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月夜二吼エル
それだけ思われてる妹さんは、幸せ……言うたら怒られるかもしれへんけど。
優しいお姉さんがおるんは、羨ましいわ。
(伏せられた瞳、髪色と同じ銀の睫毛に光が当たって優しく輝いて見えた)
……そうやよ、此処へも連れて来て貰えんかったもの。
こんな素敵な景色を見られないまま死ぬかもしれんかったと思ったら、そんなん寂しいわ。
(くるりくるりとその場で回る。舞えばさらりさらりと広がる黒髪)
さて、と。
お腹も膨れて、ええ頃合いです。
そろそろお暇しましょか。
優しいお姉さんがおるんは、羨ましいわ。
(伏せられた瞳、髪色と同じ銀の睫毛に光が当たって優しく輝いて見えた)
……そうやよ、此処へも連れて来て貰えんかったもの。
こんな素敵な景色を見られないまま死ぬかもしれんかったと思ったら、そんなん寂しいわ。
(くるりくるりとその場で回る。舞えばさらりさらりと広がる黒髪)
さて、と。
お腹も膨れて、ええ頃合いです。
そろそろお暇しましょか。
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小さく可憐な青い花が群生し、まるで見渡す限りの青の絨毯の様に…遥か彼方まで広がっている。
青く澄んだ空の青と、瑠璃唐草の花の青。そして、遥か遠くに覗く水平線の青。三種の青が複雑に絡み合い独特のコントラストを生むだろう。
そんな美しい光景の中、品ある黒髪の女性を「早く、早く」と先導するのは…銀髪に金銀妖瞳の吸血鬼だ。
吸血鬼は日差し避けで目深に外套のフードを被り、ずんずんと先へと歩みを進めていく。いつもの様な気配を圧し殺した歩みでは無く、その靴音は何処か軽やかで楽しげでもある。
「中々、この花が群生してる場所はなくてな。漸く見付かったンだ。」
「…どうしても、姉上にこの光景を見せたかった。」
青い絨毯の真ん中まで辿り着いた女は、くるりと『姉』と慕う女性の方を振り返り。
吹き抜けた風が外套のフードを退けて、現れた銀糸の髪がふわりと風に踊るだろう──
(/蜻蛉様とレイチェルのRPスレです。置きレス形式。期間は話のキリの良い所まで。宜しくお願いしますー!)