PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】102号室:解放感溢れる工房

扉を開くとそこは荒野であった。
というか本来窓際の壁がある場所あたりから、外側から見た時の構造を無視して全く別の空間がつながっていた。

昼夜を問わず良く晴れた空。
遠景で噴煙を上げる山。
灌木も草木も風に囁く。
火山地帯らしき微かな硫黄臭と、草と、土の匂いがする。

足元からは地熱がじわりと伝わり、さりとて風がよく通って一年を通じて比較的気温は安定していた。

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……チッ、ホントダレンには敵わないわ…。見通されてる感凄くて、こう…素直にならざるを得ない…。

……あと、その事を話しに来たんだよ。…ダレンも話が脱線したのの共犯だからな…?俺だけ責めるなよ。

(よくわからないネコ科的な形をした根付を取り出して)……これが道標、らしい。(布一枚で隔てられるような光だが一直線に何処かへと伸びているソレを揺らして)
世の人間が言うところの幻想種らしさから脱線しきった俺だぞ。そりゃ話も脱線するし、
丁度いい具合に薬も体を巡った頃合いで、動きやすくなったろう。

(軽く伸びをしたり肩を回したりして)
なるほど、それを伝っていけばいいわけか。
……、銀影に会ったら変な感じになるとかねえよな…?大丈夫だよな…?(若干身体がポカポカと温かいような気がしてきている。しかも、下半身。)

……凄え不安なんだけど…主にあの茶のせいで…
終わるまで色々我慢しとけ。
(もうちょい薄めに煎じてやるかなあと若干の反省が表情を過った)
…札、買っといて良かったって今凄ぇ実感してるんだが、逆なんだよな、これ…。札が無かったらこうなってねえよな…

向こうで盛ったらどうしてくれるんだ…
まあ、あの旦那といちゃつく間の見張りくらいは買ってやろう。
(止めるとかそういうのはないらしい。ほら行くぞって背中を叩き。)
……今度覚えてろよ…(「買い物か個人的な採取に引っ張り回してやる…」)(とてつもなくくだらない仕返しを考えつつ背中を叩かれると部屋を出る。向かうはサヨナキドリの二階一室だ)
(部屋を施錠して、アルクについていった)
(枕に顔をうずめて熟睡している。ふわふわと頭の近くにいつもの背後霊が浮いていた。)
…♪(手に正月に貰った布製のボール一つ持って部屋の前までやってくるとノックをした)

ダレン、居るか?(ボールに仕込まれた鈴の音が一定のテンポで聞こえる。手で軽くお手玉しているようだ)
居るぞー。
(いました。コート羽織って景色を眺めていたが、立ち上がって鍵を開けた。床の切れ目のさらに向こうに焚火が見える。)
…寒くねえ?
(標高高いよな?って顔。地熱があってもコート着るくらいには寒いと思ったらしい)
何、冷え切ったら風呂に入るさ。
(殆ど屋外みたいな着こみ方である。)
…運動しようと思ってきたんだが…雪豹の姿で暖取る方がいいだろうか…
動けばもう少し温かくもなるさ。
(軽く肩を回しつつ)

折角遊びにきたのだろ。そのまま休んで帰るなんて話もあるめえ。
ん、ありがとう。(ぱああって雰囲気が嬉しそうになる黒雪豹。どんだけ遊びたいんだ)

とりあえず雪豹の姿取るわ(言いながら即真っ黒な雪豹の姿に)
…♪(真っ黒な毛並みにヒョウ柄、尻尾の太くて長い成獣のネコ科が布製のボールを咥えた状態で尻尾をゆらり。ちなみに上着だけは羽織ったまま)
(いい子だ、と軽く額を撫でてから布のボールを受け取ろうと口元に手を伸ばす)
ん♪(喉を鳴らしながら咥えていたボールを離す)

……(投げて。目を輝かせてダレンの方を見ている)
(口元を綻ばせ、鈴入りのボールを軽くアルクの目の前で振って見失わぬように促してから、思い切り遠くへと投げた。若干軽くて風に煽られやすいのが難点ではあった。)

そぉい!(ダイス:飛距離)
34
(目の前で振られるボールに身を低く、尻尾をフリフリ。投げる手前でグググッと太い脚のバネで予備動作)

