ギルドスレッド
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月夜二吼エル
態々見るなっ!!あー、あー、何も聞こえん!!
(金と銀の妖眼を大きく見開くーーそれはもう、眼球が零れ落ちそうな勢いで。己の耳を塞ごうとしても籠を両腕で抱える故に其れも叶わず。最後の足掻きとばかりに自棄っぱちで聲を張り上げるだろう。洗濯場へと足早に向かって。)
いや…お前の言う通り、俺は女と見られるのは好かん。だが、性別は変えられねぇだろ。
く、くそう…。消去不可なら、せめて墓まで持っていけよ?
俺もまぁ、最低限は出来るぞ?吸血鬼の舌だから味は保証せんがなァ。ペリ子は…まぁ、何と無く分かる気がする。危なっかしそうだ。
んー…確かに不便かもしれねぇが、俺はこのままで良いと思ってる。ま、他の奴が修繕してぇなら止めんよ。不便なのは事実だしな。
(木々のざわめきに風の聲、土の匂い、空の泪。何よりも天井から差し込む月明かりが心地好い。軋む床を進む歩みを止めて彼へ視線を向ける。)
ーーま、死んだら終わりだからなァ。
ふむ…俺の世界の『研究者』はインドアな奴が多いせいか、どっちかと言うと冒険者とか考古学者に近い印象だ。冒険譚とか一杯ありそうだな?
液体金属って事は、手甲以外の形も取れたりするのか?
(金と銀の妖眼を大きく見開くーーそれはもう、眼球が零れ落ちそうな勢いで。己の耳を塞ごうとしても籠を両腕で抱える故に其れも叶わず。最後の足掻きとばかりに自棄っぱちで聲を張り上げるだろう。洗濯場へと足早に向かって。)
いや…お前の言う通り、俺は女と見られるのは好かん。だが、性別は変えられねぇだろ。
く、くそう…。消去不可なら、せめて墓まで持っていけよ?
俺もまぁ、最低限は出来るぞ?吸血鬼の舌だから味は保証せんがなァ。ペリ子は…まぁ、何と無く分かる気がする。危なっかしそうだ。
んー…確かに不便かもしれねぇが、俺はこのままで良いと思ってる。ま、他の奴が修繕してぇなら止めんよ。不便なのは事実だしな。
(木々のざわめきに風の聲、土の匂い、空の泪。何よりも天井から差し込む月明かりが心地好い。軋む床を進む歩みを止めて彼へ視線を向ける。)
ーーま、死んだら終わりだからなァ。
ふむ…俺の世界の『研究者』はインドアな奴が多いせいか、どっちかと言うと冒険者とか考古学者に近い印象だ。冒険譚とか一杯ありそうだな?
液体金属って事は、手甲以外の形も取れたりするのか?
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廃墟と化した館の主の部屋であるが、他の個室や客室と変わらぬ間取り。
ボロボロだった所を辛うじて住める状態まで修理した故に…歩く度に木目の床が軋む。
部屋は散らかり放題、積み上げられた本の山は今にも崩れそうな状態だ。厚手のカーテンは昼夜問わずにぴっちりと閉めきられている。
(呟き所)