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ギルドスレッド

農園 of ヴァルキュール

【雑談】農園(仮)

農園と言っても終始耕してばかりでは能率も上がるまい。

時にはこうして爺やの淹れたお茶を飲みながら仲間同士で語らう時間も必要であろう。

ふふん、僕は知っているぞ。こういうのを巷では「茶をシバく」と言うのだろう?

さあ、大いに語り明かそうではないか。

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さて、募集の張り紙も出したし一休み一休み。爺や、お茶を持って参れ。
ほう、今日のお茶はロイヤル雑草ブレンドか。
ふふふ、鼻につく青臭さと泥臭さが混然一体となって……貴様、国に帰ったら真っ先に首を切ってやるからな?
ふふふ、どうやら二人ほど僕らに付き合ってくれるという殊勝な者が来たらしいぞ、爺や?
何かこう、仕様的に申請にしばらく気付かなかったとかそういう事は一切ないのでそこら辺を気にしないように!
何にせよ、よく来た!
僕はヴルキュール王国の第14王子、レオナルドである!
さあ、共に労働の汗を流そうではないか!
はて、太陽と月が入れ替わる時を幾度か過ごしたような……ともあれ迎えて頂いたことに感謝する。(男は目を閉じたままレオナルドに一礼)
私はメニア・アルテグル・タイタニア、幻想の一画を担う貴族の一人だ。
農場は今こそ荒れ地だが、レオナルド君の熱意に将来性を感じたのでね。
微力ながら援助させてもらおう、どうぞお見知りおきを。
おお、聞いたか爺や!
貴族というではないか、これはアレだな。資金的援助が期待できるのではないか!
ああ、いや、そうだな。王子とは言えここは異界の地。余所者の僕らがそこまで甘える訳にもいかぬな。
何にせよ、よろしく頼むぞ!
身分は違うが僕の事は畏まらずにレオナルド様、もしくは王子殿下と呼ぶが良い!
待つ時間も、それはそれで楽しかったよ。のんびり空を眺めるのも、案外悪くないさ。
(服の裾を軽く払いながら立ち上がって)
ヴィルヘルムと言うよ。
君やメニア君の様な特別な力や後ろ盾は何も持たない一般市民……一般精霊?だけど
人手不足よりはまだマシと言う事で一つ、よろしくね。
あとはー……ええと、特権階級の人に対する礼儀だとかはさっぱりだから、失礼だったらごめんね?
私の領地は下から数えた方が早いほどに小さなものでね。
期待させて申し訳ないが、今の農園の状況で資金援助は難しいと思ってほしい。

――異界の地であれ自らの在り方を変えないか。
ではその気持ちを尊重し、王子殿下と呼ばせて頂こう。
特権階級、とは言っても僕もこの世界では何の後ろ楯もない家無き子である。あまり気にするでない!
そして悪意の無い無作法に腹を立てる様な人間でもないからな、僕は。好きに振る舞う事を許そう!
しかし秋のシナリオであるか……。
多少なりとも興味はあるが、こういったものはやはり知人と共に赴いた方が楽しいのであろうか?
ああ、いや、僕にはどちらにせよ畑仕事があるので行けるかどうかは危ういが……。
貧乏暇なし、というやつだな。
城に住んでいた頃も特に暇ではなかったがな!
うむ、ようやっとではあるがとうとう僕の姿の御披露目であるな!
三千世界に燦然と輝くこの美貌、さすがは僕である! 思わず自然と韻を踏んでしまうほどだ!
なんともはやあらゆる事がスローペースで、世界滅亡? ハハハッ面白い事を言う。みたいな雰囲気がそこかしこに漂っておるが、まぁ僕には関係の無い話ではあるな。
世界よりも今日の食事の方が大事であるからな。
そんな話はさておき、また一人出迎えたぞ爺や。お茶と茶菓子の準備をせい。
え、お湯と葱しかない?
わーい、初めまして農園の主様っ!近くの教会で司祭を務めているヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤと申しますわ。お気軽にヴァリューシャと読んで下さいまし!

ええ、ええ、日々の食事の大切さ、分かりますわ!
お腹が空いていると、何をするにもやる気が湧きませんものねっ。
美味しいものをお腹いっぱい食べて、美味しいお酒をいっぱい飲む!
それこそが、人生を楽しく活きる秘訣ですわよね。
幻想の豊かな自然で育った甘い野菜、海洋の脂が乗った美味しい魚……嗚呼、想像するだけで心躍りますわっ!
(こほん、と咳払いして真面目な顔で)
さて、今日此処に伺ったのは他でもありません。
恵まれぬ貧しい人々のため、食料や資金の援助をお願いしたく考えておりますの。
少しで構いません。私達の教義に賛同しろとも申しません。
ですが、貴方の援助により、幾人もの人々が飢えや寒さに曝されることなく安心して……

