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海色の箱庭
(少年が不思議そうな様子を見せると、つられた様に首を傾げる。偽り交えず返答をしてみたものの、困らせてしまったかもしれない。思考を巡らせてみるも彼の話がより興味深く思え、上の空へと傾きそうになった意識を戻す)
うん。少し暗かったり…とか、葉っぱがたまに、くっ付いたり…。ちょっと、大変だった…かも。
此処に来る前は…街。建物も人も、そこそこな場所…に、いた。
(先程の返答よりも、幾許か自信を込めた声色で応えた。賑やかな街並みの光景、喧騒の声は脳裏へ鮮明に焼きついている。それは漣の音が響く、この空間の心地良さに何処か似ていて。彼のお気に入りの場所、という事にも頷ける様な気がした)
うん。少し暗かったり…とか、葉っぱがたまに、くっ付いたり…。ちょっと、大変だった…かも。
此処に来る前は…街。建物も人も、そこそこな場所…に、いた。
(先程の返答よりも、幾許か自信を込めた声色で応えた。賑やかな街並みの光景、喧騒の声は脳裏へ鮮明に焼きついている。それは漣の音が響く、この空間の心地良さに何処か似ていて。彼のお気に入りの場所、という事にも頷ける様な気がした)
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鬱蒼と木々が生い茂る山の中を抜け出せばそこに広がるのは水平線を望む切り取られた海。
大小様々な岩が切り立った海には時折来訪者が現れる。
歩き進むには整われていない獣道を抜けてくる、人や、人でないもの。
それらを招き入れるのは海と戯れ太陽に語り掛ける人魚の少年。
海の世界しか知らぬ少年は時折訪れる訪問者に自ずから近付くであろう。
地に足をつけ"歩く"外の世界が果たしてどういうものなのか、夢にしか見たことのない世界の話を聞く為に。
アンタの世界と、俺の世界
それはどれほど違うのだろう
考えるだけでこんなにも、心が躍るんだ
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●RP専用、雑談場所