ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
海色の箱庭
(ふと――耳に飛び込んできた声に、ほんの少し驚いた後。声の主の方へ目を向ける。謹厚そうな口調、風貌の反面――雰囲気には陰がある様に思える。けれど、おそらくきっと。悪い人では無い…かもしれない。確証も無いまま胸中でぽつりと零し、声を掛けてみようと)
…わ。こん…にちは?
えと…、釣りのお兄さんも、あの山…獣道から、ここに?
…わ。こん…にちは?
えと…、釣りのお兄さんも、あの山…獣道から、ここに?
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
鬱蒼と木々が生い茂る山の中を抜け出せばそこに広がるのは水平線を望む切り取られた海。
大小様々な岩が切り立った海には時折来訪者が現れる。
歩き進むには整われていない獣道を抜けてくる、人や、人でないもの。
それらを招き入れるのは海と戯れ太陽に語り掛ける人魚の少年。
海の世界しか知らぬ少年は時折訪れる訪問者に自ずから近付くであろう。
地に足をつけ"歩く"外の世界が果たしてどういうものなのか、夢にしか見たことのない世界の話を聞く為に。
アンタの世界と、俺の世界
それはどれほど違うのだろう
考えるだけでこんなにも、心が躍るんだ
~~~
●RP専用、雑談場所