……あの、今、お湯と葱しか無いって聞こえたのは、私の気のせいですわよね?(不安げに辺りを見回す)
ハッハッハッ聞いたか、爺や?
恵まれない者達のために恵まれない者から搾取する気だぞ、この者。
目の前の切迫した状況も見ずに何が援助か!
葱を食え、葱を。葱は頭に良いと聞くからな。おかげで僕の頭脳も冴え渡りっぱなしである(葱をかじる)
辛っ!!!
ちょっ、聞いてた話と違いますわよーー!?
私、従者を従えた大地主が農園を開いたって聞きましたのに!
こんな、こんな私が居たスラムと大して変わらない暮らしをしているだなんてっ!
うう……明日からは物資に困らない生活ができると思いましたのに(葱をかじる)
辛っ!!!!
まぁ葱の話はよいとして、僕から良い提案があるぞ!
援助も人助けも高尚な行いである事は間違いない。
であるならばここは一つ、己の手で収穫した作物でもって援助を行ってみたらどうか!
うむ、グッドアイディア! 僕からしてみれば労働力も手に入り一石二鳥!
ウィンウィンというものであるな!
はい、という訳でこれそなたの分のクワ。
はて、どこをどうネジ曲がってその様な誤報が広まったのか……?
でも未来の大地主だし、大筋では間違いではないな。
なぁに、暴漢が出ないだけスラムよりはマシである。獣と虫は出るが、それはそれ。貴重なタンパク源と思えば良い!
ええー、私、司祭の仕事もありますのにーー!
でも、今の援助物資でやり繰りするのも限界ですし、もっと好きな時に好きなもの食べたいですし(腕を組み、天を仰いでウロウロ)

……ええい、分かった、分かりましたわっ!
これも神が与え給うた試練。不肖ヴァレーリヤ、農作業をお手伝い致しますっ!
分け前は十二分に頂きますからね、不作だったら承知しませんわよっ!(それでもしばし逡巡した後、思い切ったようにクワを受け取る)

あと、虫は食べませんからねっ!でも美味しそうな獣は分けて頂きたいですわ!
聞いたか爺や、こやつ本当に援助物資を懐に入れる気であったぞ……(ヒソヒソ)

まあ細かい事はよい。細かいと禿げると大臣も言っておったしな。何にせよ、これで労働力が増えた訳である。
早速もてなしてやろうな、昨日のカエルが余ってる故。
うぐっ、い……いやですわ地主様、懐に入れるだなんて。
私、着服なんて致しませんことよ?
そう、ちょっと味見するだけでございますわ。本当に…ちょっとだけ……(だんだん声が小さくなる)
こ…このお話はこのくらいにして、お夕飯の準備を致しませんこと?
私、張り切ってお手伝いしますわ!張り切ってお手だ…い……。
……なんか今、カエルって聞こえたのは気のせいですわよね?(爺やに視線を向ける。首を横に振られる)
あの、気のせいですわよね?(レオナルドへ視線を向ける)
ハッハッハッ、案ずるな。冗談である。
サバイバル生活初心者の乙女にはまだカエルは早かろう。
カエルは次回のお楽しみしておくとして、今回は爺やが直感だけで採ってきたキノコといこう。
なに、心配するな。爺やの直感は優れておる故、中る確率は大体5割程度なのだ!
な、なーんだ冗談でしたの。それならそうと早く言って下さればよろしかったのに。
プロが取ってきたキノコでしたら安心ですわね!折角ですから、今日はキノコのフルコースにしま
Σ5割ってスポーツ選手でもMVP取れる打率ですわよ!?
笑い茸とかならまだしも、死んでしまう系の毒キノコが入っていた日には……でも今日まで貴方が無事ということは、逆に致命的なキノコはちゃんと避けているということなのかしら?
うむ、苦しむことはあっても今のところ死んだことはないからな。その点は安心してよい!
むしろ的確に苦しむだけのキノコばかり採ってくるので確信犯なのではないかと疑うほどだ!
さて、ではこの見るからに毒っぽいキノコと食べたら一回り大きくなりそうなキノコと何がとは言わぬが1UPしそうなキノコのどれがよい?
実は爺やに嫌われてるんじゃありませんの貴方!?
家庭内のケンカに、私を巻き添えにしないで欲しいのですけれど!ですけれど!!(強調)
うーん……見事に全部、毒キノコな見た目ですわね。
ですが、ここで帰っても、教会の今の備蓄では大したものは食べられませんし…決めましたわ!
私、響き的に一番まともそうな1UPするキノコに致します!
貴方と爺やはどれにしますの?死なば諸共、食べる時はせーの!で食べますわよ。せーの!で。
では僕は一つ上の男ということで、この大きくなりそうなキノコを。爺やは無論、この毒キノコ(断定)であるな!
え、何?
こういう事もあろうかとしこたま1UPしておいた?
ちょっと何を言っておるかわからぬが、ーのでいただきまーー!!
ーーす!!(00-40:毒キノコ、41-70:普通のキノコ、71-99:1UPキノコ)
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あら?死んだはずのお祖母様があんなところに……この川を渡れば良いんですの?(虚ろな目で立ち上がり、フラフラと歩き出す)
まあ、冬眠は嘘であるがしばらく怠けすぎたな。いや、雪のせいで開墾が出来なくてだな……。
何はともあれ、再開である!
爺や、鍬を持てい!

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