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月夜二吼エル
ククク、違いねぇ。
俺も他人が動くのを待つよりは自分で動く。
(手が空かなければ食事は出来ない。故に本へ栞を挟んでは山の一番上に載せ。本の山は崩れるか崩れないかの際どいバランスを保っているーーまるで混沌世界のように。吸血鬼は愉快だと言わんばかりに喉をくつくつと鳴らすだろう。)
……片付けンのは面倒だ。
何処に何があるか把握してるから問題ねぇし。
(僅かに寄るのは眉間の皺、痛い所を突かれた何よりもの証拠だ。食事へ手を付ける前に彼の座る場所を作るべく重い腰を持ち上げて。ぶつぶつ言い訳を連ねながらも本や小物、衣類と言った雑多なあれそれを退けるーー片付けると言うよりは山へ更に物を重ねているに近い。)
俺も他人が動くのを待つよりは自分で動く。
(手が空かなければ食事は出来ない。故に本へ栞を挟んでは山の一番上に載せ。本の山は崩れるか崩れないかの際どいバランスを保っているーーまるで混沌世界のように。吸血鬼は愉快だと言わんばかりに喉をくつくつと鳴らすだろう。)
……片付けンのは面倒だ。
何処に何があるか把握してるから問題ねぇし。
(僅かに寄るのは眉間の皺、痛い所を突かれた何よりもの証拠だ。食事へ手を付ける前に彼の座る場所を作るべく重い腰を持ち上げて。ぶつぶつ言い訳を連ねながらも本や小物、衣類と言った雑多なあれそれを退けるーー片付けると言うよりは山へ更に物を重ねているに近い。)
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廃墟と化した館の主の部屋であるが、他の個室や客室と変わらぬ間取り。
ボロボロだった所を辛うじて住める状態まで修理した故に…歩く度に木目の床が軋む。
部屋は散らかり放題、積み上げられた本の山は今にも崩れそうな状態だ。厚手のカーテンは昼夜問わずにぴっちりと閉めきられている。
(呟き所)