PandoraPartyProject

ギルドスレッド

寂れた庭園

ウォリアさんと

ここは庭園。私はイルミナ。
最近、この庭園で独りのんびりと過ごすことが多い……のだが。
今日はどうやら、他にもお客さんがいるらしい。

今日のお客さんは……おや、あれは確か……

「……ウォリアさん!こんなところで会うなんて奇遇ッスね!」

……さて、どんな話が出来るだろう?

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(ただぼうっと佇むその者。揺らめく焔、漆黒の躯体。竜を模した「虚ろなる鎧」。凡そ似つかわしく無い筈の剣呑なその風体は、不思議とこの静寂に満ちた空間に合致していた)

(彼は名を呼ばれてやや不思議そうに「きみ」の事を見ているが、ややあっていつかの彼女である事を思い出したのか、そのまま近づいて来る)

「___イルミナ。此処は…落ち着くからな。街の喧騒は好まない…此処は、おまえの「場所」だったか」
はい、イルミナです!
(にぱっ、と音でも出そうな笑顔を作り)

あぁいえ、イルミナの場所というわけでは……結果として管理してるような形にはなっていますが。
……静かな場所がお好みなら、まぁピッタリッスよね!滅多に人も来ませんし……
(数多の戦いを経る中で、幾度と無く同じ戦場を駆け…さりとて、隣にあるわけでは無く。ただ奇妙な混沌の縁にて引き合う己と他と言う存在。彼女が己を記憶するのは、如何なる縁からだったか。死人を刻み、大脱出を試みたあの一頁からか)

(眼に当たる部分から燃え立つ炎は揺らめくが、その感情そのものは存在しているのか怪しい。イルミナが輝く様な少女の笑顔を見せれば、手を挙げて応えるくらいはするだろうが)

「…?オマエの所領では無い、か。…深くは問うまい。人を呼び話をするも、ただ静寂に憩うも、オマエと縁を結ぶ者次第だ」

(鎧は滅多に人が来ない、という言葉を「自嘲」と取ったものか考えている。「きみ」と何を話すべきか、何か話題を切り出してほしいようだ)
えぇ、荒れ放題だったこの場所を勝手にお手入れしているのがイルミナでして!
(これでもだいぶキレイになったんですよ、と胸を張り)

とりあえず……立ち話もなんですし、座ってお話しましょうか?
向こうにベンチがあるので……周りも優先的にお手入れしてますから、バッチリお花も咲いてますよ!
(さぁさぁ、と背中を押す勢いで)

ふふ、今はまだまだですけど……将来はもっともっと綺麗にして観光地にしてしまおうというのがイルミナの野望でして!
「最初は勝手な思惑でも…それを押し通した結果、こうして穏やかな空間が生まれる…その意思は、誇るべきだな…_____?…」
(難解な言い回しながら、彼なりに賞賛をしているつもりらしい。胸を張る彼女に、過去、誰かにそうしていたように手を伸ばし(______)………その手は少し宙を泳ぎ、自分でも不思議そうに、何事も無かったかのように手を腰の位置に下げた)

「座る…オレは立っていても構わんが、管理者直々とあれば断るのも無粋だな…ベンチはオレの重みに耐えられるといいのだが」
(背中を押される勢いにも、何か懐かしいものを感じるのか、心なしか足取りは少しだけ軽いかもしれない)

「___目標は大きく持つもの…いい事だ。此処がさらに華やげば…オマエの想いが、形になる…それは…素晴らしい事だ。」
えへへ、そうですか?初めて褒められたような気がするッス。
まぁ、無理なくやるッスよー。
(手の動きに少し不思議な顔はするが、特に言及はせず。代わりににこりと微笑みを)

えぇ、ゆっくりしていってください!何か飲みます?大したものはご用意できませんけど!
(機嫌良さげに、ウォリアの周りをちょろちょろと動き回りながら話しかけ)
(己の手は何をしようとしていたのか、それすら記憶にあるのかないのか…いぶかしむ暇も無く、眼の前の彼女はまるで天使の様に微笑んでいる)
…初めて、か。それは勿体無い話だな。まあ、オレが第一号と言うことにしておこう。

…すまんな
(少し首を傾げ…すまなさそうな声で、甲斐甲斐しく動くイルミナに答える。普段から焼けた躯骨や魂といった、到底人智の及ばぬ食物を食べているが故に)

オレは飲食をあまり必要とせぬのだ…先日のハロウィンでは楽しめたが、この身体ではどうにも。
「酒」は試しに飲んでは見たが、普通に液体としか感じなかったしな…気持ちだけ受け取っておこう…オマエも気を使いすぎず…隣に、座らないか?
(丁重に断りつつも、長い爪でベンチの人一人分ほど離れた部分をコツコツと鳴らした)
ふふ、褒められるためにやっている訳でもありませんしね!自己満足、という奴です!
(それも人らしいですよね!と付け加えて)

なるほどなるほど!大丈夫ッスよ、そういう方もこの世界には多いですし!
……というかイルミナも別に飲食は必要としませんね!
……ではでは遠慮なく、お話に花を咲かせるとしましょうか!
(すすすっと、指された位置より近めに座って)
(人らしくある事にこだわる彼女に、やはり少しばかり不思議そうな感覚を抱きつつも)

炭や骨、魂ならばある程度は食物になり得るのだがな。
…おっと、オマエもだったか…まあ、喉を潤さずとも語りが進むのはよきことだろう
(少し近づかれた事に、奇妙な感覚を覚えている)
炭や骨まではわかりますけど、魂ッスか?
……い、生きてる人のとかじゃないッスよね?

必要ない……とは言え、最近は進んで飲んだり食べたりはするようにしていますけどね!
イルミナは味はわかりますからね、それにお友達と同じ物を食べている……というのがまた良いんスよ。
(目を閉じて、思い返すように)
生者の魂は食えんな…

例えばニンゲン達の食べる「食肉」も、血抜きや解体、調理などの複雑な工程を経るだろう?
アレを本体が生きたまま傷つけずに抜き取って、即座に食べるなどという事は出来んからな。
同列に語るのも可笑しな話だが、それなりの「手順」…命を奪う事が必要だ。

オレの場合は「戦って殺した相手」、そして「食らうに値する存在」のみと決めている。
そもそも、食う事自体が嗜好品の域を出ないしな。
無駄に食おうと無差別に狙うのは愚かな事だ…
普段はさっき言った炭や骨だったり…後は鉱石を砕いてすり潰して地下水と混ぜて飲んだり…あぁ、火炎やマグマに身を浸したりもするな…あまり混沌にはいい火山地帯が無いのが悩ましいところだが。

トモダチと同じもの…あぁ、昔の同胞もたまにやっていたな…「しぇあ」などもやっていたぞ。
オレにはよく解らん感覚だ…

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM