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月夜二吼エル
昔の夢を見た。
まだ長かった髪は、燃え滓みたいな色じゃなくて。右目もこんな色じゃなかった。
幸せだった、あの頃の。
右半身が痛むのは。嫌な汗が止まらないのは。きっと、昔の夢を見たせいだ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/292
まだ長かった髪は、燃え滓みたいな色じゃなくて。右目もこんな色じゃなかった。
幸せだった、あの頃の。
右半身が痛むのは。嫌な汗が止まらないのは。きっと、昔の夢を見たせいだ。
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/292
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廃墟と化した館の主の部屋であるが、他の個室や客室と変わらぬ間取り。
ボロボロだった所を辛うじて住める状態まで修理した故に…歩く度に木目の床が軋む。
部屋は散らかり放題、積み上げられた本の山は今にも崩れそうな状態だ。厚手のカーテンは昼夜問わずにぴっちりと閉めきられている。
(呟き所)