ギルドスレッド
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海色の箱庭
(水面が揺れる気配を感じたのも束の間。姿を現した少年を視界に捉えると、少し驚いた様子に目を見開いてみせる。靡く紺碧の髪は海原の青を映したかの様だ、と。心中に言葉を浮かべてから、青年は再度口を開いた)
ん…。こんにち、は。えと、迷子かもしれない…し。…そうじゃない、かもしれない。さっき、あの…木がいっぱいの所から歩いてきて、此処に着いた。
…君は、ここに住んでる、人?
(掛けられた問いの声に少し首を傾げ、思うままの言葉を紡ぎながら、先程自身が歩んできた獣道を振り返る。こう尋ねるという事は、此処へ迷い込んで来た者が他にもいたのだろうか。少年の方に向き直ると、浮かんだ疑問をそのまま。口に乗せてみせようと)
ん…。こんにち、は。えと、迷子かもしれない…し。…そうじゃない、かもしれない。さっき、あの…木がいっぱいの所から歩いてきて、此処に着いた。
…君は、ここに住んでる、人?
(掛けられた問いの声に少し首を傾げ、思うままの言葉を紡ぎながら、先程自身が歩んできた獣道を振り返る。こう尋ねるという事は、此処へ迷い込んで来た者が他にもいたのだろうか。少年の方に向き直ると、浮かんだ疑問をそのまま。口に乗せてみせようと)
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鬱蒼と木々が生い茂る山の中を抜け出せばそこに広がるのは水平線を望む切り取られた海。
大小様々な岩が切り立った海には時折来訪者が現れる。
歩き進むには整われていない獣道を抜けてくる、人や、人でないもの。
それらを招き入れるのは海と戯れ太陽に語り掛ける人魚の少年。
海の世界しか知らぬ少年は時折訪れる訪問者に自ずから近付くであろう。
地に足をつけ"歩く"外の世界が果たしてどういうものなのか、夢にしか見たことのない世界の話を聞く為に。
アンタの世界と、俺の世界
それはどれほど違うのだろう
考えるだけでこんなにも、心が躍るんだ
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●RP専用、雑談場所