に移動させつつ)
今は少し散らかっていますが…い、いいえ、いいえ、そんな、お客様に手伝っていただくわけには…!
わ、驚かせて申し訳ございません!
私、アマリリスと、申します。今いろんな場所で色々なものを見に、出かけている最中でして!
いえ、困っていたり大変そうな方を放っておくわけには、あ、失礼します(とことこ近寄って座ろうと)
……ここの風景、とってもきれいですね
私、アマリリスと、申します。今いろんな場所で色々なものを見に、出かけている最中でして!
いえ、困っていたり大変そうな方を放っておくわけには、あ、失礼します(とことこ近寄って座ろうと)
……ここの風景、とってもきれいですね
色々なものを…まぁ!冒険者さん?私は、ええと、ベラと申します。よろしくお願いしますね、アマリリス様。
お心遣い有難う御座います。…それでは、お話相手になってくださると助かります。丁度休憩したいなと思っていたところで(にこりと笑ってアマリリス様の前にお茶を差し出し)宜しければどうぞ。
そうですねぇ、黒い蓮だなんて珍しいですものね。それに丁度今は虹もかかっていますから、いつもより綺麗に見える気がするのですよ。
お心遣い有難う御座います。…それでは、お話相手になってくださると助かります。丁度休憩したいなと思っていたところで(にこりと笑ってアマリリス様の前にお茶を差し出し)宜しければどうぞ。
そうですねぇ、黒い蓮だなんて珍しいですものね。それに丁度今は虹もかかっていますから、いつもより綺麗に見える気がするのですよ。
はい!今は冒険者………いえ、ただの、うーん私ってなんだろう……(腕を組み考え)
えっと、天義より参りました、騎士です!!ベラさまですね!
わ、そのような願いを叶えるのは朝飯前ってやつです!
ご丁寧にありがとうございます(お茶を受け取り、一口、くちに含み、ぷはー)
はい…黒い蓮ですか、こう、重量がある美しさというか、あ、だめです、私にはこの風景を綺麗にまとめる言葉が見つかりませんでした、えひひ
えっと、天義より参りました、騎士です!!ベラさまですね!
わ、そのような願いを叶えるのは朝飯前ってやつです!
ご丁寧にありがとうございます(お茶を受け取り、一口、くちに含み、ぷはー)
はい…黒い蓮ですか、こう、重量がある美しさというか、あ、だめです、私にはこの風景を綺麗にまとめる言葉が見つかりませんでした、えひひ
有難う御座います、嬉しいですっ(アマリリス様の前に座って)
まぁ、騎士様!とっても素敵!
私、女性の騎士様には初めてお会いしました。成程、天義の…天義には確か聖騎士団なるものがあるのだと聞いております、アマリリス様もそちらに所属しておられるのですか?
(華のある方だなぁとにこにこ)ふふ、私も上手く表す言葉が見つからないのですよ。
ああけれどそうですね、アマリリス様や皆様が綺麗な場所だと言ってくださるので、前よりも此の地が好きになりました。
まぁ、騎士様!とっても素敵!
私、女性の騎士様には初めてお会いしました。成程、天義の…天義には確か聖騎士団なるものがあるのだと聞いております、アマリリス様もそちらに所属しておられるのですか?
(華のある方だなぁとにこにこ)ふふ、私も上手く表す言葉が見つからないのですよ。
ああけれどそうですね、アマリリス様や皆様が綺麗な場所だと言ってくださるので、前よりも此の地が好きになりました。
すてき…!うう、お恥ずかしい限りです、ま、まだ騎士としてはみ、未熟かもなので自分で言っておいてちょっと恥ずかしく思えてきたぁぁ…!
そ、そうですね、天義を守護する騎士団でした。今はもう突然の召喚に所属がどうなっているのかあやふやな立場です。
はい、色々纏めて綺麗な場所、です!
あ、あと……神秘的、そうですね、神秘的っていう言葉もにあってます!
それとそれと!!(景色を表現する語彙を考え込みながら景色をみつつ)
そ、そうですね、天義を守護する騎士団でした。今はもう突然の召喚に所属がどうなっているのかあやふやな立場です。
はい、色々纏めて綺麗な場所、です!
あ、あと……神秘的、そうですね、神秘的っていう言葉もにあってます!
それとそれと!!(景色を表現する語彙を考え込みながら景色をみつつ)
(自らを未熟やもと仰った事に、成程と頷いて)アマリリス様は努力家でいらっしゃるのですね。先の言葉は、研鑽を積んでいなくては出て来ぬ言葉な気がします。
急な召喚でしたものね。私もよもやと驚きました。(考えてくださっているアマリリス様に嬉しそうにくすりと微笑み)有難う御座います。召喚と言いますと、天空神殿も神秘的で素敵でしたね。私は旅人ですゆえあまり詳しくはないのですが、確か入れる機会はそう多くは…それこそ、召喚などでないと行けぬ所、だったでしょうか?
急な召喚でしたものね。私もよもやと驚きました。(考えてくださっているアマリリス様に嬉しそうにくすりと微笑み)有難う御座います。召喚と言いますと、天空神殿も神秘的で素敵でしたね。私は旅人ですゆえあまり詳しくはないのですが、確か入れる機会はそう多くは…それこそ、召喚などでないと行けぬ所、だったでしょうか?
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
この様な光景が目に入るでしょう。
ひとつは湖。
陽の光に当てられきらきらと輝く水面に、夜色の蓮が咲き誇っています。
ひとつは虹。
蓮と同じ夜色をした庵のその奥で、天と水面とに虹の橋が架かっているのです。
先ほど雨でも降っていたのかもしれません。
ひとつは光。
窓が開け放たれた庵の中は光で満ち溢れています。
至る所に置かれた宝石のおかげか少し、ちょっとだけ、眩しく感じる気もしますが。
最後に人影。
真白い少女が部屋の中を忙しなく動き回っています。
纏められた本はあちらへ、水晶は袋へ入れて向こうへ。
透明の宝物入れは大切そうに本棚の上へ。
どうやら今は掃除中の様です。
「まぁ、こんにちは」
「外の虹は見られましたか?とても綺麗な架け橋ですね」
「どうかゆっくりしていらして、私も丁度休憩したいと思っていたところで」
「ええ、ええ。大切な物が増えましたから、大切に飾っていたいのです」
―――――
透明の宝物入れの中身は頂きものの手紙と絵姿、
何かに使われていたのであろう綺麗なリボンに、ともすればがらくたにも見える小物。