さて、どんなヤツらのどんな話が聞けることやら。
とりあえずは、暇を持て余すとしよう。

酒場…？お酒飲めるのかな……(そう呟いてから店内に入ってきて)

ん…？（入ってきた小柄な影にちらりと視線を投げ）
初顔だな。まあ好きなところに座ってくれ。
…さて、子供向けの飲み物なぞあったかな…
（子供だろうと客は客のようだ。サービスの一杯を用意すべく、カウンター内を探り始めた）

あ、ありがとう…(そう言ってからキョロキョロと周りを見渡し、近くにあった椅子に座り)

こ、子供じゃ…ない…二十歳、超えてる…(子供向け…と言った言葉が聞こえたようで)

む…それはすまんな。
見た目可愛らしいお嬢さんでも年上、なんてよくある話だったな…
（何処か遠い目で呟きながら、目減りした酒瓶から２つのグラスに酒を注ぐと、一方を差し出して）
こいつはオレの奢りだ。多少強めだが飲みやすくて良いヤツさ。
ようこそオレの酒場へ、歓迎するぞ（乾杯、と杯を合わせ）

うん…見た目で、年齢がわからない人は…いっぱいいる…
(差し出されたグラスを受け取り)
ありがとう…嬉しい…
(すこしだけ、口角をあげてから乾杯と杯を合わせ1口飲み)

初顔、特に好みの客へのサービスは大事だからな。
（笑みに釣られて口の端を上げ、機嫌よさげに一口呷り）
気が向いたら居着いてくれれば幸いだ。

なるほど…？
…美味しい、お酒は好きだから…多分、また来るか…通うかは、すると思う……

オレはあんたのような見た目と年齢が一致しない美少女ってやつが好きでね？
（からかい半分の悪そうな笑みで）
ああ、いつでも気兼ねなく来て、自由にやってくれれば何よりだ。

へー……(美少女の部分は当てはまらないと思いながら聞き流し)
うん……暇な時に、くる…
あ…おかわりって…ある…？(いつの間にか空になっていたグラスを手に持ち)

おっと、もう空けるとはな…かなりイケるクチだな？
本当ならセルフサービスなんだが、まあオレも飲んでるしいいか…
（空いたグラスに注いでやり、自分の分も補充して）

うん…お酒ならいくらでも行ける……
ありがと…そーなの…？なら、次からはそうする…ね……(そういいながらまた一口飲み)

…見た目で判断して飲み比べなぞ挑まなくて正解だったな…（枠レベルの飲みっぷりを眺め）
ああ、次からはな。飲みたい酒があったら好きに取っていって注ぐといい。
背が届かない時はまあ…チップでも何でも、何かくれれば代わりに取ってやるさ。

飲み比べ…やって、みる…？(こてっと首を傾げそう、問い)

ん…そーする……背が届かなかったら…次来る時にでも、踏み台…持ってくる

いや、オレは勝ち目のない戦いはしない主義なのでな（相手が悪すぎる、と肩を竦めて）
気持ちいいくらいの飲みっぷりを見るだけにしておくよ（グラスが空けばまた注いでやり）

ああ、個人のものでも自由に持ち込んでくれて構わんが、自分の名前は書いておくんだぞ？

…そう…？(結構僕…負けそうだけどなあ…と考え)
あ、ありがとう……

うん…ちゃんと、名前とうさぎマーク……書いとくね……

オレもそこそこ飲める方だが、ザルやワクには流石に敵わんさ
（2杯目以降はちびりちびりと舐めるように味わい）

酒場にうさぎマーク…まず被らないから安心だな…
名前といえば、まだ名乗っていなかったな？
クロニアだ、好きに呼んでくれていいぞ。