ガゥッ♪
(そのまま後ろ脚で地面を蹴ると前脚で地面を弾く。一気にギアチェンジを使ったかのような加速を見せる)
(追いつく速度)
62
ウガゥッ♪(余裕でキャッチアンドリリースした。嬉しそうに持ってくる)
こいつはもっと気合い入れて投げんとなあ……(夜に解けそうな、さりとて夜より艶やかな毛並みを眺めて微笑み)
こんな風に遊ぶのなんて何時振りかわかんねえからな。かなりハイだぞ今(鼻息が少し荒い黒雪豹。普通に喋るぞ)
撫でても良いからな?
(言われるままにふかふかとした頬を両手で挟んで撫でる。柔らかくて心地よいなあ……。ひとしきり堪能してから、もう一回投げてやろうかとボールに手を伸ばす。)
(頬をわしゃられると目を細めて嬉しそうにする。ボールをダレンへと渡しもう一度狩りの前動作に入った)
よし、じゃ、もう一回投げるぞ。
(軽くボールを振ってから、大きく振りかぶって再び投げた)
48
(狩りをする猫のように再度身体を伏せると尻尾を振り、猛ダッシュ!)
85
(バネのある前後の脚で追いつくとキャッチした後に抱えながらゴロン!後ろ足でケリケリケリッ!)

わはははは、クッソ楽しい!!(大興奮である)
(楽しそうで実に心和む。ボールにじゃれつく姿を見て目を細めた。)
(……超エキサイティングしてるのが35歳のおっさんとかいう事実はほんのちょっとでも考えてはいけない。いけないぞ。)
うははははは!!(超エキサイティングしてる35歳)

ダレン、もっと遊んでくれ!!
(楽しそうで実に何よりであった。さーこいと両手を広げ)
ふふ、飽きるまで付き合ってやろう。
おう!!(次の瞬間突進をかまそうと地面を蹴った。フィジカル17だぞこの雪豹。しかもギアチェンジ入ってる上に全力攻撃じみて、軽く奇襲も入ってる)
(威力目安)
83
(眼前に迫る真っ黒い影。)
(83超えたらちゃんと受け止められるけど無理だろこれ!!)
29
(交通事故かなって勢いで軽く数メートル吹っ飛んで一緒に地面を背中でズサー。)

いってえ……ちったあ加減しやがれ……
!?ダレン、大丈夫か!?(言いつつ変化で戻るがお察し。)
…。(戻ったけど即また雪豹に。流石に上着の下がマッパはアカンと思ったらしい)
多分骨は折れてねえが、今ちょっとそり遊びのソリの気持ちになったな……(しばらく起き上がらない。ちょっと痛いらしい。)
お、おう…ほんとごめん…(耳と尻尾がしょぼくれた。心配そうに手をザリザリと優しく舐める)
ん。体当たりは加減しような。(少し痛みが引いたところでよっこいせと上体を起こしつつ、アルクの頭を撫でた。)
んん…、気を付ける。正直ガキの頃の気分で突進してた…。ホントこんなハイ状態になったの両親死んでから無かったから…
(撫でられると嬉しそうに自分から頭を押し付けた)
ま、加減ミスってもうっかり死なん努力はするさ、
(耳の後ろをカリカリしたり、頬をわしわししたりして)
んぅ♪(喉をうるさいくらいにゴロゴロと慣らして全身で嬉しいを表現した)

でも、ホントありがとな。すげぇ楽しい。35になってまでこんなハイになれるとは思ってなかったし
たまには童心に還ると楽しいものさ。中々そう言う機会も年食うとなくなるがな。
(立ち上がって頭から背中、尾のあたりまでを撫で)
んっ、まあなぁ…(手の動きに合わせて身体を緩やかにしならせた後にゴロンと腹を見せる)

…こう、心を許せるから気兼ねなく童心に還れる
(猫楽器状態のアルクの腹を優しく撫で)
俺のようなものをもうちょい増やしていけたらいいんだがなあ……。
ところでどうだね最近、あのとっぽい旦那とは。
…俺は一定の心が許せる、居心地のいい相手が居るだけでいい。(ゴロンゴロンしながら)

銀影?(途端に顔部分が湯だったように湯気を出した。…様に見えるかもしれない)
そういうものがそれなりに多い方が気楽だからな。
(さすさす)

他に誰が居るというんだ。
(さすられつつ動きがピタっと止まる)
あ、えっと、えっと……ダレン、その…幸せだなって、銀影に幸せ貰ってるなって…。思う…。
銀影は俺には眩しくて、暖かいんだ…。包まれてるのが幸せで…
(「はっはっは、末永く爆ぜろ」って声がした気がした。主に背後霊のおっさんのところから。)

それは何よりだ。お前さんも熱を返してやれるように日々努力するといい。
何、お前さんならできるとも。
(いい子いい子と顎の下を撫で)

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