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薬袋堂
ああ、あの御婦人の。
その品でしたら直ぐに用意が出来るんで済むまで店内の品でも眺めてて下さいよ。
ニコお嬢の興味を唆る品があるかもしれやせんしねえ。
あー、此れは個人的な願いですが…御婦人に使いを変えるなら一報頼みます。
―――と、そう伝えて下さいな。
(差し出された紙を受け取り内容を確認すると筆跡や文脈から贔屓して頂いている婦人だと結び付き、人が悪いお方だと苦笑い。背にある薬棚から注文の品を紙を確認し取り出しつつ土肌の彼の言葉に頷く)
その品でしたら直ぐに用意が出来るんで済むまで店内の品でも眺めてて下さいよ。
ニコお嬢の興味を唆る品があるかもしれやせんしねえ。
あー、此れは個人的な願いですが…御婦人に使いを変えるなら一報頼みます。
―――と、そう伝えて下さいな。
(差し出された紙を受け取り内容を確認すると筆跡や文脈から贔屓して頂いている婦人だと結び付き、人が悪いお方だと苦笑い。背にある薬棚から注文の品を紙を確認し取り出しつつ土肌の彼の言葉に頷く)
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暖簾を潜ると鼻に付くは、草木や薬品類の不快な匂い。
その更に奥へ歩みを進めると帳場机に座り出迎える口布の男。
どうやら乳鉢にて何かを調合中のようだ。
客人に気づいたのか、いらっしゃいの一声。
今日とて自身の心の赴くまま客人を持て成すべく
愛想の良い笑みを浮かべている。
――ええ、ちゃんと持て成しますとも…ちゃんと、ね。