ギルドスレッド
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黒蓮庵
すてき…!うう、お恥ずかしい限りです、ま、まだ騎士としてはみ、未熟かもなので自分で言っておいてちょっと恥ずかしく思えてきたぁぁ…!
そ、そうですね、天義を守護する騎士団でした。今はもう突然の召喚に所属がどうなっているのかあやふやな立場です。
はい、色々纏めて綺麗な場所、です!
あ、あと……神秘的、そうですね、神秘的っていう言葉もにあってます!
それとそれと!!(景色を表現する語彙を考え込みながら景色をみつつ)
そ、そうですね、天義を守護する騎士団でした。今はもう突然の召喚に所属がどうなっているのかあやふやな立場です。
はい、色々纏めて綺麗な場所、です!
あ、あと……神秘的、そうですね、神秘的っていう言葉もにあってます!
それとそれと!!(景色を表現する語彙を考え込みながら景色をみつつ)
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この様な光景が目に入るでしょう。
ひとつは湖。
陽の光に当てられきらきらと輝く水面に、夜色の蓮が咲き誇っています。
ひとつは虹。
蓮と同じ夜色をした庵のその奥で、天と水面とに虹の橋が架かっているのです。
先ほど雨でも降っていたのかもしれません。
ひとつは光。
窓が開け放たれた庵の中は光で満ち溢れています。
至る所に置かれた宝石のおかげか少し、ちょっとだけ、眩しく感じる気もしますが。
最後に人影。
真白い少女が部屋の中を忙しなく動き回っています。
纏められた本はあちらへ、水晶は袋へ入れて向こうへ。
透明の宝物入れは大切そうに本棚の上へ。
どうやら今は掃除中の様です。
「まぁ、こんにちは」
「外の虹は見られましたか?とても綺麗な架け橋ですね」
「どうかゆっくりしていらして、私も丁度休憩したいと思っていたところで」
「ええ、ええ。大切な物が増えましたから、大切に飾っていたいのです」
―――――
透明の宝物入れの中身は頂きものの手紙と絵姿、
何かに使われていたのであろう綺麗なリボンに、ともすればがらくたにも見える小物。